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日豊本線
日豊本線
日豊本線(にっぽう-ほんせん)は、北九州市小倉北区にある小倉駅を起点に、福岡県京築地方・大分県・宮崎県を経て、鹿児島市の鹿児島駅に至る鉄道路線。東九州地域を結ぶ幹線だが、九州の中心部を通る鹿児島本線に比べて本数が相対的に少なく、東九州新幹線が未成状態になっていることもあり、実質的に特急優先のダイヤで構成されているのが現状である。
スペック情報
- 九州旅客鉄道(JR九州)が定める路線名:日豊本線
- 鉄道路線の種類:在来線・幹線
- 鉄道ナンバリング:JF(小倉駅~行橋駅)
- 鉄道ラインカラー:青
- 実延長距離:462.6km
※JR九州が管理する鉄道路線では最も距離が長い。
- 起点:北九州市小倉北区(小倉駅)
- 終点:鹿児島市(鹿児島駅)
- 主な通過点:
(福岡県)北九州市小倉南区・行橋市・豊前市
(大分県)中津市・宇佐市・杵築市・別府市・大分市・臼杵市・津久見市・佐伯市
(宮崎県)延岡市・日向市・西都市・宮崎市・都城市
(鹿児島県)曽於市・霧島市・姶良市
- 線路の幅:1,067mm(狭軌)
- 線路の種類:
(複線)小倉駅~立石駅、中山香駅~杵築駅、日出駅~大分駅
(単線)立石駅~中山香駅、杵築駅~日出駅、大分駅~鹿児島駅
- 電化方式:架空電車線方式
交流20,000V・60Hz
- 閉塞方式:自動閉塞式
- 自動列車停止装置:ATS-SK・ATS-DK
- 最高速度:最大130キロ~最低85キロ
- 最初に開業した区間:1895年4月1日(小倉駅~行橋駅)
※旧・九州鉄道会社の手によって整備・開業。
- 最後に開業した区間:1932年12月6日
※旧・豊州本線+旧・宮崎本線+旧・肥薩線が統合
日豊本線を走る列車
【特急向け】
- 883系・885系:ソニック
- 787系:にちりん・にちりんシーガイア・ひゅうが・きりしま・宮崎空港直通列車・佐伯~延岡の普通列車
- キハ185系:九州横断特急・ゆふ
- キハ140・147形:はやとの風
- キハ125形:海幸山幸
- キハ71系:ゆふいんの森
【普通・快速列車】
- 811系
- 813系
- 815系
- 817系
- 415系
- 713系
- キハ40・キハ47・キハ147形
駅舎訪問
- 2022年3月12日現在、駅ナンバリングは小倉駅からの通し番号として、行橋駅まで「JF」を設定している。
- 極めて広大な路線を誇ることから、全駅達成は自粛する。
[JF] 小倉・西小倉―行橋
行橋―中津
中津―別府・大分
大分―延岡
延岡―宮崎・南宮崎
宮崎・南宮崎―鹿児島・鹿児島中央
接続する他の路線
- [JA] 鹿児島本線
小倉駅・西小倉駅で接続している、九州の中部を縦断する「もう一つ」の大動脈路線。
- [JI] 日田彦山線
城野駅で接続する筑豊東部の縦断路線だが、利用客は年々減少傾向。小倉駅まで乗り入れしている。
- 久大本線
大分駅で接続する九州横断鉄道。大分から由布院温泉へは、この路線が頼りになる。
- 豊肥本線
大分都市圏の通勤圏内は豊後竹田駅までで、それより西側は九州横断鉄道という名の特急専用線。
- 吉都線
都城駅で接続する、霧島連山の麓をなぞるローカル鉄道。
- 肥薩線
隼人駅で接続する、九州縦断鉄道。球磨川渓流・スイッチバックなど、険しすぎる山間部を越える。
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