日豊本線 別府大学駅

訪問 2022年10月10日
作成 2022年12月25日


日豊本線 別府大学駅

 別府大学(べっぷだいがく)駅は、大分県別府市上人ケ浜町に設置されている、日豊本線の駅。近隣にある別府大学への通学を目的に増設されたもの。

駅の情報

基本データ

 

駅名標

(未撮影)

施設見学

1番のりば(別府・大分方面)


別大駅は乗降する方向によって、駅出入口が異なる構造をしている。
かつては1番のりばから跨線橋で行き来する形を採っていたが、2021年に分離。


別府市国際交流会館のフロアを借りるようにして、出札・出口精算に特化した部屋がある。
以前はココでもきっぷを売っていたが、2022年より窓口業務を廃止。


1番のりばの券売機は、SUGOCA発売機能を持ったタッチパネル式。
窓口廃止に伴う指定席券売機への置き換えは行っておらず、定期券は別府 or 亀川に行くしかない。


1番のりばの出入口通路沿いに、デデンと簡易式カードリーダーがあり、壁際にチャージ機を設置。
広々と作られているのは、朝夕の学生通学に配慮した設計といえる。


階段を昇って1番のりばへ。

2番のりば(亀川・杵築方面)


前述の通り、2番のりばの出入口は2021年に増設されたもの。
1番のりばと異なり、こちらはバリアフリーに配慮した設計になっている。


屋根の中に、きっぷ関連の設備が集中して設置。券売機は食券型のモノが採用されている。


SUGOCAチャージ機は北九州エリアと異なり、入金分をそのままチャージするタイプ。


2番のりばから、別府・大分方面を眺める。2面2線の相対式ホーム。
かつては1番のりばの踏切寄りの部分に、2番のりばへ向かう跨線橋があった。


こちらは杵築・中津方面。周辺が住宅地で覆われているため、ホームの幅がかなり狭い。

駅の近所

 例の別大最寄り駅だが、別大は山の斜面に沿うように作られ、やや高台の地にある。その上、1km近くも離れていることから、名前とは裏腹に通学には一苦労する。駅のすぐ東側に国道10号が通っており、別府港はこの駅からの方が近いように見える。他にも地獄めぐりの一つ・鉄輪温泉などもココが近いものの、路線バスによるアクセスはなく、一般的には隣の別府駅からバスで乗り継ぐ形になる。

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