日豊本線 宗太郎駅
訪問 2024年10月13日
作成 2024年11月24日
日豊本線 宗太郎駅
宗太郎(そうたろう)駅は、大分県佐伯市宇目重岡に設置されている、日豊本線の駅。大分県最南端の鉄道駅であり、宮崎県との県境に接する宗太郎越えの一角に設けられている。知る人ぞ知る、九州の「秘境駅」としても有名である。
駅の情報
施設見学
駅構内を眺める。かつては木造建築の駅舎が設けられていたが、後に解体。
重岡駅で普通列車のダイヤが変わったこともあり、佐伯方面は朝と夜1本、延岡方面に関しては朝1本しか停車しない。
完全な「空気」で、乗り放題系きっぷどころか、定期利用でさえも宮崎と大分を行き来するのは非常にリスキーである。
反対側のホームとは跨線橋で行き来する。
跨線橋近くに、初代駅長を称える石碑がある。
1番のりばから延岡・宮崎方面を眺める。2面2線の相対式ホーム。
駅の前後はやや急傾斜な坂道が続いている。
こちらは佐伯・大分方面。ホームのギリギリ端っこにしか列車が停まらないため、前1両分のみ嵩上げされている。
来訪記念として、駅名標と共に撮影。とてもじゃないが、電車で来れるような場所ではない。
駅の近所
跨線橋から駅周辺を眺める。ごく僅かな集落が点在する程度で、人の気配は皆無。
駅のそばを東九州の大動脈()である国道10号が通過するも、分散されて対向車は殆ど見かけない。
駅前の集落を除けば、辺り一帯はこんな深い山の中。誰が利用するんだ?ホント。
野菜作ってる。近所のご高齢の方は元気そうでした。
駅前を流れる鎧川(北川水系)。これだけみると清流そのものである。
駅から更に1kmほど南に下り、国道10号と共に鎧川を跨いだ先で、隣の宮崎県に入る。
後藤ひとりさん「ひとりぼっち宮崎」。
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