日豊本線・鹿児島本線 西小倉駅
訪問 2023年8月13日
作成 2023年10月9日
日豊本線・鹿児島本線 西小倉駅
西小倉(にしこくら)駅は、北九州市小倉北区室町3丁目に設置されている、日豊本線・鹿児島本線の駅。元々は日豊本線の駅として発足したもので、後に鹿児島本線を利用する客層にも対応できるように改築された。
駅の情報
特急列車で博多方面と大分方面を行き来する場合、一旦、小倉駅まで向かった後、スイッチバックをする形で再度当駅を通過する。そのため、小倉駅を挟んで乗車する際は二重課金にならないよう、小倉駅~西小倉駅の往復は運賃・特急料金の計算に含めないように計算される。
2023年8月13日訪問(高見沢サイバネティックス製)
日豊本線(日田彦山線乗り入れ)
鹿児島本線
施設見学
駅舎内を眺める。現在の建物は2003年に建て替えられたもので、以前は地上駅だった。
券売機はSUGOCA発売・チャージに対応したタッチパネル式のものが1基だけ。
(カエル君)訪問時は初乗り170円きっぷのスイッチがあったね(キセル乗車はやめろ)
自動改札機は出入口それぞれ2基ずつ稼働し、うち1基はICカード線用となっている。
改札口に隣接して、みどりの窓口が立地しているが、いつまで持つのやら……。
改札内コンコースは広々としており、改札機通って真正面にトイレがある。
以前はトランドールのアンテナショップが立地していたが、後に撤退。
トイレ横の階段で、単独の日豊本線へ繋がる階段と接続している。
跨線橋を経由することで鹿児島本線と連絡。
西小倉駅と小倉駅との間は、日豊本線に加えて鹿児島本線・日田彦山線の車両とダブる。
そのため、ラッシュ時はともかく、データイムであっても大都市顔負けの超過密ダイヤのように見える。
1番のりばから行橋・大分方面を眺める。
当駅で大きく左にカーブし、車両基地・南小倉駅を経由しながら、行橋・大分方面に向かう。
2番のりばから小倉方面を眺める。
特急列車は西小倉に停まらないため、たかだが1駅言えども、かなりのスピードで通過する。
鹿児島本線との相互利用が始まった1987年に、新たに3~5番のりばが増設された。
朝夕の通勤ラッシュ時は、3番のりばにも日豊本線の列車が停まることがある。
4・5番のりばから、黒崎・博多方面を眺める。
日豊線の分まで含め、3面5線の単式+島式ホームで構成されている。
5番のりばから、小倉・門司港・下関方面を眺める。
日豊本線との相互利用以前は駅ホームが無かったため、そのまま小倉駅へ進んでいた。
5番のりばの北側(新幹線高架橋付近)には、貨物列車向けの線路が独立して設置。
貨物線は折尾駅まで続いており、このおかげで鹿児島本線の過密ダイヤを実現させている。
圧縮撮影で、跨線橋から小倉方面を眺める。隣の小倉駅とは、僅か200m程度。
駅の近所
九州旅客鉄道(JR九州)北部九州地域支社
日本貨物鉄道(JR貨物)九州支社
ファミリーマート JR西小倉駅前店(JR九州リテール系統)
駅の隣にファミマが入居したビルがあり、そこにJR九州・JR貨物の地域支社がある。
「北部九州地域支社」ではあるが、多くの業務は博多駅そばの本社に集約されている。
駅から徒歩圏内で小倉城・北九州市役所が立地。
手前の小倉駅からでもバスで連絡することは可能だが、西小倉駅からの方が距離的に近い。
商業施設のリバーウォーク北九州。駅から徒歩5分程度の距離。
紫川を挟んで西側の西小倉エリア一帯は、小倉城下のもとに北九州市役所などの行政機関・多目的施設が多く建ち並んでいる。
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