日豊本線 佐伯駅
訪問 2023年12月9日
作成 2024年7月31日
日豊本線 佐伯駅
佐伯(さいき)駅は、大分県佐伯市駅前2丁目に設置されている、日豊本線の駅。港町・佐伯市中心部最寄り駅であり、当駅を境に運行本数や系統が大幅に変わる(後述)。
駅の情報
(ペンギン)ここから先、18きっぷで宮崎なんて、ほぼ無理だよー。
大分⇔佐伯は特急・普通それぞれ、概ね1~2時間に1本のペースで運行されているのに対し、佐伯⇔延岡は普通列車が朝1本・夜1本の2便しかなく、事実上の「特急専用線」として機能している。また、延岡・宮崎方面の列車に関しても、終電が21時台の「特急にちりん17号南宮崎行き」と、極端に早い。佐伯⇔延岡を青春18きっぷ・旅名人の九州満喫きっぷ等で行き来する場合、朝夜の1本に賭けるのは余りにもリスクが高く、ほぼ強制的に特急乗車が必要になる。
なお、朝方に運行される普通列車に関しては、各駅停車ながらも、特急列車の787系を使うことになっている(延岡発の上り列車として使用するため)。
施設見学
駅舎内を眺める。国鉄時代からの、画一的な鉄筋コンクリート製の建物を使い続けている。
改札横にある佐伯サイクルステーション。
以前はココにKIOSKが設けられていたものとみられる。
大分県内では最南端のみどりの窓口。
その隣は指定席券売機になっており、近距離きっぷもこの端末で購入する。
改札を出て右手に、2・3番のりばへ向かう跨線橋が設けられている。
1番のりばから、延岡・宮崎方面を眺める。2面3線の単式+島式ホーム。
全ての特急列車は1番のりばで客扱いするため、跨線橋で行き来する必要がない。
こちらは大分方面。延岡方面からの列車は、この先、ひたすら海沿いを走る。
大分方面の通勤列車は時間帯によって異なり、1番のりばからの発車とは別に、たまに3番のりばから発車することがある。
2番のりばこそあるものの、普段はその線路内に入らない。
駅の近所
駅舎内にあったKIOSKは廃止され、代替として隣の駐車場そばにJR九州系のファミリーマートを誘致。
通常のファミマ商品の他に、佐伯・大分エリア内のお土産品も取り扱う。
佐伯市中心部の最寄り駅だが、駅があるのは佐伯港そば。市役所等がある行政の中心部へは、ここから路線バス等で乗り継ぐ。
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