日豊本線 西都城駅
訪問 2022年1月16日
作成 2022年9月23日
日豊本線 西都城駅
西都城(にし-みやこのじょう)駅は、宮崎県都城市松元町に設置されている、日豊本線の駅。都城市中心部最寄り駅である。かつてはここから国鉄志布志線が分岐していた。
駅の情報
2022年1月16日訪問（感熱式POS端末発券）
施設見学
駅舎内を眺める。1980年に高架化されたが、中身はご覧の通り。何も無く寂しい。
別アングルで眺めてみた。新岩国駅のような殺風景な広場である。
都城市中心街最寄り駅だが、きっぷうりばは委託化され、営業時間も都城駅以上に短い。
高架化こそされたが、エレベーターやエスカレーターといったバリアフリー対策は一切施されていない。
階段も見た目に反してかなりの急角度。
1番のりばから国分・鹿児島中央方面を眺める。2面3線の単式＋島式ホーム。
こちらは宮崎方面。大抵の普通列車はここでUターンし、宮崎駅へと戻る。
西都城と国分の間は特急も含め、極端に本数が少なく、県境突破は宗太郎越えに次いで難しい。
1番のりばの奥手に不自然な空間があり、そこから国鉄志布志線が分岐していた。
駅の近所
駅に隣接して、宮崎交通のバスセンター・タクシー発着場が設けられている。
一見すると「都城」駅の方が市街地のように見えるが、実際には「西都城」駅に市街地が集中している。都城市役所などの行政機関をはじめ、近所の国道10号沿いを軸に商店街や金融機関などが偏る。日豊本線の運行本数が【お察し下さい】であるためか、駅に隣接する宮崎交通のバスターミナルでは、宮崎駅・宮交シティ・宮崎空港へ向かう高速バスをはじめ、実質廃線に近い吉都線の代役として、小林方面へ連絡する路線バスも発着するなど、都城・霧島地域における交通の要衝としての側面もある。
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