鹿児島本線・指宿枕崎線 鹿児島中央駅

訪問 2020年11月8日
作成 2020年11月18日


鹿児島本線・指宿枕崎線 鹿児島中央駅

 鹿児島中央(かごしま-ちゅうおう)駅は、鹿児島市中央町に設置されている、鹿児島本線・指宿枕崎線の駅。指宿・枕崎方面へ向かう指宿枕崎線の起点駅である。法律上の鹿児島本線の終点は隣の鹿児島駅となるものの、戦後の復興計画により、旅客駅としての要素は名称が変わる前の旧・西鹿児島駅(←武駅)も含めてココに移動。特急・快速も含め、現在のパターンダイヤは鹿児島中央駅を軸に運用されている。

駅の情報

基本データ(アミュプラザ鹿児島)

       

駅名標

施設見学

東西自由通路


改札口へは、アミュプラザ本館とプレミアム館の相中にある東西自由通路から行き来する。


自由通路内を東口から眺める。


改札口の隣にJR旅行の窓口を併設したみどりの窓口がある。
鹿児島県内におけるターミナル駅だけあって、さすがに広い。


窓口の隣にみどりの券売機(4+2基)・在来線用の近距離きっぷ券売機(2+2基)がある。
同一箇所できっぷの発売を行うため、在来線客と新幹線客でごったがいしそうだ。


在来線改札口。鹿県の多くは簡易改札で占めてるが、ココはしっかりと自動改札機が備わっている。
改札口の隣は新幹線向けの改札口になっており、その真ん中に改札専用窓口を設けている。


東西自由通路から向えるアミュプラザ本館。北側に位置し、本館側には映画館や観覧車などがある。


プレミアム館は南側に設置。東急ハンズやJR九州系のファーストフードは、ココに集約されている。


新幹線・在来線どちらも改札を出て反対側に「みやげ横丁」と呼ばれるお土産コーナーがある。


西口寄りにはぐるめ横丁・JR九州ホテル鹿児島へ通じる別館があり、奥手にビックカメラがある。

改札内


改札内に入るとスグに突き当たりとなり、3方向に分かれる。


新幹線改札口と隣接しているため、有効なきっぷがあればそのまま新幹線へ乗り換えられる。

[指宿枕崎線] 1・2番のりば


指宿枕崎線のホームは、原則として1・2番のりばを使う。
このうち、1番線に関してはパンタグラフが設置されていない。


1番のりばの隅っこにある、指宿枕崎線の0キロポストと車止め。枕崎へ鉄道で移動するのは、かなり厳しい。

[鹿児島本線]
[日豊本線]
[指宿枕崎線] 3・4・5・6番のりば


3~6番のりばは西寄りに線路・ホームが敷かれている。
一見すると3・4番が鹿児島本線に見えるが、時間帯ごとに乗車位置がバラバラ。発車標で十分に確認を。


突き当たり5・6番のりばにトイレがある。3~6番のりばは、ホームへ下りる階段が2ヶ所設けられている。


6番のりばから鹿児島・宮崎方面を眺める。豪華特急「はやとの風」は、このホームで客扱いするようだ。


5番のりばに停車中の特急「きりしま」。特急も時間帯よって、乗車位置が異なる。


4番のりばから川内・指宿方面を眺める。鹿児島本線・指宿枕崎線は、この奥で単線となって分岐する。


例の豪華特急「指宿のたまて箱」は4番のりばからの発車で固定されている。
(全席指定席扱いなので、予約しなければ乗車すら困難な例の列車)

駅の近所

 鹿児島市の中心地に位置し、駅前に鹿児島市電の停留場があることから、近所はビジネスホテルや各企業の本店・支店などが集中している。中央駅のアミュプラザ本館は「アミュラン」と呼ばれる観覧車があり、中央駅自体がランドマークのような存在として知られている。晴れていれば、観覧車から錦江湾を隔てて反対側にある桜島などを一望できる。

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