日豊本線 幸崎駅
訪問 2021年8月25日
作成 2022年1月15日
日豊本線 幸崎駅
幸崎(こうざき)駅は、大分市本神埼に設置されている日豊本線の駅。旧・佐賀関町最寄り駅である。
駅の情報
(ペンギン)本州・小倉から続いてきた交通系ICカードでの乗車も、ココまでだよ!
幸崎駅はSUGOCAなどの交通系ICカード(福岡・佐賀・熊本・大分エリア)が使える末端駅となっており、これより先、佐伯・延岡・宮崎方面へは交通系ICカードでの乗車が一切できない。また、宮崎エリアは独立しているため、幸崎と佐土原の間を途中下車なしで利用することも出来ない。当該地域へ移動する場合は、必ず、駅舎内の券売機、あるいは別の駅で所定のきっぷを購入すること。
施設見学
駅舎内を眺める。現在のは2009年に建て替えられたもので、それまでは木造建築だった。
利用客の低下に伴い窓口が廃止され、スマサポ駅に降格。
幸崎駅にある近距離券売機。
たまに特急列車が停まるためか、当日分の特急券も発売している。
跨線橋へ通じる階段のそばに簡易カードリーダー改札機がポツンと突っ立っている。
牧駅などと異なり、ココには後払い用の遠隔精算機が存在しない。
ホームから佐伯・延岡方面を眺める。島式+単式の2面3線構造で、普段は1番のりばを使う。
2・3番線は退避用、または幸崎で折り返す列車向け。
こちらは大分・別府方面。滅多に3番線を使わないのか、そこは草がボーボー生えていた。
駅の近所
山に覆われながらも、駅前は住宅街が形成されている様子が窺える。
大分港付近をなぞる国道197号から少し離れた山あいの場所にある。四国・三崎港へ通じる佐賀関港(国道九四フェリー)最寄りで、そこと幸崎駅との間を連絡するバスは約15分程度掛かる(そんなに本数は多くなく、1時間1本程度の間隔)。この駅を境にして進路を大きく南寄りに変え、峠を越えた後は臼杵・津久見方面に点在するリアス式の日豊海岸線を延々と走る。
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