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篠栗線(福北ゆたか線)
篠栗線(福北ゆたか線)

篠栗線(ささぐりせん)は、福岡県嘉穂郡桂川町にある桂川駅を起点に、峠を越えて、福岡市博多区に位置する吉塚駅に至る鉄道路線。筑豊地域と福岡都市圏を結ぶ県内の重要路線の一つである。全線がJR九州が定める愛称「福北ゆたか線」に指定されており、桂川駅で接続する筑豊本線(折尾~桂川)とセットで、駅ナンバリングは「JC」が割り当てられている。
スペック情報
- 九州旅客鉄道(JR九州)が定める路線名:篠栗線
- 九州旅客鉄道(JR九州)による愛称名:福北ゆたか線
- 鉄道路線の種類:在来線・幹線
- 鉄道ナンバリング:JC
- 鉄道ラインカラー:黄
- 実延長距離:25.1km
- 起点:福岡県嘉穂郡桂川町(桂川駅)
- 終点:福岡市博多区(吉塚駅)
- 主な通過点:飯塚市・糟屋郡篠栗町・糟屋郡粕屋町
※全線福岡県内で完結
- 線路の幅:1,067mm(狭軌)
- 線路の種類:単線
- 電化方式:
架空電車線方式 / 交流20,000V・60Hz
- 閉塞方式:単線自動閉塞式
- 自動列車停車装置:ATS-SK・ATS-DK
- 最高速度:時速100キロ
- 最初に開業した日:1904年6月19日(篠栗駅~吉塚駅)
※旧・九州鉄道会社による開業
- 最後に開業した日:1968年5月25日(桂川駅~篠栗駅)
- 利用可能なSUGOCAエリア:全線(桂川駅~吉塚駅)
駅一覧
篠栗線を通る列車

JR九州817系電車
【優等列車】
【快速・普通列車】
- JR九州813系電車
- JR九州817系電車
- JR九州BEC819系(DENCHA)
- JR九州821系電車
篠栗線あれこれ
元々は非電化路線
篠栗~吉塚までの区間は石炭輸送を理由に作られた区間で、後に筑豊と福岡都市圏をショートカットで結ぶように増設したのが桂川~篠栗である。福岡都市圏への通勤・通学客が増加傾向にあり、輸送力を強化する理由から工事が行われ、2001年から篠栗線の全域が電化区間に格上げされた。
「ごく一部の駅」は要注意
大抵の駅で1時間に2~3本程度の割合で列車が停車するものの、九郎原駅は1時間に1本と、到達が困難である。次の列車が来るまで長時間待機するのを回避するためにも、事前に時刻表などで確認を。
接続する他の路線
- [JE][JG] 筑豊本線(若松線・福北ゆたか線・原田線)
桂川駅で直方・新飯塚・原田方面と接続している、筑豊の幹線。
- [JD] 香椎線
長者原駅で接続している、福岡市北部と糟屋郡を走るローカル線。
- [JA] 鹿児島本線
終点の吉塚駅(博多駅)と接続する、福岡県の中西部を縦断する大動脈。
JR九州レポート
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