篠栗線(福北ゆたか線)・香椎線 長者原駅
訪問 2020年11月21日
作成 2020年12月11日
篠栗線(福北ゆたか線)・香椎線 長者原駅
長者原(ちょうじゃばる)駅は、福岡県糟屋郡粕屋町長者原東1丁目に設置されている、篠栗線(福北ゆたか線)・香椎線の駅。
1904年の開業当時は、互いの全身となる篠栗線(旧・九州鉄道)と香椎線(旧・博多湾鉄道汽船)とでは立体交差をするだけで、駅は設けられていなかった。その後、自治体の要望などを受け、1988年に現在の場所に当駅が設置された。
駅の情報
篠栗線(福北ゆたか線)
※駅ナンバリング導入前
香椎線
施設見学
高架化された長者原駅は南北自由通路が整備されており、役場などへの連絡をシームレスに行える。
みどりの窓口と自動券売機が2基。篠栗線はともかく、無人だらけの香椎線では貴重な有人駅。
自動改札機。香椎線の中でマトモに改札機が稼働しているのは、ココと香椎駅程度。
改札口を通って左折すると、福北ゆたか線のホームに、直進すると香椎線のホームにそれぞれ向かう。
待合スペースが確保されており、その隣にトイレがある。
篠栗線(福北ゆたか線)は筑豊⇔福岡都市圏の行き来から、快速・普通合わせて1時間4本~も運行。
一方、香椎線は単線・非電化という不利な条件も重なって、通勤・通学時以外は1時間2本程度。
ホームから博多方面を眺める。篠栗線(福北ゆたか線)は1面2線の島式ホーム。
単線だらけの篠栗線で列車交換が行える場所になっており、列車によってはココで信号待ちをする。
こちらは篠栗・桂川・新飯塚方面。
周辺が住宅地で覆われているため、1番線・2番線で移動スピードが変わる。
香椎線へ乗り換える際、駅の西側に設けられた階段を使うと便利。
東側に設けられた場所からも行き来は可能だが、コチラは出口改札向け。
香椎線へ直接乗り換えが出来る階段。列車の位置に注意。
3番のりばのほぼ中間部に、篠栗線(福北ゆたか線)へダイレクトに乗り換えが出来る階段を設けている。
通勤・通学時間帯はココで若干混むこともある。
ホームから宇美方面を眺める。
香椎線のホームは1面1線の単式。篠栗線と異なり列車交換が出来ないため、前後の駅がそれを担う。
こちらは香椎・海の中道方面。
香椎線のDENCHAが到着したのと同時に、篠栗線の列車が出発。
両者ともに単線であるためか、乗り換えに対する接続性はあまり考慮されていない。
駅の近所
北口。ロータリーがある程度で、周辺はマンションや住宅街だらけ。
粕屋町役場など、同町の中心街に最も近い。周辺は住宅街が集中する、典型的な福岡市の郊外。元々立体交差していた場所に引っ越す形で現在の駅舎が建てられたため、北口・南口共に少し奥に引っ込んだところにロータリー・駅舎があり、表の道路からは確認しづらい。
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