篠栗線(福北ゆたか線) 九郎原駅
訪問 2025年3月30日
作成 2025年5月4日
篠栗線(福北ゆたか線) 九郎原駅
九郎原(くろうばる)駅は、福岡県飯塚市内住に設置されている、篠栗線(福北ゆたか線)の駅。筑豊と福岡都市圏の峠を結ぶ篠栗トンネルの直前に設けられている。
駅の情報
2025年3月ダイヤ改正後の時刻表。
普通列車の運行形態を見直した結果、通勤時以外は概ね1時間1本と、多少は乗りやすくなっている。
2017年3月ダイヤ改正時の時刻表(2018年3月ダイヤ改正前に訪問した時)。
普通列車の運行形態を見直す前は、データイムで2時間近く停車しない時間帯が存在していた。
施設見学
駅舎を眺める。単線時代は現在の1番のりば側にしかホームが無かった。
1番のりば側には公衆便所が備え付けられている。
利用者が少ないため、篠栗線の中で唯一、自動券売機が存在しない(不正乗車とか起きるリスク高くないかな?)。
券売機がない代わりに、両方のホームどちらにも簡易式カードリーダーが立地している。
駅の北側にある2番のりばは、電化した際に列車交換を行う目的から増設されたもの。
1番のりばとの連絡は、地下道で行き来する。
2番のりばの出入口付近を眺める。簡易式カードリーダーとベンチ以外、特に何もない。
1番のりばから篠栗・博多方面を眺める。2面2線の相対式ホーム。
篠栗トンネル(長さ:4,550メートル) 篠栗線最長トンネル
駅のすぐ西側に篠栗トンネルがあり、約4.5kmかけて筑豊と福岡都市圏を結ぶ。
Suicaのペンギン「4キロオーバーで筑豊と福岡都市圏とか、鉄道版の八木山バイパスみたいだね!」
こちらは桂川・新飯塚方面。
列車交換が可能な駅になった現在でも、1番のりばを主体に通過列車がバンバン使う一線スルー式を採用。
当駅に停まらない快速・普通列車は、全く遠慮せずに猛スピードで通過する。
2番線の先で単線に戻るが、安全側線の部分は、その気になれば複線化も実現できそうな形はしている。
駅の近所
民家となる集落が集中しているものの、特段、これといった商業施設は無い。典型的な田舎風景そのものである。駅のすぐ近くに、全線開業したことを示す石碑がある。
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