北九州高速4号線 上り行き(八幡IC~春日)

訪問 2018年10月14日
作成 2019年5月22日

走行記録

八幡IC・馬場山本線料金所(一日平均利用台数:約32,000台)


[4]八幡IC
ここから八幡出口・都市高速へ向けて進路を変える。進路変更後に左急カーブがあるので注意。


[4]八幡IC
八幡西区木屋瀬地区・直方方面はコチラで。出口ランプの先で料金所が設置されている。


[4]八幡入口料金所
都市高速とNEXCO線の通行料は、この先の馬場山で徴収するので、ここでは素通りするのみ。
西日本高速道路九州支社・北九州高速道路事務所が隣接しており、この先のカーブで管理通路と出くわす。


金剛入口を通過する。NEXCO線との区別を付けるために設けられたもの。


料金所 1km 速度落せ


ここから都市高速(NEXCO西日本ここまで)
金剛入口からの車道と合流する形で、正式に高速4号線に切り替わる。


馬場山料金所までのアクセス道路は時速40キロ規制。


料金所 300m 速度落せ
カルバートボックスの上を国道200号旧道・バイパスが平面交差している。


馬場山本線料金所
E3九州道・福岡方面からの車両、並びに金剛入口からの車両は、ここで通行料を支払う。

馬場山本線~小嶺(一日平均利用台数:約26,000台)


旧・北九州直方道路区間(第2種第1級)
E3九州道・八幡インターから門司インターが開業する前まで暫定的に使われていた、旧・北九州直方道路に入る。
路肩が狭いものの、時速80キロでの走向を担保しており、北九州高速では唯一の緩和区間。


小嶺 2km 黒崎 5km 春日 30km
上空を山陽新幹線が通過。この先でも地下トンネルの形で新幹線とオーバークロスしている。


AMラジオ周波数
以前はラジオの再送信を実施していたが、2018年10月末で放送が終了している。
通常のラジオ放送は受信可能。福岡とは周波数が異なる。


走行車線・追越車線
他の高速では見られない走行・追越の区分け。
以前の北九州直方道路・北九州道路時代の名残である。


小嶺出入口 1km


紫川 16km
千代バスストップ

4号線の折り返し地点である紫川JCTまでの距離が不自然に設置されている。


小嶺出入口 500m


[412]小嶺出入口

[412] 小嶺出入口

 

小嶺~黒崎(一日平均利用台数:約33,000台)


八幡・小倉・門司に跨がる山岳地帯の麓を走る。奥手に皿倉山の展望台が確認できる。


小倉駅北・若戸大橋・長野 分岐13km
これも日本道路公団が残した置き土産。紫川JCT経由で向える北九州の主要地域を1枚で説明している。


黒崎出入口 1km


熊野トンネル(長さ:125メートル)
500m先 走行速度60キロ

トンネルと言うよりかはボックス・カルバート。


黒崎出入口 500m


ここから60キロ規制区間
黒崎インターの近くにデカデカと60キロ標識があるが、アレは道路構造令に基づく法定速度。
ここにあるのは県警が設置した「規制速度」を指している(どげんだっちゃ良かばい)。


[410]黒崎出入口(引野口)
八幡西区の黒崎地区・折尾地区はこちらから。

[410] 黒崎出入口

黒崎~大谷JCT(一日平均利用台数:約35,000台)


合流点 2箇所あり 注意


黒崎インターからの合流点が2箇所あるが、手前は引野口・奥は折尾方面からの流入車線となっている。


旧・北九州道路区間(第2種第2級)・右カーブ減速
ここで進路を大きく右に変え、小倉・門司を目指す。
カーブの半径が急激に厳しくなり、普通の国道バイパスのように感じる。


大谷JCT 4km 紫川JCT 10km 門司 24km
主要地までの3地点案内があるが、以前はNEXCO道路に見られる例の3段標識と同類のモノだった。


トンネル連続 事故多発 追突注意
ここから山路まではトンネルが連続する。
山岳トンネルが目立つのは、他では阪神高速・北神戸線ぐらいだろうか。


河頭トンネル(長さ:480メートル) トンネル内点灯せよ


車間距離確認区間(30m単位)
時速60キロ設計であるため、車間距離は30mとかなり短い。これも旧・公団の置き土産。


小倉駅北・若戸大橋・長野 分岐9km
フェンスで覆われているが、左手には八幡の街並み・工業地帯を一望できる。


皿倉山BS付近まで一時的に上下線で高低差が生じる。他の都市高速ではあまり見られない。


皿倉山BS
路線バス経由で皿倉山ケーブルカーを利用する客向けに作られたバス停。


大谷JCT 800m


大谷JCT 500m


大谷トンネル(長さ:310メートル)
これを抜けるとスグに大谷JCTとなる。


大谷JCT
東田地区(ジ・アウトレット)・戸畑・若戸大橋方面はこちらへ。

乗り換え:北九州高速5号線黒崎バイパス接続)
ジ・アウトレットに至る都市高速。直前で黒崎・折尾方面のアクセスに便利なバイパス道路と接続している。

<<[5号線] 枝光・戸畑・黒崎方面

大谷JCT

大谷JCT~山路(一日平均利用台数:約44,000台)


大蔵トンネル(長さ:975メートル)


大谷JCTからの加速車線に対応するため、無理やり穴を広げている。
上り方向は事故対策が出来ているが、下りは昔のまま。大丈夫なのだろうか?


大蔵TNの先で高架橋・トンネルが連続する。


猪倉トンネル(長さ:640メートル)


山路トンネル(長さ:310メートル)


黒崎⇔紫川までの区間は交通量が1日4万台を超える大動脈になっている。
JR黒崎駅付近での渋滞を回避するドライバーが主に利用する傾向にある。


山路出入口 400m


[408]山路出入口
到津の森・市立美術館はこちらへ。
この付近で小倉北区(いわゆる「小倉」)の領地に入る。

[408] 山路出入口

山路~紫川JCT(一日平均利用台数:約41,000台)


紫川JCT 1.0km先
よく分からないので、4号線から見たJCT案内は写真のような図形案内板で対処。


紫川JCT 600m先


小倉駅・若戸大橋・長野・紫川インターは左車線、山口・門司方面は右車線に寄ることを推奨する標識。


[407]紫川JCT・紫川出入口
小倉市街・小倉駅・小倉南区(長野地区・E10東九州道)はこちらへ。

乗り換え:北九州高速1号線2号線E3九州道E10東九州道・若戸大橋・若戸トンネル接続)
小倉南と小倉北を結ぶ、事実上の旧・小倉市縦断の高速道路。

<<[1号線] 小倉駅・戸畑・若松方面 [1号線] 行橋・空港方面>>

紫川JCT

紫川JCT~足立(一日平均利用台数:約23,000台)


福岡北九州高速道路公社・北九州事務所
紫川JCTを過ぎて1号線とオーバークロスする際、手前に小高いビルが設置されている。
福岡北九州 高速道路公社・北九州事務所の社屋で、監視施設などはここに集約。


折り返し地点となる紫川JCTを過ぎると、小倉の街並みを高架橋でワープ。
旧国道3号バイパスのはずだが、ここだけ見るとホントに高速のように見える。


足立出入口 800m


北九州モノレールの高架下を潜る。タイミングが合えば、モノレールをチラ見できるかも?


足立出入口 500m


[405]足立出入口
メディアドーム・市民球場・チャチャタウンはコチラから。

[405] 足立出入口

足立~大里(一日平均利用台数:最大約17,000台)


他に見られる高速っぽい高架区間が続く。


[404]富野出入口(春日方面の出入口のみ)


設計60キロ 速度注意 500m先W.Cあり
ここで大きな急傾斜の坂道を登る。周辺は山肌に沿う形でマンションや住宅街が並んでいる。


富野PA
本線とPAの仕切りが簡単なラバーポールだけであり、大変危険な構造をしている。

富野PA(上りのみ)


鳥越トンネル(長さ:420メートル)
門司区の標識があり、トンネルの先で九州最北の門司へ。


門司区に入ると途端に急激な左カーブ。住宅街と隣り合わせで、ゴーカートかよ!とツッコミが入りそう。


4号線は場所ごとに開きがあり、通過主体の車両は少なめ。


住宅街のあいなかを通るという、狭くて危険な道路。災害対策は万全なのだろうか?


大里出入口 1km


門司区の中心地・門司港が見えてきてきたら、もうすぐゴール。関門橋もチラ見可能。


大里トンネル(長さ:120メートル)


大里出入口 400m


[403]大里出入口
門司市街・新門司港はコチラから。

[403] 大里出入口

大里~門司IC(一日平均利用台数:最大約13,000台)


ETCフリーフローアンテナ
高速公社が実施する割引適用時に必要。
現段階では5号線⇔2号線乗り継ぎ時に使われる程度。


大里を過ぎると交通量がさらに激減。専ら、E2A関門橋・E2A中国道へ向かう客向けのアクセス道路という印象。


[E2A中国道][E3九州道] 門司IC 2km
NEXCO道路における入口標識だが、なぜかローマ字表記が無い。
高速道ナンバリング対応になったら、ローマ字表記に変わるだろう。


情報表示板(NEXCO西日本)


[E2A中国道][E3九州道] 門司IC 1.2km


富野PAと同様の巨大な非常駐車帯を通る。一応、ここもミニPAのように扱われているのだろうか?


門司IC 1km
黒川トンネルを抜けるとスグに分岐となるため、1km手前で高速のJCT標識を出現させている。


奥田トンネル(長さ:600メートル)


門司IC 400m


黒川トンネル(長さ:190メートル)
これを抜けるとスグに分岐。NEXCO線は左車線・関門トンネルは右車線へ。


[E2A関門道(E2A中国道接続)・E3九州道] 門司IC
左車線にいると、黒川TNの先でそのまま門司インター入口へ誘導される。
関門トンネル・門司港レトロへ行くに間違えやすいので注意が必要。


[1]門司IC
E2A
中国道(E2A関門道経由・広島方面)・E3九州道(小倉南・大分方面)はコチラで。

[E2A中国道][E3九州道] 方面>>

[E3九州道・E2A関門橋分岐] 門司IC

門司IC~春日


都市高速終点 600m先
分岐の先で再び2車線になる。上書き跡があることから、以前は「北九州道路」と案内されていたのだろうか。


速度注意
高速→E3九州道は専用のトンネルがある(逆はそんなのない)。


下りにあった専用の春日トンネル、なぜか上りは切り通し。


春日出入口 400m


門司港は直進 新門司・白野江地区は左折


春日料金所のヨコを素通りする。


[401]春日出入口
一般道の青看による解説となっている。
門司港レトロ・関門トンネルは右車線へ。


都市高速ここまで 速度注意
そのまま県道25号に乗り継ぎする形で北九州高速は終わり。
ここから門司港レトロ地区・関門トンネルは近い。

乗り換え:関門トンネル
春日出入口から関門トンネルまでは県道25号→国道2号経由でアクセス可能。信号機待ちも勘案すれば、だいたい5分程度の距離で到達可能である。

[401] 春日出入口

<<[E3九州道] 福岡方面 北九州高速4号線 [関門トンネル] 下関方面>>

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