E3九州道 上り行き(福岡IC~八幡IC)

訪問 2019年7月16日
作成 2019年7月25日

走行記録

福岡IC~古賀IC(一日平均利用数:約67,000台)


福岡県福岡市東区(ふくおかし-ひがしく)・政令指定都市
福岡ICの前後区間で、一時的に九州一の大都会・福岡を通過する。
カントリーサインは福岡を築き上げた藩主「黒田官兵衛」


福岡ICからの車両と合流する。太宰府下りと同様、ここでも織り込み合流の危険性が高い。


拝啓、E3九州道。福岡と北九州を結ぶ大動脈、時代に見合わない設計でないか、気掛かりであります。


古賀IC 9km 若宮IC 22km 山口 145km [AH1アジアハイウェイ1号線]
福岡ICから東京方面は、世界各国と繋がるアジアハイウェイの一部。実際には単に地図上で繋がっているだけだが。


福岡都市圏と北九州都市圏を連絡する区間にあり、時間帯問わずに交通量が多い。


福岡県糟屋郡久山町(かすやぐん-ひさやままち)
福岡市東部に位置する自治体。CSは「猪野川のホタル」が描かれている。


車間距離を十分に 正直、あと1車線拡幅して欲しいんですけど。(切実)


ようこそ標識(マルチバイリンガル)
英語・中国語・韓国語で表示された「ようこそ」標識。CSデザインは「関門橋・関門海峡」


沿線には高速道路の長所を活かし、物流拠点や生産工場を数多く配備している。
但し、福岡・古賀どちらからも九州道へのアクセスは悪い。スマートICの誘致、起きないかな?


あまりにクルマが多いために、本来の時速100キロ設計よりも大幅に流れが悪く、60キロ近くまで低下することも。


立花山BS


福岡県糟屋郡新宮町(かすやぐん-しんぐうまち)
実質・福岡市であり、人口増率では九州一を誇るエース級だが、高速は山の東側を通るだけ。
カントリーサインは玄界灘に浮かぶ「鼻栗瀬(はなぐりせ)」が描かれている。


並行する国道3号が海沿いなのに対し、九州道は山を挟んで裏手にあたる東側沿いを走る。


車間距離確認区間(設計速度100キロ)
本来はスムーズに流れるはずだが、前述や写真の通りにクルマが多すぎて速度低下気味。


福岡県古賀市(こが-し) CSは自治体の花・コスモス。


古賀IC 2km


古賀IC 1km


古賀出口 直進


青柳BS(ここは古賀ICではありません)


古賀ICの手前に青柳BSがあるため、誤ってココに進入してトラブルを起こす事件が多発している。なんちゃってデコボコで対処するなど、誤進入対策のためなら何でもするという異様事態。「ここは鶴橋乗換口じゃなかばい」


青柳BS 手前の立花山BSと同様、北九州方面の高速バスに対する需要がある。


古賀IC 500m


[6]古賀IC


[6]古賀IC 古賀市のほか、福津・宗像方面はコチラへ。

[6] 古賀IC

古賀IC~若宮IC(一日平均利用数:約63,000台)


[P混雑情報] 古賀SA 2.8km 直方PA 23km
2019年現在では直方PAまでしか対応しておらず、3段目に表示されるべき「吉志PA」がない。


古賀ICを境に九州道の向きが東寄りに変わる。同時に、古賀ICの前後で福岡都市圏から北九州都市圏へ。


拝啓、E3九州道。福岡都市圏から北九州都市圏への橋渡しを観ると、福岡も多様な県ですね。


古賀SA 2km


若宮IC 11km 鞍手IC 21km 山口 135km


古賀SA 1km


ハイウェイラジオ古賀 九州道全体では最も北に位置するハイウェイラジオ。


古賀SA(九州道最後のサービスエリア)

古賀SA(上り行き)

古賀SA


古賀SAから先は峠越え。写真には無いが、SAの先で隣の福津市に入る。


大きくS字クランクを繰り返しながら峠を越える。どこかしら、この先の中国道のような雰囲気を感じさせられる。


登坂車線 坂道の途中からヘルプとして登坂車線が出現。


下り方向の方が交通量が多いように見えるが、時間帯にも左右されるため一概には言えない。


下り坂3km 速度落せ(最大勾配4.5%)


登坂車線 終り(時速80キロ規制区間)
頂上に達したため、ここで登坂車線の役目は終了。ここから若宮ICまでは延々と下り坂になる。


[E3九州道][1]門司ICへ50km カントリーサインはココでも登場「関門橋」。


福岡県宮若市(みやわか-し)
旧・若宮町と宮田町が合併して発足した自治体。CSは旧・若宮町の「竹原古墳」


下り坂1km 速度落せ(最大勾配2.3%) この付近で時速80キロ規制は終了。


福津市側と異なり、宮若市側は緩めのカーブで構成されている。


若宮IC 2km


宮田スマートICでは出られません


[5]若宮IC


[5]若宮IC 宮若市のほか、宗像方面はコチラから。

[5] 若宮IC

若宮IC~鞍手IC(一日平均利用数:約62,000台)


鞍手IC 7km 八幡IC 12km 山口 122km


[4-1]宮田スマートIC
北九州・山口方面に限定したハーフICであり、ここでは素通りするのみ。
元々は隣接するトヨタ自動車九州の自動車運搬を理由に作られたもの。


福岡県鞍手郡鞍手町(くらてぐん-くらてまち) CSは特産品「ブドウ」


神田トンネル(長さ:290メートル)


直方PA 3.9km 吉志PA 32km


鞍手IC 2km


鞍手IC 1km


鞍手IC 500m
右手に鞍手PAが見えるが、上り方向では鞍手IC先にある直方PAがその役割を果たしている。


[4-1]鞍手IC


[4-1]鞍手IC 鞍手町のほか、直方市・中間市方面はコチラへ。

[4-1] 鞍手IC

鞍手IC~八幡IC(一日平均利用数:約61,000台)


直方PA 1km


福岡県直方市(のおがた-し)
実質的に北九州都市圏の直方へ。カントリーサインは無形文化財の「直方日若踊」


[P混雑情報] 直方PA 400m
混雑情報が確認できる最後のPA。残り2段に「吉志」「めかり」が入るのは、いつになるのだろうか。


拝啓、E3九州道。高速道路の上空を山陽新幹線が通過するという風景。ココにどんぐりは、狙ってますよね?


直方PA

直方PA

直方PA


八幡IC 3km 小倉南IC 15km 山口 113km


遠賀川(長さ:500メートル) 筑豊を代表する巨大河川。響灘との接点も近い。


左手に山陽新幹線が並走しているため、タイミングが合えば新幹線が通過する瞬間を見れる。


福岡県北九州市八幡西区(きたきゅうしゅうし-やはたにしく)・政令指定都市
福岡県が誇るもう一つの政令市・北九州へ。カントリーサインは「戸畑祇園太鼓」


八幡IC 2km


八幡IC 1km 八幡出口は左へ


八幡IC 500m


[4]八幡IC
左折で都市高速・直方方面、直進が九州道という、いかにもジャンクションのような有様をしている。


[4]八幡IC
 北九州市内(黒崎・折尾・八幡・小倉)・直方市はコチラへ。

[都市高速4号線]
黒崎・折尾・小倉市街方面>>


八幡ICで都市高速(昔の北九州直方道路)と接続しており、九州道は都市高速の南側をバイパスのような形で通している。北九州の各市街地が集中するのは都市高速であることから、市街地へ向かうべく、このインターチェンジで交通量が大きく変化・分散する傾向にある。

[4] 八幡IC

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