北九州高速5号線

作成　2021年11月9日

　北九州高速5号線は、北九州市戸畑区の若戸JCTと、八幡東区の大谷JCTとを結ぶ都市高速道路。旧・スペースワールド最寄り路線に加え、黒崎バイパスと一体化して八幡西（黒崎・折尾）・若松方面への乗り継ぎに一役買っている。

スペック情報

路線名：北九州市道北九州高速5号線
福岡北九州高速道路公社が定める路線名：北九州高速5号線（都市高速）
実延長距離：6.8km
起点：北九州市戸畑区川代（若戸JCT）
終点：北九州市八幡東区神山町（大谷JCT）
設計規格：第2種第2級
設計速度：時速60キロ
車線数：完成4車線
最初に開通した日：2001年7月2日（枝光～大谷JCT）

走行記録

下り行き（戸畑→大谷）

下り行き（戸畑方面→大谷JCT）　NEW

東田分岐（春の町→東田JCT）

上り行き（大谷→戸畑）

上り行き（大谷JCT→戸畑方面）　NEW

東田分岐（東田JCT→春の町）

都市計画道路・戸畑枝光線

参考文献：

新規事業採択時評価結果（平成23年度新規事業化箇所）
（国土交通省都市・地域整備局）
都市計画道路　戸畑枝光線他街路事業　公共事業再評価について（報告）
（北九州市建設局　2018年3月22日付）
都市計画事業の認可（福岡県告示第1949号・第1950号）
（福岡県広報　2011年12月2日・第3335号）

　若戸JCTと枝光出入口との間に整備される都市計画道路（北九州高速5号線）は、時代によって計画・建設が二転三転している。当初は道路公社による有料道路方式で整備される予定だったが、採算性などを理由に一旦、事業が中止される。その後は北九州市が整備する形で当該地区まで延伸する方針になったが、整備に途方な時間を要することから、再度、公社による有料道路方式に変更された。完成すれば、戸畑まわりで小規模の北九州環状道路が誕生する。

ETC限定のりつぎサービス

　2025年現在では若戸JCTから牧山出入口が未完成であるため、60分以内にETCを利用して牧山出入口と戸畑出入口の間を乗り継ぎした場合、追加課金が生じない特例が設けられている。

接続する他の道路

北九州高速2号線（若戸トンネル接続）
将来は戸畑区にある2号線と相互利用が出来るように計画されている。
黒崎バイパス
上り方向のランプに限定する形で、黒崎・折尾方面へ向かう無料自専道。
北九州高速4号線（1号線・E3九州道・E2A関門道・E2A中国道・関門トンネル接続）
終点で接続する都市高速。タテに長い北九州市内をくまなく縦断する。

北九州高速道路