若戸トンネル（新若戸道路）

作成　2025年8月18日

　若戸(わかと)トンネルは、北九州市若松区と戸畑区を結ぶ地下トンネルであり、地域高規格道路・新若戸道路の一部を形成する。以前から並行して洞海湾を渡る若戸大橋が抱えていた諸問題（混雑対策・迂回路の確保・響灘コンテナターミナルへの貨物輸送対策等）に対処するため、地下道方式のトンネルと、その前後区間のバイパス道路の整備を行い、現在に至る。

　将来的には響灘コンテナターミナルまで直通化する計画になっている。

基本データ

スペック情報

路線名：北九州市道安瀬戸畑1号線（新若戸道路）
北九州市が定める路線名：若戸トンネル
実延長距離：4.5km
起点：北九州市若松区安瀬
終点：北九州市戸畑区川代1丁目
設計規格：第2種第2級
設計速度：時速60キロ
車線数：完成4車線
最初に開通した日：2012年9月15日（若松区北浜1丁目～戸畑区川代1丁目）

若戸トンネルの整備所轄

洞海湾横断部分（海底・地下トンネル）：国土交通省　九州地方整備局　北九州港湾・空港整備事務所
戸畑区側の道路整備（都市計画道路）：北九州市
トンネル設備・舗装・料金所等の設置・維持管理：北九州市道路公社
※無料開放後は北九州市が担当。

走行記録

下り行き（若松区→戸畑区）

接続する他の道路

北九州高速2号線
若戸大橋

自専道レポート