北九州高速5号線
下り行き(戸畑方面~大谷JCT)

訪問 2025年11月3日
作成 2025年11月5日

走行記録

牧山~枝光


[505]牧山出入口
北九州高速5号線・起点(仮)

当面は戸畑区牧山にあるココから5号線がスタートする。
現金等の場合は証明書を受け取り、東田料金所でそれを手渡す。


戸畑市街・小倉駅方面は2030年代の開通を予定している。
地下道・非常に複雑な若戸JCT(若松方面)の建設が重なるため、結構時間を要する。


次の枝光出入口までは、洞海湾のそばをなぞるように通過している。
建設の障壁となる建造物が比較的少ないため、2号線以来の平地構造も魅力。


5号線の終点かつ、麓にあたる皿倉山が見えてくる。
脇をJR鹿児島本線が並走しているが、貨物専用線であり、旅客線は違う所を短絡的に結んでいる。


時速60キロ設計
カーブや高架構造によるアップダウンが激しいため、建設費抑制を理由にロースペックで整備。


枝光出入口 800m
ここから終点の大谷JCTまでは高架構造。


枝光出入口 400m


[504]枝光出入口


[504]枝光出入口
八幡東区内(区役所・イオンモール八幡東・いのちのたび博物館など)はコチラへ。
この先の東田JCTでは黒崎バイパスに分岐できないため、黒崎方面はココが最寄りとなる。


枝光以降は周辺がビル・マンション・ロードサイド店舗などで覆われているため、三階建て構造に変わる。
この周辺は官製八幡製鉄所の跡地を再活用しており、イオンモール以前はスペースワールドがあった。


車線減少 200m先


ここから車線減少
門司・福岡方面の枝光入口ランプを前に、右側車線が消滅してしまう。
黒崎バイパスからの流入車両に対する配慮からだろうか。


[505]枝光出入口(門司・福岡方面の出入口)
ココまでが2025年1月に延伸した区間。長らくココを境に宙ぶらりんの状態が続いていた。

[504] 枝光出入口

枝光~東田JCT


東田料金所 700m
片側2車線分の幅員が確保されているが、無理やり片側1車線に縮小しているため、狭く感じる。


大谷JCT 1,200m
本来はココに東田JCTの分岐標識が設置される所だが、現状は先の大谷JCTを案内している。


東田JCT予定地
大きく左にカーブする所で、右側に黒崎・陣原方面へ分岐する黒崎バイパスの「イカの耳」が見える。
黒崎バイパスとの直通化へ向けた着工計画は進んでいない。個人的には繋がって欲しい(シンプルに面倒)。


東田料金所 300m


陣原・黒崎方面からのランプと合流する。

東田JCT~大谷JCT


東田料金所

黒崎バイパス方面からの流入車両も含め、ココで北九州高速の通行料を徴収する。
牧山出入口から入場した場合、当面はココで通行証明書を提出(無ければ二重課金)。


分岐 左折・長野 / 右折・馬場山


大谷JCT 500m
地形的事情から、上下線で大きな高低差が生まれている。


大谷JCTは皿倉山の麓にあるため、直前まで頂上に設けられた電波塔や展望台がチラッと見える。
それだけ枝光と大谷JCTとの間は、高架構造が連続している。


大谷JCT

まだ4号線とは大きく離れているが、ココで分岐。
小倉市街・門司・下関・大分方面は左車線、福岡方面は右車線へ。

[4号線] 福岡方面>>


大谷JCTの手前で車線が分かれるのは、当該の分岐点が異様に狭苦しいため。
同時に大谷ランプも併設されていることから、合流地点での激突を回避する役割も果たす。


[409]大谷出入口(通過のみ)
これは旧・北九州道路時代から存在するランプウェイ。
4号線に対する出入口として作られたため、5号線下り目線だと単なる通過点となる。


以前から存在する大谷ランプ流用区間へ。合流後の左急カーブに注意。


北九州高速5号線・終点
/ 大蔵トンネル(長さ:975メートル)

大きく左に曲がった直後で4号線と合流し、5号線が終了する。
直後に大蔵トンネルがあり、トンネル内で加速車線が消滅するという、かなりトリッキーな構造。

<<[4号線] 小倉市街・門司・下関・大分方面

乗り換え:北九州高速4号線1号線E3九州道E2A関門道E2A中国道接続)
旧・北九州道路。文字通り、北九州市内を縦断する大動脈である。

大谷JCT

北九州高速5号線

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