北九州高速4号線 下り行き(春日→八幡IC)
訪問 2018年10月14日
作成 2018年10月27日
走行記録
[401]春日出入口 北九州高速4号線・起点
県道25号を門司港方面から進み、右車線にいると自動的に都市高速へ。
左折するとE3九州道・門司インター及び、新門司港方面へ向かう。
春日料金所
ここで都市高速の通行料を前払い。
春日トンネル
なぜか下り方向にのみ存在し、中途半端に山を残している。
黒川トンネル(長さ:200メートル) 非常時はAMラジオに
E2A関門橋・E3九州道方面からの車両が合流し、トンネル直前で都市高速側の左車線が消える。
都市高速ラジオの配信が終わったため、AMラジオの案内も現在は削除されている。
奥田トンネル(長さ:600メートル)
大里 3km 富野 6km 馬場山 28km
日本道路公団時代から残る、都市間高速道路特有の「3段標識」。
設計速度60キロ
黎明期に開通した都市間移動のバイパス道路であるだけに、道幅がかなり狭いのが特徴。
門司区内の山間部にある住宅街を縫うようにして、隣の小倉・八幡を目指す。
車間距離確認区間(30m単位)
これも公団の置き土産。60キロ言っているが、実際の旅行速度は【お察し下さい】。
大里出入口 1km
大里出入口 500m
走行車線・追越車線
都市高速では考えられない「追越車線」の概念が、現在でも根強く残されている。
[402]大里出入口
門司区役所・JR門司駅・新門司港はこちらへ。
[402] 大里出入口
大里を過ぎると、奥手に小倉の街並みが見えてくる。小倉と門司はお隣さんのような感覚。
大里トンネル(長さ:150メートル)
道路の隣が門司区の住宅街と、圧迫感を増している。
春日出入口・門司インターから紫川JCTまでは平均2万台以下と、意外に乗り手は少ない。
半径が極端に小さいカーブが乱発するため、走行の程はご注意を。
これだけ見ているとサーキット場のようにさえ見える。
鳥越トンネルの前後で若干、上下線が分離する。
鳥越トンネル(長さ:380メートル)
これを抜けると隣の小倉北区へ。
小倉駅北・若戸大橋・長野 分岐5km
他の都市高速では見られない、特殊な紫川JCTまでの予告標識。これも旧・公団の名残。
富野出入口 500m
都市高速に降格したのであれば、走行・追越と小分けする必要あるのだろうか。他はそんな区別ないのに。
[404]富野出入口
出口標識が奥に引っ込んでいるため、見逃しやすい。
[404] 富野出入口
富野出入口から紫川JCTまでは高架区間。
ここに限っては、他の都市高速と似ている。小倉の街並みをゴボウ抜き。
小倉駅北・若戸大橋・長野分岐 4km
情報掲示板が随分前に設置されている。珍しい。
足立出入口 400m
[405]足立出入口
メディアドーム・市民球場・チャチャタウンはこちらへ。
[405] 足立出入口
小倉の街並みを走る。やはりここに限っては他の都市高速と似ている。
北九州モノレール線の高架下を潜る。運が良ければモノレールが見れるかも。
紫川JCT・出入口 1km
紫川JCT・出入口 500m
よく分からないので、4号線から見たJCT案内は、写真のような図形案内板で対処。
紫川JCT
[407]紫川出入口
北九州市役所・JR小倉駅・小倉城の他、小倉南・戸畑・若松方面はこちらで。
乗り換え:北九州高速1号線(2号線・3号線・E3九州道・E10東九州道接続)
小倉南と小倉北(小倉市街)を連絡する都市高速。位置関係は異なるが、実質的に国道10号・国道3号のバイパス。
<<[1号線] 小倉駅・若戸大橋方面 [1号線] 北方・長野・空港方面>>
紫川JCT
紫川JCTから黒崎・折尾出入口までは最も交通量が多く、事実上の国道3号バイパス代わりになっている。
山路出入口・PA 400m
なぜランプ番号が無いんだ。
[408]山路出入口・PA
到津の森はこちらへ。この付近から八幡東区。
山路PAを併設しており、オフランプの途中から右折する構造を持つ。
山路PAを利用した後は山路ランプを利用出来ない。
[408] 山路出入口
山路を過ぎると再び山岳コースに。目の前に見える皿倉山の麓を走る。
車間距離確認区間(30m間隔) トンネル連続 事故多発 追突注意
事故注意の標識が荒々しい。車間距離は設計60kmなので「30m単位」。
山路トンネル(長さ:290メートル)
大谷JCT先まで含めると4連続トンネルになる。
大谷JCTまではトンネルとトンネルの間が高架構造になっている。
猪倉トンネル(長さ:630メートル)
黒崎バイパス(東田・枝光・大谷)左車線へ
後述の通りに大谷JCTの前後がトンネルで挟まれているため、初見さんは見逃しやすい。
そのため、早いうちから予告を出しておき、注意喚起を促している。
次の大蔵トンネルまでの高架橋で「大谷JCT左折」を促すロードペイントが施されていた。
大谷JCT・出入口 1km 大蔵トンネル(長さ:?メートル)
大蔵トンネルの長さはフェンスで塞がって確認出来ない。
また、こんなに情報を設置して、一瞬で可読出来るものなのか?
大谷JCT
トンネルを出るとスグに大谷JCTとなる。
枝光・東田(ジ・アウトレット)・黒崎市街はこちらへ。
乗り換え:北九州高速5号線(黒崎バイパス接続)
スペースワールド跡地(ジ・アウトレット)付近まで向かう都市高速。黒崎の街中へ通じるバイパス道路と連携している。
大谷JCT
大谷トンネル(長さ:280メートル)
大谷JCTを通過すると、スグにトンネルとなる。また、大谷JCTの合流車線も極端に短い。
皿倉山BS
路線バス経由で皿倉山ケーブルカーを利用する客向けに作られたバス停。
黒崎 4km 小嶺 8km E3九州道入口 9km
折尾・黒崎出入口 2km
この付近で隣の八幡西区へ。
河頭トンネル(長さ:480メートル)
折尾・黒崎ランプ図形標示板
これも公団の置き土産。折尾・黒崎とあるが、まとめて「黒崎ランプ」。
折尾・黒崎で分別しているのは、単に至近距離で行けるかどうかに過ぎない。
黒崎出入口(折尾方面) 1.1km
黒崎出入口(引野口) 1.6km
この表現だとあたかも「折尾ランプ」がありそうな表現だが、手前の「折尾」は便宜的に説明しているだけ。
黒崎出入口(折尾方面) 800m 黒崎出入口(引野口) 1.3km
右手には折尾・黒崎・若松の市街地が見渡せる。夜になったら夜景が美しそうだ。
急カーブ 速度落せ(R=270m)
かなり急激なカーブ(直角に近い)。スピンに注意。
ここで国道3号並行区間は終わり。北九州の街中から離れる。
[411]黒崎出入口(折尾・中間方面)
ここで下りると国道200号バイパスに誘導される。
歴史的な事情から、折尾・中間方面のランプは右側から退出する仕組みになっている。
[411] 黒崎出入口(折尾・中間方面)
[410]黒崎出入口(引野口)
引野地区はこちらへ。ここからでも黒崎は行けるが、正直、遠すぎる。
[410] 黒崎出入口(引野口)
旧・北九州直方道路(時速80キロ設計)
黒崎で進路を大きく南に変える。旧・北九州直方道路と呼ばれるバイパス道路であり、快適な走行が可能。
熊野トンネル(長さ:125メートル)
トンネル言うよりかは、ボックス・カルバート。
E3九州道入口 4km
以前は「小嶺インターまで2km」という標識があったものと思われる。
車間距離確認区間(40m間隔)
設計速度が時速80キロであるため、車間距離も40m単位。急カーブが殆ど見当たらない。
小嶺出入口 1km
小嶺出入口 500m
[412]小嶺出入口
[412] 小嶺出入口
馬場山 2km [E3九州道] 入口 2km [E3九州道] 福岡 54km 千代ニュータウンBS
情報表示板(NEXCO西日本)
馬場山を過ぎると、実質的にその先はE3九州道への乗り継ぎ道路に変化する。
そのため、千代BSの先でNEXCO仕様の道路情報表示板を設置。
馬場山出入口 1km
馬場山出入口 500m
山陽新幹線とオーバークロス。実は小倉北区から八幡東区の道中でも、新幹線と交差している。
ETCフリーフローアンテナ
公社が実施する割引適用時に必要。現段階では5号線⇔2号線乗り継ぎ時に使われる程度。
[413]馬場山出入口
[413]馬場山出入口
直方方面はコチラへ。
馬場山出口に残るNEXCO仕様のノーズ。これもJH時代の遺跡である。
[413] 馬場山出入口
金剛出入口 800m
これより先、金剛で退出しない限りはE3九州道・八幡インターの実質的なランプウェイとなる。
金剛出入口 400m
料金所 1km 速度落せ(NEXCO西日本)
この標識は公団が残したもので、八幡インター入口料金所を指している。
[414]金剛出入口(E3九州道・門司方面入口) ここからNEXCO西日本
金剛地区・直方・飯塚方面の他、門司・E10東九州道へ向かう場合はこちらへ。
このまま直進すると八幡インター料金所を経由して、強制的に福岡方面へ誘導される。
[414] 金剛出入口
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