E34大分道 上り行き(玖珠IC~鳥栖JCT)

訪問 2023年4月1日
作成 2023年4月1日

走行記録

玖珠IC~天瀬高塚IC(一日平均利用数:約16,000台)


長き下り坂を経て、玖珠町の集落を通過する。E34大分道も後半戦へ。


天瀬高塚IC 10km 日田IC 24km 鳥栖JCT 65km


鷹巣トンネル(長さ:200メートル)


玖珠SA 3km 萩尾PA 24km 車間距離確認200m先


車間距離確認区間(設計速度80キロ)


玖珠SA 2km


玖珠SA 1km


玖珠SA

玖珠SA(上り行き)


高原地帯から離れたとは言え、まだまだ険しき山々を通るべく、カーブや坂道が繰り返し続く。


天瀬高塚IC 3km


代太郎トンネル(長さ:2,310メートル)・E34大分道最長トンネル
壁面加工が施されており、以前は現在の上り方向を利用して対面通行を行っていたことが確認できる。
E34大分道では最も長いトンネルで、終始、上り坂が続く。


天瀬高塚IC 200m
インターチェンジとの距離が短いため、出口標識もミニマムサイズ。


[6]天瀬高塚(あまがせ-たかつか)IC


[6]天瀬高塚(あまがせ-たかつか)IC
隣接する天瀬高塚地蔵尊の他、日田市天瀬温泉方面はコチラから。

[6] 天瀬高塚IC

天瀬高塚IC~日田IC(一日平均利用数:約16,000台)


大分県日田市天瀬町(ひたし-あまがせまち)


拝啓、E34大分道。手前のインター、温泉というよりかは「参拝専用」のような有様ですね。


日田IC 12km 杷木IC 26km 鳥栖JCT 54km


下り坂3km 速度落せ(最大勾配4.4%)
天瀬高塚インター以降は山下りの道となるため、急傾斜な坂道が連発する。


大分県日田市(ひた-し)
この辺は日田市と旧・天瀬町との境界が複雑に入り組んでいる


急カーブ 速度注意(半径400m)


高架構造で大きく左にカーブ。標高がかなり高いように見え、走行していてゾッとするかも。


減速走行(韓国語表記)


減速走行(中国語表記)
韓国語・中国語による注意標識は、最近のインバウンド対策から生まれたもの。


下り坂1km 速度落せ(最大勾配4.4%)


山と山との谷間を結ぶ場所では、写真のような高架構造で結ぶパターンが多い。


[E34大分道][9]鳥栖へ50km
老朽化が進んでいるものの、一応は写真の場所で鳥栖JCTまで50kmを切ったことになる。


車間距離確認区間(設計速度80キロ)


下り坂4km 速度落せ(最大勾配4.3%)


名里トンネル(長さ:200メートル)
壁面加工があるのは上り方向のみ。以前は上り方向を利用して対面通行を行っていた。


ある程度山を下りたのか、周囲の山々の険しさが徐々に薄れてきた印象を受ける。


下り坂2km 速度落せ(最大勾配4.0%)


橋梁で結ぶ場所ではアップダウンで乗り切る。


日田IC 2km 日田市街の郊外が見えてきた。


日田バスストップ
インターチェンジではなく、近くを通る国道212号(中津日田道路)にバス停を設けている。


日田IC 1km


日田IC 500m


[5]日田IC
このインターを境に久留米高速道路事務所管内に切り替わる。


[5]日田IC 
日田温泉・杖立温泉・耶馬渓方面はコチラから。

乗り換え:中津日田道路
日田インターでは直接的に自専道と接続せず、合流先の国道212号を車線拡幅の形でごまかす方向性になっている。

[5] 日田IC

日田IC~杷木IC(一日平均利用数:約19,000台)


拝啓、E34大分道。長き大分県区間の旅も、いよいよフィナーレに突入しますね。


杷木IC 14km 朝倉IC 22km 鳥栖JCT 40km


萩尾PA 1km


萩尾PA
大分県内のE34大分道では最後の休憩施設。

萩尾PA(上り行き)


走行車線・追越車線
標識落下を防ぐため、ロードペインティングによって2つの車線案内を行っている。


萩尾トンネル(長さ:1,020メートル)
大分県区間では最後のトンネル。1km超えと結構な距離がある。


トンネルの先で高架橋。この真下に国道211号と日田彦山線BRTが通過している。


高架橋の先で大きく右へカーブ。


大分県区間では珍しい直線区間。左手に大山川(筑後川)の様子を確認できる。


福岡県に突入
県境なのかイマイチよく分からない写真の場所で福岡県の領土へ。


杷木トンネル(長さ:480メートル)


杷木IC 2km


杷木IC 1km


時速80キロ区間ここまで
写真の場所で日出JCTから続いてきた時速80キロ縛りが解除。
但し、杷木インターを過ぎるまでは、時速80キロ走行を前提とした設計が続いている。


杷木IC 500m


[4]杷木IC(ここから時速100キロ設計)


[4]杷木IC
 朝倉市杷木地区・うきは市浮羽地区・東峰村はコチラへ。

[4] 杷木IC

杷木IC~朝倉IC(一日平均利用数:約21,000台)


拝啓、E34大分道。筑後平野が間近に迫ってきてますね。


朝倉IC 8km 甘木IC 16km 鳥栖JCT 26km


高山トンネル(長さ:580メートル)
E34大分道では最西端に位置するトンネル。距離的には600m程度と短め。


山田SA 3km 井上PA 20km 筑後平野が見えてきた。


福岡 54km 熊本 103km 長崎 145km

鳥栖JCTが近づくため、分岐点で接続する主要都市までの距離が別途出現する。


車間距離確認区間(設計速度100キロ)
時速100キロ設計になったため、大分県側と異なり、福岡県側はカーブが滑らかになっている。


山田SA 2km


ハイウェイラジオ山田


山田SA 1km


山田SA

山田SA(上り行き)


朝倉IC 2km


朝倉IC 1km


朝倉IC 500m


朝倉インターの直前で平地へ。ココから起点の鳥栖までは、筑後平野を延々と走る。


[3]朝倉IC


[3]朝倉IC
朝倉市朝倉地区・うきは市吉井地区・久留米市田主丸地区はコチラへ。

[3] 朝倉IC

朝倉IC~甘木IC(一日平均利用数:約24,000台)


拝啓、E34大分道。朝倉~鳥栖は福岡県、ならびにE34大分道全体では最初に開通した場所ですね。


甘木IC 7km 筑後小郡IC 13km 鳥栖JCT 18km


福岡 46km 熊本 95km 長崎 137km


筑後平野を淡々と鳥栖方面へ向けて走るだけの、単調な路線が延々と続く。
平地を走るものの、周囲は樹木で覆われており、ハッキリと田園風景を見るのは難しい。


車間距離確認区間(設計速度100キロ)


甘木IC 2km


甘木IC 1km


甘木IC 500m


[2]甘木IC


[2]甘木IC
 朝倉市甘木地区・大刀洗方面はコチラへ。

[2] 甘木IC

甘木IC~筑後小郡IC(一日平均利用数:約28,000台)


拝啓、E34大分道。目の前に薄らと背振山地が。鳥栖・福岡都市圏が近づいてますね!


筑後小郡IC 4km 鳥栖JCT 8km


福岡 37km 熊本 86km 長崎 128km


福岡県三井郡大刀洗町(みいぐん-たちあらいまち)


大刀洗バスストップ
この反対側にPAがあるものの、上り方向はバスストップがあるのみ。


筑後小郡IC 2km


筑後小郡IC 1km


筑後小郡IC 500m


[1]筑後小郡IC・福岡県小郡市(おごおり-し)


[1]筑後小郡IC 
小郡市のほか、筑前町・筑紫野方面へ向かうにも便利。

[1] 筑後小郡IC

筑後小郡IC~鳥栖JCT(一日平均利用数:約32,000台)


拝啓、E34大分道。ついにE34大分道も最終局面へ。長き大分の旅、ありがとうございました。


井上PA 1km


[E3九州道][1]門司ICまで100km


井上PA

井上PA


鳥栖JCT 2km


鳥栖JCTが近づくが、例の分岐点が複雑であることから、図形標示板で案内を行っている。


大板井バスストップ
バス停付近から鳥栖JCTまでは、E34大分道では数少ない連続高架区間。


大板井バスストップ
日田駅と博多・福岡天神とを結ぶ高速バスが停車する。
直接的に甘木鉄道と乗り換えが可能で、西鉄電車・JR線との相互利用も出来る。


鳥栖出口方面 分岐近し 左へ
鳥栖JCTが近づくため、鳥栖インター出口は左車線に寄ることを薦める案内が出現。


鳥栖JCTの1km手前で西鉄天神大牟田線と立体交差。
写真の場所に甘木鉄道・小郡駅があり、西鉄小郡駅との乗り換えに対応している。


鳥栖JCT 1km


鳥栖出口及び、福岡方面は左車線(黄色ライン)へ。


鳥栖JCT 500m


情報表示板
可変式のE3九州道・E34長崎道の情報板。


[9]鳥栖(とす)JCT・IC 福岡・鳥栖出口はここを左へ


車線減少 200m先
鳥栖出口・福岡方面のE3九州道へ誘導するロードペイントはここまで。
そのまま佐賀・長崎へ直進すると、左側車線が消滅する(後述)。


[9]鳥栖(とす)JCT・IC
交通の要衝。鳥栖インター出口・福岡・熊本方面は左折しよう。

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ここから佐賀県
鳥栖JCTの敷地内に入った所で、隣の佐賀県へ。


E3九州道との立体交差寸前で、左側車線が消滅。
元々は片側2車線だったが、サガンクロス橋の設置で車線変更を行い、1車線に減らしてる。


鳥栖JCTで福岡・鳥栖インター出口へ向かう場合、窮屈なランプウェイが原因で速度低下や事故が発生しやすい。特に大分・別府・由布院温泉からの帰りだと、ここで福岡都市圏に戻ろうとする客層でゴッチャになるため、渋滞に拍車をかけてしまう。織り込み合流を緩和させるならば、鳥栖JCTよりやや東から専用通路を建設し、分散路を作るしか無い。


0キロポスト地点・E34大分道ここまで

E3九州道との高架下にある0キロポストでE34大分道が終わり、E34長崎道にバトンタッチする。
九州横断道としては事実上の折り返し地点であり、西端の長崎へは、まだまだ遠い。

乗り換え:

[9] 鳥栖JCT

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