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E34 大分自動車道
作成 2018年8月21日

大分自動車道(おおいた-じどうしゃどう)は、佐賀県鳥栖市を起点に、福岡県筑後地方・大分県西部を経由して、大分県速見郡日出町に至る高速自動車国道。
スペック情報
- 国土開発幹線自動車道建設法に基づく路線名:九州横断自動車道 長崎大分線
- 高速自動車国道の路線を指定する政令:九州横断自動車道 長崎大分線
- 西日本高速道路(NEXCO西日本)が定める路線名:大分自動車道
- 高速道路ナンバリング:E34
- 実延長距離:104.7km
- 起点:佐賀県鳥栖市(鳥栖JCT)
- 終点:大分県速見郡日出町(日出JCT)
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主な通過点:福岡県(小郡市・朝倉市など)・大分県(日田市・由布市など)
- 設計規格:
第1種第2級(鳥栖JCT~杷木IC)
第1種第3級(杷木IC~日出JCT)
- 設計速度:
時速100キロ(鳥栖JCT~杷木IC)
時速80キロ(杷木IC~日出JCT)
- 車線数:完成4車線
- 最初に開通した日:1987年2月5日(鳥栖JCT~朝倉IC)
- 最後に開通した日:1996年11月26日(大分IC~大分米良IC)
※当初は大分自動車道名義。2018年8月5日に路線名変更で日出JCTまで短縮。
E34大分道あれこれ
以前は大分米良インターが終点だった
かつては日出JCTから別府市を経由して大分市まで到達していたが、日出JCTから大分米良インターの部分が高速道路ナンバリングの指定に基づいて整合性が合わなくなったことから、2018年8月5日の別府湾インター増設に合わせ再編が実施され、営業路線が以前よりも短くなった。但し、本来の法律に基づく終点は大分米良インターのままとなっている。
ユキ・キリに弱すぎる

E34大分道(E10東九州道)は、悪天候に非常に弱い。
色々と小細工はしているものの、別府湾から吹き上げられる風が別府湾SA付近の塚原高原上空まで上昇後、冷え切って濃霧が生じやすい。そのため、湯布院インター~日出JCT(接続先のE10東九州道・E97日出バイパスを含む)では、濃霧による通行規制が極めて起こりやすく、冬場に限らず、夏場も厳重に注意しなければならない。
E34大分道と立体交差する鉄道路線
- 鳥栖JCT~甘木IC:甘木線(甘木鉄道)・西鉄天神大牟田線(西日本鉄道)
- 杷木IC~日田IC:日田彦山線BRT(JR九州)
- 九重IC~湯布院IC:久大本線(JR九州)
走行記録
下り行き(鳥栖→日出)

その1(鳥栖JCT→玖珠IC)

その2(玖珠IC→日出JCT)
上り行き(日出→鳥栖)

その1(日出JCT→玖珠IC)

その2(玖珠IC→鳥栖JCT)
インターチェンジ
接続する他の道路
- [E3] 九州道
鳥栖JCTで接続している、九州を縦に貫く大動脈。休日では別府・湯布院温泉からの帰省客を中心に、鳥栖JCTで渋滞が起きやすい。
- [E34] 長崎道
鳥栖JCTで接続する、佐賀・長崎方面の高速道路。
- 中津日田道路
日田インターで間接的に接続する予定の地域高規格道路。一本化されれば中津港と日田市街を、わざわざE10東九州道経由で迂回する必要性が薄れる。
- [E10] 東九州道(E97日出バイパス・E97大分空港道路接続)
以前は日出JCTから大分米良インターも大分自動車道だったが、利用者混乱を回避する理由でE10東九州道に鞍替えさせられた。
高速道路レポート
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