E34大分道 下り行き(日田IC~日出JCT)

訪問 2024年7月7日
作成 2025年4月2日

走行記録

日田IC~天瀬高塚IC(一日平均利用台数:約11,000台)


拝啓、E34大分道


日田から湯布院までの間は、路側帯の幅員が今まで以上に狭くなる。
普段の交通量が1万台ギリギリと閑散なので、多少狭くしても問題ないと見込まれているためである。


天神高架橋 / スベりやすい 走行注意
真下で国道212号(中津日田道路の現道活用区間)と立体交差。
日田市中心部からやや北に離れているが、周辺はロードサイド店舗が多数ひしめく。


日田バスストップ


日田バスストップ
由布院温泉・別府・大分方面に向かう高速バスが、ココで客扱いする。
日田市中心部を経由してJR日田駅に向かう「ひた号」は、手前の日田インターで降りるので立ち寄らない。


天瀬高塚IC 12km 玖珠IC 24km 大分 87km
並行する国道210号・JR久大本線は、玖珠川・天ヶ瀬温泉沿いを通過。
一方、E34大分道は、天瀬高塚インターそばを経由する形で、直線的にショートカットする構造を採る。


国道・JR線に比べれば到達距離が短い反面、その分、丘陵地が連続するために坂道も結構多い。
非力な軽自動車等にしてみたら、「なかなか」な険しい道路と言える。


池辺高架橋


時速80キロ設計
池辺高架橋の先は、傾斜角度が5%に達するほどの急傾斜な坂道が続く。


大分県西部と大分都市圏を結ぶ高速道路ではあるが、休日以外は交通量は控え目。
日田玖珠は元々が福岡県寄りであり、通勤等も福岡方面へ向かう車両が多いのもある。


松野川橋


名里トンネル(長さ:200メートル)


設計速度80キロ
名里トンネルの前後で、上下線の間隔が微妙に開く。
相変わらず急傾斜な坂道が続いており、軽自動車等には厳しい。


車間距離確認区間(設計速度80キロ)


鳥栖JCTから50キロ
急峻な山々を貫く道中で、起点の鳥栖JCTから50キロ地点を通過する。


チェーンベース
日田インター以降は標高の高い九州山地を貫くため、冬場は積雪・凍結の影響を受けやすい。


月出山川橋


標高300m
先程の月出山川橋を過ぎた先から、再び急傾斜な坂道に入る。
短距離で海抜がぐんぐん上がる勢いの角度である。


天瀬高塚IC 2km


右カーブ(R=400m)


蕨高架橋
半径の小さいカーブで高架橋を乗り切る。真下には何があるんだと疑りそう。


天瀬高塚IC 1km


天瀬高塚IC 500m


標高400m
傾斜角度が大きいため、そんなに走っていないにも関わらず海抜が100m超える。
ちなみに、天瀬高塚インターの前後区間は、目に見えるかどうか微妙な坂道になっている。


[6]天瀬高塚(あまがせ-たかつか)IC


[6]天瀬高塚(あまがせ-たかつか)IC
隣接する高塚愛宕地蔵尊のほか、天ヶ瀬温泉・玖珠町西部はコチラへ。


天瀬高塚バスストップ
天瀬高塚インターに内包されるように設置されたバス停で、由布院温泉方面に向かう高速バスが、たまに停車する。

[6] 天瀬高塚IC

天瀬高塚IC~玖珠IC(一日平均利用台数:約11,000台)


トンネル情報表示板
この付近で上り坂は一旦終了。


2025年1月地点では、天瀬高塚インターを過ぎた先にETCフリーフローアンテナが設置。
距離が短くなったE34大分道としては、天瀬高塚インターが実質的な折り返し地点となっている。


代太郎トンネル(長さ:2,300メートル) E34大分道最長トンネル
E34大分道単独では最も距離のあるトンネルで、大分方面分割前の旧・大分道時代もコレが一番長かった。
同類の九州横断道であるE34長崎道まで含めても、2番目に距離のあるトンネル。


出口まで傾斜角度が大きめの下り坂が延々と続く。速度超過にご用心。


トンネルを抜けた先で、再びアップダウンを繰り返しながら丘陵地を進んでいく。


下り坂 速度注意(最大傾斜5.0%)


玖珠IC 8km 九重IC 16km 大分 72km


玖珠SA 2km


田ノ口高架橋
直線的に結ぼうとはせず、谷間をS字クランクの連続で繋げているのが特徴。
地形的な事情も含めてロースペック設計なので、こうであって仕方が無かったのかもしれない。


玖珠IC 1km


玖珠SAの手前で、玖珠町の名山・伐株山がチラッと顔を伺わせる。


玖珠SA
E34大分道2番目のサービスエリア。中身はコンビニ・食堂付のPAと同格のサービスに留まる。

玖珠SA(下り行き)


玖珠インターまでは山間部をS字クランクの連続で切り抜ける。
南側に玖珠町中心部があるものの、街中直付けとはせず、やや北に離れた所に設けて対処。


車間距離確認区間(設計速度80キロ)


玖珠IC 2km


鷹巣トンネル(長さ:170メートル)


玖珠IC 1km


玖珠IC 500m


上の市高架橋・森川橋
真下で国道387号と立体交差し、近隣に道の駅が設けられている。
不定期ながらも、近所にある陸上自衛隊駐屯地が、演習場へ向けて戦車を移動することがある。


[7]玖珠IC


[7]玖珠IC
玖珠町中心部のほか、耶馬渓・小国町方面はコチラへ。


目的ICを過ぎたら 次のIC(九重インター)でお申し出を

[7] 玖珠IC

玖珠IC~九重IC(一日平均利用台数:約11,000台)


玖珠インターを含め、その先は傾斜角度が大きい上り坂が断続する。
奥手に見える2つの跨道橋が、その存在を物語る。


拝啓、E34大分道


由布岳ICはETC専用 ETC以外は通行できません
当初はE34大分道全体で、ETC専用インターとして機能していたのは由布岳インターだけだった。
2030年までに政府主導で全国の高速道路がETC専用に切り替えるため、この手の標識も過去の話になるだろう。


九重IC 8km 湯布院IC 21km 大分 63km


岩室トンネル(長さ:960メートル)


そこそこ距離がある上、内部でS字カーブを描いている。
1997年の開通当初は、現在の下り方向を活用して対面通行を実施していた。


トンネルを抜けると松木川橋まで下り坂。


下り坂 速度注意(最大傾斜4.9%)


松木川橋


湯布院までのルートとしては、国道・JRと同じように山の窪みに沿って大きくカーブを描いている。


松葉川橋
切り通し区間を経て、再び左カーブ。経路が国道210号・JR久大本線同様、東寄りに変わる。


車間距離確認区間(設計速度80キロ)


海抜が高く、冬季時は積雪・凍結が生じることがある。
そのため、コンスタントにチェーンベースを確保。九州もユキとは無縁ではない。


九重IC 2km


路側表示板(直近情報)
この先のキリ・ユキに関する直前情報をたまに表示。
交通量の多い福岡都市圏でよく目にするものだが、ココでは異常気象時への対処として使われる。


九重IC 1km


九重IC 500m


[8]九重(ここのえ)IC


[8]九重(ここのえ)IC
九重町のほか、飯田高原(九重九湯・夢吊橋など)へ向かう場合もコチラへ。


標高500m


目的ICを通り過ぎたら 次のIC(湯布院インター)でお申し出を

[8] 九重IC

九重IC~湯布院IC(一日平均利用台数:約12,000台)


拝啓、E34大分道


水分PA 3km 由布岳IC・PA 20km


湯布院IC 12km 由布岳IC 20km 日出JCT 28km 大分 54km


甘川水川橋
本線上からチラッと、この先の高台を通るE34大分道と由布岳が見える。


高架橋を過ぎると水分PAまで厳しい上り坂。
傾斜角度は5%近くにも達し、非力な車両には厳しい。


水分PA 1km


標高600m


水分(みずわけ)PA

水分PA(下り行き)


拓郷橋


由布岳ICはETC専用 ETC以外は通行できません


小平谷川橋
ココでE34大分道に並行してきた国道210号と立体交差。実は210号と立体交差をするのは、道中で2回だけである。
この先は悪天候時の濃霧が酷くなりやすいため、視線誘導灯を設置して安全性を強化している。


水分トンネル寸前で、観光道路のやまなみハイウェイと分岐する水分峠そばを横切る。
休日は九重連山・飯田高原方面への利用客が一定数あるため、増設インターがあってもいいかも?


水分トンネル(長さ:760メートル)


水分峠直下をトンネルで貫く。代太郎トンネルの時と同様、出口までずっと急傾斜な坂道が続く。


下り坂2km 速度落せ(最大傾斜5.0%)


由布岳(標高:1,583メートル)
水分峠を越えると、その先には雄大な由布岳が目の前に広がる。


車間距離確認区間(設計速度80キロ)
湯布院インターまでは傾斜角度が5%に達する急激な下り坂が断続する。速度超過に注意!


湯布院IC 2km


路側表示板(直近情報)
周辺は濃霧などの悪天候が生じやすく、直近情報で注意喚起を促す。


湯布院IC 1km / 槐木橋
真下でJR久大本線と立体交差。


湯布院IC 500m


[9]湯布院IC


[9]湯布院IC
由布市内(由布院温泉・湯平温泉・由布市庄内・由布市挟間)はコチラへ。
この先で濃霧が原因で通行止めになった場合、当インターが大分方面への迂回路になる。


目的ICを通り過ぎたら 次のICでお申し出を
次の由布岳インターはETC専用のシンプルな無人料金所となっており、申し出にはやや不向き。
誤って通過した場合は、別府インターまたは速見インター料金所で申告することを勧める。

[9] 湯布院IC

湯布院IC~由布岳IC(一日平均利用台数:約12,000台)


拝啓、E34大分道
ここから先は国道210号から離れ、主要道・別府一の宮線に並行する経路を辿る。
由布市湯布院地区は実質的に別府・大分都市圏の一部であり、観光客も含めて交通量が増加傾向になる。


由布岳IC・PA 8km 日出JCT 16km
[E10東九州道] 大分 42km
[E10東九州道(宇佐別府道路)] 北九州 116km


福万川橋
真下で大分県道と立体交差。近隣は由布院温泉街が形成されている。


福万山トンネル(長さ:1,270メートル)


トンネル距離は1.3kmにも達し、意外と距離がある。
開通当時は現在の下り方向で対面通行を行っていたため、当時の痕跡が僅かに残る。


チェーンベース


福万山トンネルを抜けると、由布岳の西裾をなぞるように高速道路が延びる。
由布岳周辺の高原地帯は海抜が高いため、済崩しで急傾斜な上り坂が続く。


白滝川橋
傾斜角度が5%を超える急傾斜な上り坂が断続する。パワー不足の軽自動車にしたら、拷問でしかない。


並柳橋
やはり傾斜角度が5%を超える激坂。周辺は由布院温泉の街並みと、高原ならではの牧場が広がる。


この先 キリ注意
安全対策を施してはいるものの、正直、ガス抜き。
濃霧になると通行止めが多発するため、大分県西部と大分都市圏の連絡は天候による「運」に左右されがち。
そらかさんの話「E34大分道の存在とは……?」


由布岳IC・PA 3km 別府湾IC・SA 13km
E10東九州道と合流する日出JCTが迫るが、北九州方面の休憩施設案内は無視。
由布岳・別府湾、それに上毛の3か所とも、ETC専用の小規模インターを併設する。


E34大分道最高地点(海抜721m)
NEXCO西日本管内で最も海抜が高い。


由布岳(標高:1,583メートル)
目の前に由布岳がそびえ立つが、こう見えて活火山。爆発とかしないの、奇跡的すぎる。


長い下り坂 速度注意
最高地点を通過したため、ここから先は下り坂。


由布岳PA ETC出口 車長12m超 通行不可
由布岳インター先の一般道路は、正直、あまり広くない。


由布岳IC・PA 2km


由布岳ETC PA内休憩後、ETC出口利用不可


路側表示板(直近情報)


由布岳インター・PAまでの緩やかな下り坂の過程で、由布岳周辺の塚原高原が視界に広がる。ここ好き!


由布岳IC・PA 1km


目的ICを通り過ぎたら 別府ICでお申し出を


由布岳IC・PA 700m


[9-1]由布岳IC・PA


[9-1]由布岳IC・PA
塚原高原・城島高原ゆうえんち・アフリカンサファリはコチラへ。
隣接する由布岳PAは、開通当初はトイレすらない巨大なチェーンベースのような姿をしていた。

由布岳PA(下り行き)

[9-1] 由布岳IC・PA

由布岳IC~日出JCT(一日平均利用台数:約12,000台)


伽藍岳(がらんだけ / 標高:1,045メートル)
由布岳インター・PAを過ぎた先で、山の斜面から湯気が黙々と立ちこむ様子が伺える。
伽藍岳と呼ばれる活火山であり、その地には天然温泉がある(火口見学も可能)。


拝啓、E34大分道


伽藍岳周辺の塚原高原は、微妙なアップダウンで構成される。


下り坂(最大傾斜4.2%)


下り坂13km 速度注意(最大傾斜4.2%)
別府インターまでの約13kmは、最大傾斜が4%を超える下り坂となる。


鳥栖JCTから100キロ(長崎インターから220.2キロ)
日出JCTまであと少しという所で、E34大分道の総延長が100kmを突破する。
相方のE34長崎道まで含めると200km超。九州も結構、横に長い。


鶴見岳の北側に回り込むように作られており、その分、別府までの距離も意図して遠くなっている。


キリ この先


下り坂11km 速度注意(最大傾斜3.6%)


天間バスストップ(NEXCO西日本の管理用施設)
以前は高速バスが停車していたそうだ。


日出JCT 2km


日出JCT 1.5km


日出JCTの図形標示板は至ってシンプルで、直進で大分・左折で空港・北九州へ向かうような案内。


日出JCT 1km
周辺は陸上自衛隊十文字原駐屯地が整備されており、E34大分道はその敷地をかすめる。


速見IC 左車線へ


情報表示板(E10東九州道・E97日出バイパス接続)


能原橋
しっかりと晴れていれば、雄大な別府湾が広がる。
日出JCTまでは傾斜角度が厳しい下り坂の道中にあるため、分岐も含め、速度超過にご注意。


[10]日出(ひじ)JCT


[10]日出(ひじ)JCT
E10東九州道と合流する。中津・北九州・大分空港方面は左折しよう。

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別府湾IC・SA 3km 大分松岡PA 32km


進行方向を間違えたら 別府ICでお申し出を


E34大分自動車道・終点
北九州方面からのE10東九州道と合流し、E34大分道の旅路が終了する。
別府市街・大分・宮崎方面への旅路は、この先もまだまだ続く。

乗り換え:


普段、私たちが口にする「E34大分道」「E10東九州道」は、NEXCO西日本や国土交通省などの道路管理者が定めた名前であり、これを「営業路線名」という。法律上の正式名称では分かりづらいため、道路管理者が状況に応じて名前を決めるが、基本的に一度決めた名前は、余程のことがない限りは変わらない。変わるということは、相当の「政治力」が働いたということにもなる。

法定路線名としての「九州横断道」はここで終わりとせず、従来通り米良まで続いている。

[10] 日出JCT

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