E34大分道 下り行き(玖珠IC~日出JCT)

訪問 2018年2月18日
作成 2018年8月21日

走行記録

玖珠IC~九重IC(一日平均利用数:15,000台)


玖珠IC先に見える3つの高架橋。うち1つはアーチ橋だけど、使う人はいるのだろうか?


九重IC 8km 湯布院IC 21km 大分 63km


岩室トンネル(長さ:960メートル)


大分県玖珠郡九重町(くすぐん-ここのえまち)


大きく左にカーブ。九重町に入った後は、国道210号そばをかなり至近距離で並行するようになる。


車間距離確認区間(40m単位)


九重IC 2km


九重IC 1km


九重IC 500m


[8]九重IC。飯田高原・阿蘇方面はこちらからもアクセス可能。 

[8] 九重IC

九重IC~湯布院IC(一日平均利用数:約16,000台)


標高500m


水分PA 3km 由布岳PA 20km


湯布院IC 12km 由布岳スマートIC 20km 日出JCT 28km 大分 54km


距離標識の先で大きなサグを通る。キレイに晴れていれば、まだ先にあるはずの由布岳が一望できる。


標識にはないが、水分PAまでは5%近くもある急傾斜な坂道が続く。地味ながら、大分道では鬼門と言える坂。


水分PA 1km


標高600m。九重ICからまだそんなに進んでいないのに、あっという間に海抜が100mも上がった。


水分PA

水分PA(下り行き)

水分PA


水分PAの先で、再び大きなサグ。


由布岳スマートICはETC専用 ETC以外は通行できません


国道210号とオーバークロス後、水分峠そばで高速道路はトンネルとなる。
近くでやまなみハイウェイと接続しているのに、高速からだと遠回り。コレはどうにかならないか?


水分トンネル(長さ:780メートル)。トンネルも含め、ここから下り坂。


大分県由布市湯布院町(ゆふし-ゆふいんちょう)・下り坂2km 速度落せ(5.0%)


由布岳(標高:1,583メートル)。由布市を代表する巨大な活火山。


湯布院IC 2km


湯布院IC 1km


湯布院IC 500m


[9]湯布院IC。由布院温泉・庄内地区・挾間地区方面はこちらへ。

[9] 湯布院IC

湯布院IC~由布岳スマートIC(一日平均利用数:約15,000台)


由布岳スマートIC 8km 日出JCT 42km
[E10東九州道] 大分 42km
[E10東九州道(宇佐別府道路経由)] 北九州
 116km
日出JCTで東九州道に切り替わるため、大分・北九州いずれも [E10東九州道] で案内。


こちらは路線変更前の写真。大分市は文字通り、大分道が通ることになっていた。


福万山トンネル(長さ:1,270メートル)。地味ながら、そこそこ長めのトンネル。


福万山トンネルを抜けると、そこから先は由布岳そばを通る高原地帯に突入する。


白滝川橋。訪問当時は耐震強化工事を実施しており、片方向の対面通行で運用されていた。


並柳橋。ここも前述同様に対面通行による補強工事を実施していた。
両方の橋も、軽自動車には非常に厳しい傾斜のある坂道。


由布岳PA 3km 別府湾SA 12km
別府湾SAは東九州道のサービスエリアに編入され、大分道から消滅。
従って、大分道では次の由布岳PAが最後の休憩施設となる。


て言うか、由布岳PAはともかく、東九州道に乗り換えた先にある別府湾SA・上毛PAどちらにもスマートICが設置されていること自体、意外に驚きである。


大分道最高地点(721m)。NEXCO西日本管内で最も海抜が高い。
熊本地震で法面が大きく破壊されたため、補修工事を経て今に至る。


由布岳PA ETC出口 車長12m超 通行不可


由布岳スマートIC・PA 2km


由布岳スマートIC・PA 1km
由布岳そばの塚原高原を豪快に走り抜ける、大分道屈指の絶景ポイント。
しっかりと晴れていれば、春夏秋冬、美しい高原地帯の風景を楽しめる。


由布岳スマートIC・PA 700m


[9-1]由布岳スマートIC・PA
城島ゆうえんち・アフリカンサファリ方面はコチラへ。

由布岳PA(下り行き)

[9-1] 由布岳スマートIC・PA


湯布院IC~別府IC(接続先の東九州道・日出バイパスを含む)が濃いキリやユキによって通行止めになっている場合でも、湯布院ICで係員に「由布岳で下りたい」と宣告すれば、ETC車載器の有無や有効なカードであるかどうかの確認を経て、係員の指示の下、湯布院ICから大分方面へ向かい、このインターチェンジで下りることが出来る。地元住民の生活環境に配慮した特例と言える。

由布岳スマートIC~日出JCT(一日平均利用数:約15,000台)


由布岳PAの先にある塚原温泉から湯煙がモクモクと上がる。周囲は活火山。


大分県別府市(べっぷ-し)南畑地区
別府温泉があることで知られるが、 ココは単に北の端くれをかすめる程度。


大分道100km地点


100km地点の先からは延々と下り坂。


キリ この先。濃霧になったら情け無用で通行止めになる大分道の脆弱さには参る。


下り坂11km速度注意(最大3.6%)
日出JCTで大分・宮崎方面の東九州道を連続走行する場合は、この先もやや急な坂道が続く。


天間バスストップ(NEXCO西日本の管理用施設)
以前は高速バスが停車していたが今は休止状態。


日出JCT 2km


大分県速見郡日出町(はやみぐん-ひじまち)


日出JCT 1.5km


日出JCTの図形標示板は至ってシンプルで、直進で大分・左折で空港・北九州へ向かうような案内。


日出JCT 1km


速見IC 左車線へ
1km標識を抜けると、1km未満の予告標識が一切登場しない。この道中が高架構造になっているため。


[10]日出JCT 大分自動車道・終点
日出町にあるこのJCTで東九州道と合流し、大分道は終わりとなる。
直進・左折問わず、この先は東九州道となって大分・北九州へ向かう。

乗り換え:

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普段、私たちが口にする「大分道」「東九州道」は、NEXCO西日本や国土交通省などの道路管理者が定めた名前であり、これを「営業路線名」という。法律上の正式名称では分かりづらいため、道路管理者が状況に応じて名前を決めるが、基本的に一度決めた名前は、余程のことがない限りは変わらない。変わるということは、相当の「政治力」が働いたということにもなる。

法定路線名としての「九州横断道」はここで終わりとせず、従来通り米良まで続いている。

[10] 日出JCT

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