E2山陽道 上り行き(山陽姫路東IC~神戸JCT)
訪問 2021年4月11日
作成 2021年6月9日
走行記録
拝啓、E2山陽道。最後に開通した三木小野・神戸までの旅路、よろしくお願い致します。
姫路東インターの先はやや急なカーブが連続。
一応は姫路市内を通過しているが、郊外をかすめる程度で、市街地は殆ど確認できない。
加古川北IC 7km 三木小野IC 20km 神戸 67km 大阪 87km
阪神地域が近づくため、ココに来て大阪府庁までの距離が出現。
飾東バスストップ(NEXCO西日本の管理用施設)
飾東BS 停車する高速路線バスが無く、NEXCO西日本の管理用施設に降格している。
谷内トンネル(長さ:390メートル)
車間距離確認区間(設計速度100キロ)
起点となる神戸JCTまでは時速100キロと、フルスペックで整備。
兵庫県加古川市(かこがわ-し)
東播地域の主要都市だが、山陽道は随分山奥の方を通るため、加古川に入った印象はあまりない。
この先で通過する小野・三木・神戸も、全て瀬戸内海沿いから大きく離れている。
加古川北IC 2km
加古川北IC 1.5km
志方西トンネルの直前は、やや急な左カーブになっている。
志方西トンネル(長さ:1,040メートル)
[5]加古川北IC 志方西TNを抜けるとスグに加古川北インター。
[5]加古川北IC 加古川市のほか、加西市・高砂町方面はコチラへ。
[5] 加古川北IC
権現湖PA 4km 三木SA 15km
不自然に下段部が空いており、あと1枠(淡河PA?)分の増設が可能。
三木小野IC 12km 三木東IC 22km 神戸 59km 大阪 79km
隣とランデブーしているのはウィラー・エクスプレス会社が運行する高速バス。これからどこへ行くのかな?
志方東トンネル(長さ:740メートル)
権現湖PA 2km 城山トンネル(長さ:270メートル)
山口県・岡山県にあった「城山」トンネルがココでも登場。東播地域のは距離が最も短い。
三木JCTまで20分(通常10分)
神戸JCTまで30分(通常25分)
中国池田ICまで45分(通常40分)
兵庫県内に入ると目立つ、次の主要インターまでの所要時間案内。訪問時は順調な流れだった。
権現湖PA 1km
権現湖(ごんげんこ)PA
車間距離確認区間(設計速度100キロ)
加古川市内を通過している印象は皆無に近く、ひたすら東播地域の丘陵地を延々と走る。
急カーブが限定的という視点で見れば、北側を走る中国道とほぼ共通した景観となっている。
下り坂 2km 速度落せ(最大傾斜3.0%)
兵庫県小野市(おの-し)
加古川橋(橋長:410メートル)
兵庫県内における一級河川の一つ。複数の支流があり、丹波地方の奥に上流がある。
小野BS(NEXCO西日本の管理用施設)
三木小野IC 2km
兵庫県三木市(みき-し) この付近は小野市と三木市の境目がやや複雑に入り交じる。
三木小野IC 1km
淡河PA 21km なぜか三木SAまでの距離が無視されている。
三木小野IC 500m
[4]三木小野IC
[4]三木小野IC 小野市街・三木市街のほか、明石・加東方面はコチラへ。
[4] 三木小野IC
三木SA 1.7km(ドッグラン・24時間コンビニあり)
三木小野ICを通過すると、直ぐさま三木SAの予告標識が出現。
三木SA 上り方向の山陽道では最後となるサービスエリア。
三木SAの前後区間はハイウェイラジオが設置されている。この先の京阪神地域の情報を確実に掴みたい。
三木東IC 6km 三木ジャンクション 8km
[E2山陽道] 大阪 63km (他社線) 徳島 116km
三木JCTで繋がる木見支線経由で向える他社線が迫るため、徳島県庁までの距離が併記。
車間距離確認区間(設計速度100キロ)
その割にはやや急傾斜・カーブが連続する。
久留美BS(NEXCO西日本の管理用施設)
登坂車線 700m先
久留美BSの先で巨大なサグを通過。橋梁の途中で厳しい上り坂となる。
ハンディキャップとして登坂車線が出現。トンネルを抜けた先まで続いている。
平井トンネル(長さ:810メートル)
上り方向の山陽道では最後となるトンネル。ラストは800m程度と、まあまあの距離。
三木東IC 2km 車線減少300m先
登り切ったのでココで登坂車線は終了。
三木東IC 1km
三木東IC 700m 直進・明石海峡方面
[3]三木東IC 400m先合流注意
[3]三木東IC 三木市東部・神戸市北区淡河地区はコチラへ。
[3] 三木東IC
三木JCT 1.8km 分岐点までは上り坂。
拝啓、E2山陽道。いよいよ山陽道の出発点・京阪都市圏が近づきますね。
1.5km先 三木JCT
1.3km先 三木JCT (左側)走行車線 / (右側)追越車線
三木JCT 1.2km
分岐点で接続する他社線・阪神高速・第二神明の位置関係を表した図形表示板。
中国池田インターまでと、他社経由で向える西宮インターまでの、各所要時間を確認できる。
志染バスストップ(NEXCO西日本の管理用施設)
三木JCT 1km ココは分岐点ではないが、それらを警告する標識などは特になし。
山陽道・道路表示板
左側のBS跡地と本線との間は、あと1車線分拡幅可能なスペースがある。
第二神明・他社線 道路表示板
山陽道及び第二神明・他社線経由の表示板は、全て広域道路情報のソレと同じ。
この先の新名神ではコレがデフォルトとなっており、複数の情報を一度に表示可能。
三木JCT 500m
ココで木見支線に分岐するランプが出現。一時的に片側3車線に拡大する。
[2]三木JCT 直進・[E1A新名神][E2A中国道]
[2]三木JCT
木見支線と接続。神戸市中心街・淡路島・鳴門方面はコチラへ。
乗り換え:[E28] 他社線経由・徳島方面
2つある例の吊り橋を経て徳島・鳴門に至る、極めて重要な関西・四国の大動脈である。
[2] 三木JCT
神戸市北区(こうべし-きたく)
三木JCTの中間点で、いよいよ山陽道最後の都市・神戸市内(政令指定都市)へ。
と言っても、ニュータウンや有馬温泉が広がる北区内を通るだけなので、「こうべ~」って感じはあまりない。
神戸北IC 11km 神戸JCT 14km
[E2A中国道] 大阪 53km [E1A新名神] 京都 81km
神戸市内に入り、新名神との接点が近づくため、下段部が大阪・京都府庁までの距離に変わる。
車間距離確認区間(設計速度100キロ)
三木~神戸は片側3車線分の用地を確保しており、その気になれば、あと1車線分追加可能な造りをしている。
ただ、現状では「順調な流れ」が続いており、新名神接続後も特段、増設の必要性は無く、立ち消え状態。
淡河PA 3km
[E2A中国道] 西宮名塩SA 18km
[E1A新名神] 宝塚北SIC・SA 18km
ハイウェイラジオ淡河 上り方向の山陽道では最後のハイラジ。
混雑情報(訪問時は全て空席あり) 淡河PA 1km
[E2A中国道] 西宮名塩SA 16km [E1A新名神] 宝塚北SIC・SA 16km
いずれも、この先は京阪神都市圏に突入するため、トイレ休憩をする場所が限られる。
また、常に交通量が多い環境にあるため、繁忙期はスグに満車になり気味。
淡河(おうご)PA 上り方向の山陽道では、最後の休憩施設。
片側暫定2車線の状況下が続くが、確かにこの程度の流れなら、拡幅の必要性は薄いだろう。
神戸JCT 4.1km
神戸JCTが近づくため、中国道経由・新名神経由の分岐案内が出現する。
但し、2021年現在では高槻で途切れるため、いずれは更新される可能性が高い。
神戸JCT 3.5km
ココでは中国道または新名神経由で向える、高槻JCT・ICまでの所要時間をザッと確認可能。
新名神が開通したことで、中国道一極集中が緩和され、以前よりかはアクセスしやすくなった。
神戸北IC 1km
神戸北IC 500m
情報表示板(K型)
山陽道がまもなく終了するため、この先の中国道・新名神の情報が優先的に表示される。
[1]神戸北IC 神戸JCT 2km
[1]神戸北IC
神戸市北区(有馬温泉など)・三田市方面はコチラへ。
接続する六甲北道路を中継する形で、阪神高速北神戸線へ乗り継ぎ可能。
[1] 神戸北IC
神戸JCT 1.3km
高槻まで [E1A新名神]経由 35分 [E2A中国道]経由 35分(訪問当時)
神戸北インターと神戸JCTとの距離は、僅か2km足らず。
神戸JCT 1.1km
新名神・道路表示板(K型)
ココでは神戸JCTで繋がる新名神(高槻・京都・名古屋方面)の情報が表示される。
拝啓、E2山陽道。……ありがとう。さよなら。
中国道・道路表示板(K型)
ココでは神戸JCTで接続する中国道(大阪都心・舞鶴方面)の案内が優先的に表示。
神戸JCT 600m
ココで中国道へ分岐するランプウェイが出現。
黄色いロードペイントが施された部分へ移動しよう。
津山・舞鶴方面 急カーブ 速度落せ
中国道乗り換えランプは、大阪方面への乗り継ぎに限り、分岐直前で片側2車線に拡大される。
津山・舞鶴方面はさほど重要では無いようで、片側1車線のまま急カーブ→本線合流となる。
[5-1]神戸JCT(中国道は黄色・新名神は赤色ロードペイントが施された方向へ)
[5-1]神戸JCT
中国道と分岐する。大阪都心・舞鶴方面は左へ分岐しよう。
神戸JCTを直進した先も山陽道。元々はココで行き止まりだったため、分岐点もそんなに複雑では無かった。
進行方向を間違えたら 川西ICでお申し出を
次の新名神・宝塚北はスマートインターであるため、進路変更ミスに伴う対応が行えない。
そのためUターンする場合は、約20kmほど離れた川西インターの料金所で対応する。
[5-1]神戸JCT 山陽自動車道ここまで
中国道本線と立体交差する写真の0キロポストを以て、山口から続いてきた山陽道が終わる。
そのまま新名神高速道路にバトンを繋ぎ、高槻・京都・名古屋方面を目指す。
乗り換え:
[5-1] 神戸JCT
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