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C2 名古屋第二環状自動車道
作成 2026年1月29日

名古屋第二環状自動車道(なごや-だいにかんじょう-じどうしゃどう)は、名古屋市緑区と愛知県海部郡飛島村の間を、春日市・清須市・あま市経由で結ぶ高速自動車国道。名古屋市と愛知県の構想である「名古屋環状2号線」の自動車専用道路に相当する環状道路で、E1A伊勢湾岸道の名古屋港周辺と共に、全線が国道302号と並走している。
スペック情報
- 国土開発幹線自動車道建設法に基づく路線名:近畿自動車道 名古屋大阪線・伊勢線
- 高速自動車国道の路線を指定する政令:
近畿自動車道 名古屋亀山線(名古屋南JCT~名古屋西JCT)
近畿自動車道 伊勢線(名古屋西JCT~飛島JCT)
第一東海自動車道(名古屋IC~上社JCT)
- 中日本高速道路(NEXCO中日本)が定める路線名:名古屋第二環状自動車道
- 高速道路ナンバリング:C2
- 高速道路ラインカラー:青(めいはんブルー)
※E23東名阪道・E23伊勢道と同じ
- 実延長距離:54.3km
- 起点:名古屋市緑区(名古屋南JCT)
- 終点:愛知県海部郡飛島村(飛島JCT)
- 主な通過点:春日井市・清須市・あま市・海部郡大治町
※全域、愛知県内を通過。
- 設計規格:第2種第2級
- 設計速度:時速60キロ
- 車線数:完成4車線
- 最初に開通した日:1988年3月23日(清洲東IC~名古屋西JCT)
※開通当初は「東名阪自動車道」名義。2011年3月20日に、現在の路線名に変更。
- 最後に開通した日:2021年5月1日(名古屋西JCT~飛島JCT)
走行記録
外回り(飛島→清洲→名古屋南)

その1(飛島JCT→名古屋西JCT)

その2(名古屋西JCT→楠JCT)

その3(楠JCT→上社JCT)

その4(上社JCT→名古屋南JCT)
おねだん

※この料金表は2026年12月31日まで有効です。
- ETC利用時は距離別料金だが、現金等の場合は最初の入口から飛島JCT、または名古屋南JCTまで向かえる最大限の通行料をその場で頂く。圧倒的に現金等は不利です!
ETCへの移行は、お早めに!!
- 名古屋高速・C3東海環状道等との連動強化を理由に、2021年5月1日から名古屋高速も含め、完全な距離別料金に移行している(正確には2011年3月の名古屋南JCT延伸時から導入されてはいたが、暫定的な価格設定だった)。
-
2021年5月からの新料金制度開始と共に、大都市近郊区間に編入され、割高通行料への移行と、名古屋高速経由でも料金が細切れにならないように連続走行を前提とした料金制度に変わっている。
- ETC割引は深夜割引・平日朝夕割引・ETCマイレージのみ。
C2名二環あれこれ
高速自動車国道
「近畿自動車道 名古屋大阪線・伊勢線」

C2名二環は、名古屋の郊外をグルッと一周する。
- 近畿自動車道・名古屋大阪線:名古屋南JCT~上社・清洲経由~名古屋西JCT
- 近畿自動車道・伊勢線:名古屋南JCT~上社・清洲経由~飛島JCT
- 東名高速連絡線:名古屋IC~上社JCT
C2名二環は本来、国土開発幹線自動車道建設法の予定路線名、及び、高速自動車国道の路線を指定する政令で定められた法律名では、「近畿自動車道・名古屋大阪線」と「近畿自動車道・伊勢線」の組み合わせで構成されている。これは名古屋と大阪を、亀山・奈良経由で結ぶ高速道路として整備しつつ、後述の通りに名古屋都市圏の環状道路(名古屋環状2号線)と一体的に建設・供用するという目的を実現させる観点から策定されたため。
ほぼ「名古屋高速」そのまんま
C2名二環建設の典拠となった「名古屋環状2号線」は、構想自体は1960年代以前から存在しており、モータリゼーションの普及に伴って名古屋都心と近隣自治体の渋滞が深刻化したことや、伊勢湾を含めた周辺の工業発展と共に確実たる道路整備が必要とされていた。しかし、当時は名古屋市も愛知県も決して潤沢と言えない予算であったことや、公害問題・建設に伴う生活環境の分断などで住民理解が思うように進まない状態が続いていた。
結果として、当時の政府が掲げていた「名古屋と大阪を結ぶ高速道路」という基本コンセプトと、名古屋市・愛知県が考えていた名古屋環状2号線構想を官民一体となって発想の末、現在の「高架化+地下化」の組み合わせで運用するという、ほぼ名古屋高速(都市高速)の形態で建設・供用されることになった。ざっくり言えば、法律上の解釈で乗り切り、環状道路の整備を政府主体で行ったこと。

「NEXCO中日本が管理する名古屋高速」「高速自動車国道の皮を被った名古屋高速」といった方がいいかもね。
E23東名阪道とは「親戚関係」
名古屋インター・上社JCTから清洲を経由して名古屋西JCTに向かう区間は、1988年の初開通から2011年3月までは、均一料金制度に基づく東名阪道名義だった。
2011年3月に名古屋南JCTまで延伸した際、名古屋南JCTと名古屋西JCTの間をE1A伊勢湾岸道経由ではなく、環状道路経由で向かうことで遠回りする客層が出現する問題が想定されたことから、名古屋環状2号線の名称に変更することで混乱回避を狙ったもの。名古屋の政治に振り回されたが、2011年3月の延伸・改名で、ようやく「あるべき姿」に生まれ変わったといっても過言ではない。
なお、名古屋西JCT以降がE23東名阪道単独区間に変わった現在でも、インター番号は名古屋南JCTからの連番、キロポストは名古屋インターからの連続扱いになっており、C2名二環鞍替えをした現在でも旧・東名阪道時代の面影が色濃く残る。
全然違う高速道路なのに、ラインカラーが「めいはんブルー」に設定されている理由
NEXCO中日本が定める高速道路ラインカラーは、E23系統の路線と同様の「青」(めいはんブルー)を指定している。これは前述の通りに、法律上の名古屋大阪線がC2名二環の大部分を指定していることや、明確なラインカラー策定以前からもE23東名阪道集中工事等で同一系統の色を使っていたため。
C2名二環で立体交差する鉄道路線
- 東海道新幹線(JR東海):名古屋南JCT・IC~有松IC、清洲東IC~清洲西IC
- 東海道線(JR東海):名古屋南JCT・IC~有松IC、清洲東IC~清洲西IC
- 名鉄名古屋本線(名古屋鉄道):有松IC~鳴海IC、清洲東IC~清洲西IC
- 地下鉄桜通線(名古屋市営地下鉄):有松IC~鳴海IC
- 地下鉄鶴舞線(名古屋市営地下鉄):鳴海IC~植田IC
- 地下鉄東山線(名古屋市営地下鉄):上社JCT~上社IC
- 名鉄瀬戸線(名古屋鉄道):大森IC~小幡IC
- 中央本線(JR東海):松河戸IC~勝川IC
- 東海交通事業城北線(東海交通事業 / JR東海グループ):勝川IC~楠IC
※勝川インターから山田西インターまで、C2名二環と並走。
- 名鉄小牧線(名古屋鉄道):勝川インター道中
- 名鉄犬山線(名古屋鉄道):山田西IC~平田IC
- 名鉄津島線(名古屋鉄道):甚目寺北IC~甚目寺南IC
- 関西線(JR東海):千音寺南IC~富田IC
- 近鉄名古屋線(近畿日本鉄道):千音寺南IC~富田IC
名古屋都市圏をグルッと一周する高速道路であるため、同都市圏を網の目のように網羅している名古屋鉄道(名鉄)との立体交差が非常に多い。
接続する他の道路
- [E1A] 伊勢湾岸道(E1東名高速・E1A新東名・E1A新名神・C3東海環状接続)
起点と終点で接続する高速道路。E1A新東名・新名神の橋渡し役で、名港トリトンなどの大掛かりな構造が目白押し。
- [E1] 東名高速(E1A新東名接続)
上社JCT経由・名古屋インターで接続する、日本の大動脈。2011年3月に上社JCT以南が延伸する前までは、東名阪道名義で運用されていた。
- [E23] 東名阪道(E1A新名神・C3東海環状接続)
前述の通り、元々は名古屋インターと伊勢関インターを結ぶ高速道路だったが、C2名二環名義変更に伴い、名古屋西JCTより西側の区間のみに縮小。
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