拝啓、E3九州道。法律上の東九道と共に、終点の鹿児島まで対戦宜しくお願いします。
E3九州道 下り行き（加治木JCT～鹿児島IC）
訪問 2024年1月13日
作成 2024年9月15日
走行記録
拝啓、E3九州道。法律上の東九道と共に、終点の鹿児島まで対戦宜しくお願いします。
姶良市加治木地区の市街地を通る国道10号に対し、E3九州道はやや内陸沿いに迂回する。
海寄りの場所に市街地が形成されており、少しでも離れると途端に農村部だらけになる。
姶良IC 7km 薩摩吉田IC 16km 鹿児島 30km
桜島インターまでの距離はガン無視。
設計速度80キロ
安全運転をお願いしもんで（西郷隆盛・桜島）
上り方向標識の裏手にこっそりと隠されている。
桜島IC・SA 3km 最後の休憩施設です
一山越えた所で、旧・姶良町（餠田・帖佐地区）の街並みが見えてくる。
姶良市役所などの行政機関や大型商業施設が軒を連ねる、事実上の姶良市中心部である。
桜島IC・SA 2km 最後の休憩施設です
帖佐(ちょうさ)バスストップ
帖佐(ちょうさ)バスストップ
鹿児島市街へ向かう高速バスが頻繁に停車。と言っても降車しか出来ない。
一般的に、公共機関を利用しての鹿児島市街へは、並行するJR日豊本線や一般道の路線バスを使う。
桜島IC・SA 1km
ハイウェイラジオ桜島 桜島IC・SA 500m
九州最南端のハイウェイラジオ。
[25-2]桜島IC・SA 最後の休憩施設です
桜島インター出口は奥手に設けられており、本線復帰のオンランプから少し離れている。
従って、ココで退出する場合は駐車場内を掻い潜る必要があり、追突事故の発生が起きやすいので注意。
[25-2]桜島IC
姶良市街（餠田・帖佐地区など）はコチラへ。
[25-2] 桜島IC・SA
姶良IC 2km
桜島インターと姶良インターは、僅か2km程度しか離れていない。
拝啓、E3九州道。
桜島インター・SAを過ぎると、姶良市街から離れて再び内陸沿いに。
姶良IC 1km
姶良IC 500m
[26]姶良(あいら)IC
[26]姶良(あいら)IC
姶良市街のほか、合併前の旧・蒲生町方面はコチラへ。
[26] 姶良IC
姶良市街と鹿児島市街との間は、国道10号・日豊本線にとって最後の難所・竜ヶ水を通る。
E3九州道は海寄り断崖絶壁の竜ヶ水ではなく、その外側に迂回する形で整備されている。
拝啓、E3九州道。
ここから登坂車線
右カーブ（R=350m） 速度注意 / 本名川橋
この橋梁は老朽化が著しく、後に付け替え工事が実施。
鹿児島市街とその周辺都市圏を結ぶ大動脈であり、リニューアル工事も段階的に実施されている。
薩摩吉田IC 6km 鹿児島北IC 13km 鹿児島 20km
左カーブ（R=400m） 速度注意
次の薩摩吉田インターまでは、事実上の峠越えとなるため、急カーブとやや傾斜角度の大きい坂道が連続する。
一応は鹿児島市内に入っているが、パッと見では南九州の大都会とは思えない山岳地帯を通る。
実際には麓を中心に、市街地周辺のニュータウンがあちこちに造成されている。
登坂車線ここまで
本城バスストップ（NEXCO西日本の管理用施設）
本城バスストップ（NEXCO西日本の管理用施設）
本城BSの手前で、一旦、登坂車線が消滅。
ココに停車する路線バスがなく、早い段階からNEXCO西日本の管理用施設に降格している。
登坂車線 100m先
ここから登坂車線
本城BS先・本城高架橋を通り過ぎた後で、再び、登坂車線が復活。
元々がシラス台地で覆われた土地柄であるため、必然的に坂道を多用した構造にならざるを得ない。
熊本・福岡・北九州エリアよりかは交通量は少ないが、それでも1日3万台前後の交通量があるため、過密気味。
薩摩吉田IC 2km
登坂車線ここまで
峠の頂上に達したため、ココで本当の意味での登坂車線は終了。
薩摩吉田IC 1km
鹿児島北インターまでは連続S字カーブを多用した構造が続く。
薩摩吉田IC 500m
[27]薩摩吉田IC
[27]薩摩吉田IC
鹿児島市北部地域（吉田地区・吉野地区）のほか、仙巌園はコチラから。
[27] 薩摩吉田IC
薩摩吉田インター近くの吉野地区には、大量のニュータウンが造成されている。
市街地までの通勤も含め、ココから更に交通量が増加する。
拝啓、E3九州道。
鹿児島本線料金所 1km
鹿児島本線料金所 500m
鹿児島本線料金所
ココでNEXCO線の通行料金を支払う。門司インターからの場合、普通車で7,630円。
このまま鹿児島インターまで突っ切る場合、実質的には鹿児島北インターまでの距離だけでOK。
鹿児島本線で低速・一旦停止した影響からか、パッと見、ココだけだと熊本・福岡都市圏っぽい過密っぷりになる。
急カーブ 速度注意
右カーブ 速度注意
下り坂 3km 速度落せ（最大傾斜4.8％）
鹿児島北インターが麓にある関係で、ココから先は急傾斜＋急カーブが断続する。
シラス台地の窪みに沿ってE3九州道が整備されており、連続S字カーブと急な下り坂が断続する。
高台にはニュータウンもチラホラ見え、少しずつではあるが鹿児島の街並みが姿を見せる。
鹿児島北IC 3.5km 鹿児島IC 8km 指宿 67km
終点・鹿児島インターまでの距離が出現するため、下段部は指宿市役所までの距離に変わる。
急カーブ 速度注意
左カーブ 速度注意
降雨時は 速度を 落して 走ろう
半径が異様に小さく、なかなか厳しい。
鹿児島北IC 2km
鹿児島北IC 1km 直進・E3A南九道
鹿児島北IC 500m 直進・E3A南九道
[28]鹿児島北IC
ココでやっと、本来のE3九州道の並行路線である国道3号と合流。実に、八代インター以来である。
[28]鹿児島北IC 直進・E3A南九道
鹿児島市役所・天文館・照国神社・桜島など、鹿児島港寄りの市街地はコチラへ。
接続する国道3号を西に進むと、日置・薩摩川内方面に向かう。
国道3号と立体交差。真下は住宅街と商業施設が密集している。
伊敷バスストップ
伊敷バスストップ
本線設置型では最後のバスストップ。JR鹿児島中央駅に向かう高速バスが、降車目的で立ち寄る。
[28]鹿児島北IC（指宿方面の出入口）
当初の計画では鹿児島北インターで終点となる予定だったため、指宿方面側は後付けのような立ち回りになっている。
[28] 鹿児島北IC
小野トンネル（長さ：440メートル）
鹿児島北インターを過ぎると、スグに小野トンネル。
最後の鹿児島インターまでは、市街地の西寄りを迂回するように作られている。
指宿スカイラインへのアクセス道路という位置づけからか、どことなく同路線のような雰囲気で、道幅も異様に狭い。
拝啓、E3九州道。門司からの九州縦貫の旅、本当にありがとうございました。
鹿児島IC 2km 指宿 61km
鹿児島IC 1.7km
鹿児島出口 左車線へ
鹿児島IC 1km
トンネルの先 鹿児島IC
トンネルを出ると、スグに鹿児島インターとなるため、図形案内板で位置関係を説明。
田上トンネル（長さ：880メートル）
E3九州道最後のトンネル。ラストはニュータウンの真下を潜る構造で、1km未満と、なかなかの距離を誇る。
前述の通り、トンネルを出るとスグに出口用の減速車線が現れる。
[29]鹿児島IC
E3九州道最後のインターチェンジ。JR鹿児島中央駅・県庁及び、E3A南九道（薩摩川内方面）はコチラから。
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E3九州自動車道・終点
国道3号バイパスの上空付近で例のナンバリング対応どんぐり標識が出現し、終点宣言が行われる。
北九州市から続いてきた長きE3九州道の旅は、周囲が山とニュータウンで覆われたこの地で終焉となる。
乗り換え：
[29] 鹿児島IC
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