E3A南九道 上り行き
(鹿児島IC~薩摩川内都IC)
訪問 2024年1月2日
作成 2024年2月8日
走行記録
[29]鹿児島IC
指宿スカイライン・E3九州道下り・東西道から、E3A南九道へ乗り換える。
指宿スカイラインからE3A南九道へ乗り換える場合は、三階建て構造になっている鹿児島インターの十字路を左折する。
全国探しても、実質JCTでありながら平面交差点で対処しているのは、ココと美女木JCTぐらいなもの。
鹿児島東西道からの車線に乗り移る。この地点では、まだ東西道の延長線。
鹿児島西IC 300m
よく見ると隅っこに国道3号の標識。一応はココも「国道」であることが伺える。
[25]鹿児島西IC(ここから有料道路・NEXCO西日本)
そのまま直進して自専道区間に入る。
NEXCO西日本が定めるE3A南九道は、ココからスタート。
[25] 鹿児島西IC
自専道に入ってスグに、E3A南九道を示す例の「どんぐり」標識と出くわす。
鹿児島西インターを過ぎると、いきなり上り坂。
姶良カルデラを離れるため、ここから松元インターまで厳しい坂道が続く。
登坂車線
パワー不足の軽自動車などには有り難い。
日曜日に走行したからか、それなりに対向車がいたのを確認出来た。
E3A南九道夜間通行止め(市来⇔鹿児島西)10月1日~10月13日
略して説明することの多い鹿県では、E3A南九州道も「南九道(なんきゅうどう)」と略すことが多い。
松元IC 3km 伊集院IC 8km
NEXCO西日本管理区間では、下段部の案内は熊本市役所ではなく、次インターまでの距離に差し替えられている。
松元IC 2km
細田口トンネル(長さ:310メートル)
トンネル内部も登坂車線が確保されており、低速車でも安心。
松元IC 1km
松元本線料金所 1km
松元BS(NEXCO西日本の管理用施設)
松元IC 350m ここで登坂車線は終了。
[24]松元IC
鹿児島市松元地区はこちらへ。
[24]松元本線料金所
ここで隣の伊集院インターまでの通行料を合算して支払う。2区間なので普通車300円。
[24] 松元IC
姶良カルデラから抜ける松元インター以西は、緩やかな丘陵地を延々と走る。先ほどまでの「修行場」はどこへ?
伊集院IC 4km 美山IC 10km 市来IC 15km
一応、4車線化できるように小細工はされているが、当面は責任回避ロープ設置で対処。
伊集院IC 2km
伊集院IC 1km
鹿児島県日置市(ひおき-し)
伊集院IC 500m
[23]伊集院IC
日置市(伊集院地区・吹上地区)・南さつま市はコチラへ。
4車線化を見越して、出口標識の一部である「ノーズ」が奥方に隠れている。気が早く無いか……?
[23] 伊集院IC
大掛かりな高架橋で丘陵地の谷間を駆け抜ける。
線形が滑らかに見えるが、それもそのはず。時速100キロ(4車線時)での走向を担保している。
美山IC 5km 市来IC 10km 串木野IC 17km
伊集院バスストップ
いちき串木野・薩摩川内と市内を結ぶ高速バスが、定期的に停まる様子。
それなりに交通量はあるものの、やはり現道には適わないようだ。
下り坂3km 速度注意(2.0%)
美山PA 3km
写真の場所から少しずつ、麓へ下りていくように下り坂となる。
美山本線料金所 1.5km
市来インター以北が無料化されたため、以前からある美山PAの手前に料金所がある。
また、日置市の自腹で増設された美山インターがあることから、その案内も併記。
美山本線料金所 1.3km
鹿児島県日置市東市来町(ひおきし-ひがしいちきちょう)
美山本線料金所 速度落せ(最高速度40キロ規制)
後付けで増設された美山TBであるため、料金所設置時に暫定的に作られた「付け替え道路」の跡が残されている。
美山本線料金所
ここで伊集院~市来の通行料を支払う。2区間で310円。
[22]美山IC・PA
東市来町美山地区はこちらへ。
[22] 美山IC・PA
ゆずり車線・下り坂2km 速度注意(3.0%)
ゆずり車線 終り
下り方向が実質的に「登坂車線」として運用されているため、上りも便乗で4車線。距離は1km足らず。
美山地区を延々と走る。高架区間が目立つが、伊集院の時と比べれば随分と標高が低くなっている。
市来IC 2km
市来IC 1.2km
東市来バスストップ
市来IC 500m
[21]市来IC(有料道路・NEXCO西日本ここまで)
いちき串木野市市来地区・日置市東市来地区はコチラへ。
鹿県区間におけるNEXCO西日本管理の有料道路はここで途切れる。
道路表示板(国土交通省)
NEXCO西日本管内に見られる情報表示板と全く同じだが、なぜか国土交通省が取り扱い。
これは串木野インターも有料道路として運用する予定だったことから、旧・公団が残した「置き土産」である。
市来インターもまた、伊集院の時と同様に「ノーズ」が4車線予定地の場所に引っ込んで設置されている。
[21] 市来IC
市来インターの先で高架橋を通過。真下で国道3号・鹿児島本線と立体交差している。
鹿児島市街からの利用客がそのまま無料区間に流れるため、やや過密気味。
トンネル情報板(NEXCO)
国土交通省が管理しているにも関わらず、なぜかNEXCOで使われるモノが。
大里トンネル(長さ:1,235メートル)
大里トンネルの幅員はやや広く、4車線化した際には時速100キロでの走行を担保した造りをしている。
重信橋を渡る。串木野市街を通る国道3号に対し、E3A南九道は内陸に迂回するようにして作られている。
串木野IC 4km 薩摩川内都IC 11km 熊本 185km
市来バスストップ(管理用施設)
停車する路線バスは無く、単なる管理用施設に転換されている。
そらかさんの話「都インターまで有料化し、ここにパーキングエリアを誘致すればいいじゃない」
八房川橋
市来インターと串木野インターの対面通行は、下り方向の車線を活用している。
串木野IC 2km
峠を越すのと共に、ここから串木野インター寸前まで貴重な追越車線が復活。
距離的には約1.5kmほどあり、ココで十分にスパートをかけたいところ。
串木野IC 1km
串木野インター寸前までは長い下り坂が続く。
串木野IC 500m 1km先対面通行
情報表示板(国土交通省)・車線減少
これは薩摩川内都インターへ延伸した際に追加されたもので、NEXCO仕様(置き土産)とは異なる。
[20]串木野IC
串木野インター出口寸前で追越車線は終了。
[20]串木野IC
串木野市街・市比野温泉方面はこちらへ。
串木野インター出口を直進して、そのまま対面通行。あっという間である。
[20] 串木野IC
トンネル情報板(国土交通省)
串木野インター以北はNEXCO西日本が関与しない後で開通したため、情報板も独自の国土交通省タイプとなる。
金山トンネル(長さ:1,380メートル)
串木野インターから先はコスト削減を理由に、スペックが時速80キロ仕様に降格する。
その影響でトンネル内も先ほどと比べ、やや窮屈に感じてしまう。
薩摩川内都IC 4km 熊本 178km
高江インターの距離は無視。長らく都インター止まりだったことの名残である。
次の都インターまでは金山地区の峠越えと重なるため、それまでの丘陵地から急峡V谷の景観に変わる。
下り坂1km 速度落せ(最大傾斜4.0%)
峠を越した後は下り坂。前後の傾斜角度は、最大4%と厳しい。
薩摩川内都IC 2km
北口屋橋
ココで国道3号現道と立体交差。
都トンネル(長さ:810メートル)
このトンネル内で隣の薩摩川内市へ。
トンネル内は緩めのカーブと坂道で構成されている。
都インターまでは鹿児島市街と薩摩川内を結ぶ過密バイパス区間であるため、ロースペック仕様で良かったのだろうか。
薩摩川内都IC 500m
串木野インターを境にして、拡幅に必要な空き地が入れ替わっている。
[19]薩摩川内都(さつませんだい-みやこ)IC
[19]薩摩川内都(さつませんだい-みやこ)IC
薩摩川内市(中心部・隈之城地区)はコチラへ。
ココまでが鹿児島都市圏における通勤エリアで、当インターを境に流れが変わる。
[19] 薩摩川内都IC
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