鹿児島東西道路 下り行き(鹿児島IC~建部IC)
訪問 2024年1月13日
作成 2024年7月15日
走行記録
鹿児島IC 鹿児島東西幹線道路・起点
指宿スカイライン側の出入口より、鹿児島東西道に乗り込む。
田上IC 150m(側道部)
指宿スカイライン・E3九州道側から東西道に入ると、武岡トンネルの手前まで側道部を通行する。
しっかり晴れていれば、鹿児島のシンボル・桜島を一望できる。
田上(たがみ)IC / 直進・鹿児島市街
側道部は左から退出するが、本線は右から退出する構造。
田上(たがみ)IC
ここから時速40キロ規制(騒音対策)
本線合流と共に、騒音対策を理由に速度規制が生じる。
田上IC
田上IC(鹿児島市街方面)
市街方面の田上インターは、1988年に開通した当初から運用されている。
下り武岡TNの事実上のバイパスである東西トンネルの整備に伴い、幅員が狭くなっていた。
武岡トンネル(長さ:1,506メートル)
鹿児島東西道の大部分を構成する武岡トンネルに入る。
右手は拡幅によって誕生した新武岡TNで、東西TN直通化を見越した設計になっている。
下り方向で運用されている初代・武岡トンネル。
元々は一般道路で開通したため、側道部に歩行者通路が確保されている。
トンネル内は道中に2回カーブが設けられている。
一般道路スペックということもあり、総じて道幅は狭い。
左カーブの先でトンネル出口となり、そのまま信号機付き平面交差点と繋がる。
拡幅しても接続先の一般道路で混むため、東西トンネル整備の必要性が高まったとされる。
建部IC(建部神社前交差点)
鹿児島東西幹線道路・終点(仮)
トンネルを出てスグに信号機付き平面交差となり、東西道は終了。
鹿児島中央駅・鹿児島市街・桜島方面は、このまま直進して各方向に向かう。
建部IC(建部神社前交差点)
今後の予定
下りと上り、それぞれで東西トンネルの整備経路が異なる。
2013年9月に田上インターから建部インター(建部神社前交差点)が開通したことにより、並行する主要地方道・鹿児島東市来線を含め、西側の武岡・新武岡トンネル区間の混雑は解消されたものの、それより東側(鹿児島中央駅付近・鹿児島市街・鹿児島港方面)は依然として慢性的な渋滞が続いている。
そこで、現在の武岡トンネルから分岐する形で、下り方向の東西トンネルを、上り方向は既存の新武岡トンネル内で分岐できる構造にした上で東西トンネルを上下線それぞれシールド工法で穴掘りし、鹿児島市上荒田町地区までの立体・地下化バイパス道路を整備している。完成は2030年代とのこと。楽しみですね。
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