E2宇部下関線 下り行き(宇部JCT~下関JCT)
作成 2019年1月14日
山口県宇部市と下関市を結ぶ高速道路。2019年現在でも中途半端に「盲腸線」のように開通しており、山陽道本線と直通させるかどうか不明な、やや政治的色合いの強い路線となっている。
スペック情報
この条件が満たされれば、北側を通る中国道よりかは、寧ろ宇部下関線を利用する方が得策である。逆に、広島・岡山方面から新山口・宇部・下関を通過して北九州・福岡・大分へ連続走行する場合、接続先の小郡バイパス・山口宇部道路が無料となっている関係上、遠距離逓減制の絡みで料金が高く付く恐れがある(NEXCO西日本が中国道工事の関係で通行止めにする際、宇部下関線を特例で乗り継ぎさせる場合を除く)。
走行記録
[42]宇部JCT 宇部下関線・起点
山口宇部道路から下関・北九州方面へ向かう高速道路に乗り換える。
トランペット型というシンプルな設計で、どうやって本線と繋げるかは謎。
こんにちは!E2宇部下関線。いつになったら山陽道本線と繋がるのかな?
宇部下関線はインターチェンジの前後で一時的に追越車線がある以外、全部対面通行となっている。
宇部IC 2km
宇部IC・本線料金所 1km
ときわ公園 宇部ICより7km
宇部市のシンボルである常磐公園は、インターを南下する。
正直、宇部下関線よりも山口宇部道路からアクセスする方が早い。
宇部IC・本線料金所 600m先
山口宇部道路が無料化されたため、宇部下関線の料金収受業務が宇部ICそばに移設。
それに伴って、出口標識が通常のモノから図形案内板に変更されている。
宇部本線料金所。ここでETC無線通行(または通行券受け取り)を行う。
[43]宇部IC 宇部市中心街はコチラへ。
[43] 宇部IC
宇部ICの先で約1kmほど、右側車線が復帰する。
対面通行となる車線変更は他と異なり、左側車線が一方的に消える仕組みになっている。
従って、追越車線というよりかは、単にインターの加速車線の延長線といった解釈も出来る。
これが私の[E2宇部下関線]どんぐりナンバリング様。さよなら宇部市!
小野田IC 8km 埴生IC 18km 北九州 64km
霜降山トンネル(距離不明)
山陽厚東川橋
長閑な田園地帯を一気に高架橋で結ぶ。
この道中で厚東川とJR山陽線をオーバークロスする。
求菩提山トンネル(距離不明)
山陽小野田市(さんようおのだ-し)
旧・小野田市の領土へ。カントリーサインは「竜王山公園」の様子が描かれている。
梅田橋
素通りするだけではよく分からないが、ここで宇部興産専用道路を跨ぐ。
小野田IC 2km
有帆トンネル(距離不明)
宇部下関線のトンネルはこれで最後。
小野田IC 1km
竜王山公園 小野田ICより10km
小野田港の近くにあり、宇部下関線からは大幅に離れている。
小野田IC 500m ここで右側車線が復活する。
[44]小野田IC
[44]小野田IC 山陽小野田市(旧・小野田)・厚狭地区方面はこちらへ。
[44] 小野田IC
実質的な追越車線となる右側車線が復活するため、ここで一気に加速する車両が目立つ。
こんにちは!E2宇部下関線。左側車線を走る車両が多いけど、どうせ左は無くなるんですよね。
千崎西橋
ここで左側車線が消えて対面通行に逆戻り。
橋梁の下でJR山陽線と2回目のオーバークロス。
埴生IC 8km 下関JCT 12km 北九州 55km
跨線橋。北九州方面を拡幅できるように考慮されている。
厚狭川(橋長:520メートル)
上流には三年寝太郎の舞台となった堰がある。
暫定2車線の割にはかなりゆったりとした設計になっている。
周防灘PA 1km
周防灘PA 宇部下関線唯一のパーキングエリアとなっている。
周防灘PA
埴生IC 1.5km
埴生IC 1km
埴生IC 500m ここで右側車線が復活する。
瀬戸橋
ここで国道2号と立体交差。本来の旧山陽道とオーバークロスするのはココが唯一。
[45]埴生IC IC前後は大きめのアップダウンとなっている。
[45]埴生IC 山陽小野田市(旧・山陽町)・埴生地区はコチラへ。
[45] 埴生IC
川上橋
ここでJR山陽線とオーバークロス(3回目)。近所に埴生駅がある。
こんにちは!E2宇部下関線。もうすぐお別れですね。
下関JCT 3km [E2A中国道] 北九州 44km [E2A中国道] 191km
下関JCT 2km
山口県下関市(しものせき-し)
下関JCT 1km
この付近から中国道本線まで延々と下り坂。
支柱が下り側にまで伸びている。延伸の可能性など有り得るのだろうか。
下関JCT 500m
他のジャンクション標識と比べ、下関JCTは至ってシンプルに描かれている。
[35-2]下関JCT
[35-2]下関JCT。美祢・萩・新山口・広島方面は左折しよう。
乗り換え:[E2A] 中国道
宇部下関線が宙ぶらりんの状態で開通しているため、急カーブ・急傾斜が厳しいと分かっていても、中国道の方が利用客が多い。
[35-2] 下関JCT
4車線化に対応出来るよう、美祢・広島方面のオフランプと本線は分離されている。
石田橋で中国道本線とオーバークロス。中国道はこの前後で大きく90度カーブをしている。
ここで下り線予定地が消える。仮にこちらが本線になった時、中国道は進路変更が必要な構造になるだろう。
中国道合流注意 250m先
中国道合流・宇部下関線 終点
中国道経由で小月・下関、そして海を渡って北九州・福岡・大分へと向かう。
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