E3九州道 下り行き(門司IC~八幡IC)

訪問 2019年1月13日
作成 2020年7月1日

走行記録

門司IC~小倉東IC(一日平均利用数:32,000台)


[1]門司IC E3九州自動車道・起点
関門道からの流れでそのまま九州道へ乗り換える。
手前の関門橋にある門司港ICがあるため、ここが九州の出発点とは言いがたい。


拝啓、E3九州道
九州道を走るのは、初めてなのであります(大嘘)。鹿児島までの長き旅路、宜しくお願い致します。


門司トンネル(長さ:260メートル)


門司トンネルの先で中国道から続く80キロ規制が終わる。


北九州市内を通るが、市街地のある響灘沿いではなく企救半島の南側を通るため、北九州にいるという実感は薄い。


小倉東IC 11km 北九州JCT 14km
[E3九州道] 福岡 77km [E10東九州道] 大分 127km

福岡ICまではアジアハイウェイ1号線の一部であるため、例の[AH1]標識が別途設置。


車間距離確認区間(設計速度100キロ)
時速100キロでの走向を担保しているため、中国道・関門道と違って、曲線が大変滑らか。


吉志PA 3km 鞍手PA 33km
東九州道経由で向える今川SIC・PAまでの距離はシカトされている。


畑BS(NEXCO西日本の管理用施設)
バス停跡地だが、使われずに空き地化。ここにスマートICでも作ったら?


吉志PA 2km


[1-1]新門司IC(福岡方面の出入口のみ)


吉志PA 1km


吉志PA
九州道最初のパーキングエリアである。

吉志PA(下り行き)


企救半島の南側を通過するため、門司・小倉といった市街地が全く見えず、ただ通過するだけにしか見えない。
その反面、市街地を都市高速がカバーしている分、交通量は繁忙期でも4万台程度と余裕で通過出来る。


走行車線・追越車線
標識の落下防止を理由に、例のごとくラインペイントで代替している。


小倉東IC 2km


小倉東IC 1km


平尾台周辺の山々が見えてきたところで、国道10号・日豊本線とオーバークロス。


小倉東IC 500m


[2]小倉東IC


[2]小倉東・都市高速入口
小倉市街(小倉南・小倉北)・戸畑・若松方面はこちらへ。

乗り換え:北九州高速1号線
小倉東インターで接続している、北九州市内を縦断する都市高速。八幡・戸畑・若松への最寄りになっている。

[高速1号線] 小倉市街・戸畑・若松方面>>

[2] 小倉東IC

小倉東IC~北九州JCT(一日平均利用数:約42,000台)


拝啓、E3九州道。東九州道関連で片側3車線に増えましたね。


北九州JCT 2km


小倉東ICと北九州JCT間の約2kmは、東九州道へのアクセス道路を理由に片側3車線に増える。


北九州JCT 1km


北九州JCT 500m


[2-1]北九州JCT


[2-1]北九州JCT 
行橋(京築地方)・大分方面はココから。

<<[E10東九州道] 北九州空港・行橋・大分方面


東九州道のオン・オフランプとなる架橋を潜る。
ジャンクション整備に伴い、この区間の九州道は若干線形が変わっている。


進行方向を間違えたら 次のICでお申し出を
ここ最近になって出始めたミニ標識で、逆走対策。

乗り換え:[E10] 東九州道
北九州から宮崎まで一本に繋がった、文字通りに九州東部を延々と走る高速道路。福岡県京築地方への最寄りとなっている。

[2-1] 北九州JCT

北九州JCT~小倉南IC(一日平均利用数:約40,000台)


拝啓、E3九州道


小倉南IC 2km


小倉南IC 1km


小倉南IC 500m


[3]小倉南IC


[3]小倉南IC
小倉南区(競馬場・平尾台など)のほか、接続する国道経由で田川方面へ。

[3] 小倉南IC

小倉南IC~八幡IC(一日平均利用数:約44,000台)


拝啓、E3九州道九州道における最初の鬼門となる「2つのトンネル」が近づいてますね。
福智山トンネルまでは、やや傾斜のある坂道が延々と続き、速度低下が懸念される次第であります。


八幡IC 9km 鞍手IC 14km 若宮IC 23km 福岡 58km

若宮だけ旧標識のまま。そこは宮田SICになるはずなのに、なぜ無視しているの?(訪問当時)


400m先から進路変更禁止 信号機確認


トンネル信号機
2つある福智山・金剛山トンネルは、合計すると5km以上に達する。
そのため、緊急時に対応出来るよう、信号機を設置している。


ここから進路変更禁止
危険防止のため、ココから進路変更に規制が掛かる。規制でスムーズに流れるのかは微妙。


トンネル信号機


福智山トンネル(長さ:3,597メートル) 進路変更禁止
約3.6kmにも達し、福岡県内の道路用トンネルでは2番目の長さを誇る。
ほぼ一直線で整備されており、この途中で八幡東・八幡西区を通る。


実は「九州自動車道は、数ある日本の高速道路において、トンネル信号機が一番多い路線」でもある。トンネル別に分けて考えた場合、福智山トンネル下り・金剛山トンネル上りに加え、肥後・加久藤トンネルをそれぞれ1つずつでカウントすると、一つの路線で4つも信号機がある計算になるため。

福岡県内の道路用トンネルは、以前はこの先で通る福智山トンネルが1位だったが、2019年に国道322号八丁峠トンネル(3,791m)が開通したため、現在は2番目の長さを誇っている。


金剛山トンネル(長さ:2,177メートル) 進路変更禁止
福智山トンネルとは分離されているが、スグにトンネルに入るため、車線変更規制はそのまま。


八幡IC 1km 進路変更規制ここまで
福智山・金剛山トンネルを抜けると、一時的に視界が広がって筑豊北部の領地へと進んで行く。


八幡IC 500m 都市高速 黒崎方面


[4]八幡IC 都市高速 黒崎方面
八幡西区(黒崎・折尾)・直方・飯塚方面はこちらへ。
黒崎へは、間接的に接続する都市高速経由で向かうと便利。

<<[高速4号線] 黒崎・折尾方面


鞍手IC・PA 4.7km 古賀SA 22km


北九州都市圏⇔福岡都市圏の移動を理由に、八幡ICで都市高速からの車両が一気に流れ込む。

[4] 八幡IC

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