E2A中国道 上り行き
(広島北JCT~三次東JCT・IC)
訪問 2020年7月19日
作成 2020年8月6日
走行記録
拝啓、E2A中国道。広島都市圏⇔備後を結ぶ、新しいステージの始まりを感じさせられます。
安佐SA 1km
登坂車線
北広島町との境目までは、最大傾斜が5%以上に達する急激な坂道が連発する。
浜田・三次方面への乗り継ぎ客が多いため、低速車をサポートする登坂車線が久々に出現。
千代田JCT 11km [E74浜田道] 浜田 71km [E2A中国道] 大阪 349km
千代田JCTまではE74広島道とセットで、中国横断道と重複している。
安佐SA
急激な上り坂の道中で、E2A中国道4番目のSAへ。
安佐SAを過ぎた先も急激な坂道が連続する。ターボのない軽自動車には厳しい。
広島県山県郡北広島町(やまがたぐん-きたひろしまちょう)
広島市の領土を脱出し、隣の北広島町へ。
登坂車線 終り
北広島町と広島市の境目を突破した辺りで上り坂は終わり。左側車線が消える。
車間距離を十分に
浜田・三次方面までは、三次市ならびに山陰への乗り継ぎを理由に、1日2万台前後の交通量がある。
まともな交通量があるの、実に下関~山口以来である。
下り坂 速度注意(最大傾斜3.7%)
広島市側と比べ、北広島町側は比較的緩めの坂道が断続する。こちらもこちらで結構危うい。
千代田JCT 2km
千代田JCT 1km
道の駅舞ロードIC千代田(ETC2.0乗り直し料金措置) 3km
千代田JCT 500m
[25]千代田JCT
[25]千代田JCT
E74浜田道と接続する。大朝インター・浜田方面は左折。
千代田IC 2km
E74浜田道とE2A中国道の立体交差付近で、千代田インター出口まで2kmを切る。
乗り換え:[E74] 浜田道(E9山陰道接続)
島根県西部の石見地方へ向かう高速道路。広島都市圏との連絡に欠かせぬ路線。
[25] 千代田JCT
千代田IC 1km 高田IC 16km 大阪 338km
拝啓、E2A中国道。先ほどの3段標識、何だか1km言う割には遠すぎませんか?
千代田IC 1km
舞ロードIC千代田 IC出口より100m
千代田IC 500m 舞ロードIC千代田 IC出口より100m
道の駅舞ロードIC千代田 IC出口より100m
ETC2.0ユーザーには便利な、途中退出サービスが利用可能。
[24]千代田IC ETC2.0限定一時退出
[24]千代田IC 北広島町千代田地区・豊平地区はコチラへ。
西日本高速道路中国支社・千代田高速道路事務所が併設されている。
[24] 千代田IC(ETC2.0途中退出サービス対象IC)
車間距離確認区間(設計速度80キロ)
千代田インターを過ぎると、その先で大きく左にカーブ。
高田IC 13km 三次IC 34km 大阪 335km
標識にはないが、実はこの付近で江の川の上流と立体交差している。
登坂車線 200m先
先ほどの3段標識の先から安芸高田市の入口まで、急傾斜な坂道が連続。
登坂車線
低速車をアシストする登坂車線が出現。三次東JCT・インターまでは一定の需要があることへの配慮。
速度標示板には「登坂車線を除く」という文字列があり、走行・追越車線との違いを強調している。
(左) 登坂車線 / (中) 走行車線 / (右) 追越車線
安芸高田市との境目が近づくと、さらに傾斜の角度が大きくなる(最大5%程度)。
広島県安芸高田市(あきたかた-し) 左カーブ(R=380m)
北広島町との境目となる火神城第1橋の中間点で、隣の安芸高田市へ。橋を過ぎると左にカーブ。
登坂車線 終り
急カーブの先で上り坂が終わり、登坂車線が消滅する。
本郷PA(下り)
上りと下りでは、この先の中原トンネルを含め、約4km程度離れている。
左カーブ(R=500m)
坂の頂上に達し、下り方向の本郷PAを過ぎると、いつものE2A中国道(樹海)を延々と走る。
本郷PA 3km 江の川PA 22km
中原トンネルの前後区間は、上下線で少しだけ分離した構造となっている。
中原トンネル(長さ:1,020メートル)
本郷PA 1km
ハイウェイラジオ高田
本郷PA上りの前後区間で受信可能なハイラジ。この先の大阪方面の交通情報をキャッチしたい。
本郷PA(上り)
本郷PAを過ぎた後もグネグネカーブが続く。左手には高宮地区の集落がチラホラと確認できる。
高田IC 2km
美土里バスストップ
ココで本郷PAの近くから続いてきたハイウェイラジオは終わり。
美土里バスストップ
三次・山陰方面へ向かう高速バスの停留場となっており、かなり高い頻度で停車する。
高田IC 1km
高田IC 500m
[23]高田IC
[23]高田IC
安芸高田市(高宮地区・美土里地区)はコチラへ。
この付近で隣の旧・高宮町の領地に入る。
[23] 高田IC
拝啓、E2A中国道。
三次IC 19km 三次東JCT・IC 24km
[E54尾道道] 尾道 85km
[E54松江道] 松江 116km
[E2A中国道] 大阪 320km
尾道・松江方面へ分岐する三次東JCT・インターが近づくため、各主要地までの距離が出現。
三次へも急カーブのオンパレードが続くが、一部では写真のような直線区間も存在する。
左カーブ(R=500m)
JR広島駅・広島バスセンターと三次駅・庄原バスセンターとを連絡する備北交通の路線バス。
便数は少ないが、広島県境に近い東城駅まで結ぶ路線も存在する。
高宮バスストップ
高宮バスストップ
先ほどの美土里BSと同様、三次・庄原方面へ向かう路線バスの停留場として使われている。
高宮地区も美土里地区同様、一本調子の農村地帯を走り続ける。
非常駐車帯だが、写真の場所はスペースがやや広い。チェーンベースの要素も兼ねているのでは?
左カーブ(R=500m)
速度注意(最大傾斜4.0%)
左カーブに入ると同時に、傾斜のある下り坂が加わる。
急カーブの途中で、ごく短距離ながら旧・甲田町の領地を通過する。
カントリーサインが撤去されているため、甲田地区を通っている印象は皆無に近い。
広島県三次市(みよし-し)
江の川PA(下り)までは、写真のような半径の厳しい急カーブと緩めの坂が断続的に続く。
江の川PA(下り)
先ほどの本郷PAと同様、上下線で約3kmほど分離した場所に設けられている。
江の川PA 3km 七塚原SA 19km
江の川PA 1km
[E2A中国道][1]吹田へ 300km
残り300kmと書いてあるが、まだまだ大阪・吹田までは程遠い。
ここで江の川を渡る。江の川が蛇行している関係上、E2A中国道は合計4回もこの河川を渡ることに。
江の川PA(上り)
PAを過ぎると、不自然なまでの直線道路が目の前に飛び込んでくる。
江の川がこの付近で蛇行していることから、直線区間の最中に2回、河川を横断する形になる。
束の間の直線区間が終わり、緩めのカーブに逆戻り。
急カーブ(R=300m)
地図上では三次インターとほぼ同じ位置にあるが、ココはE2A中国道らしく強引なカーブで対処。
かなり半径が小さいので減速を促す標識が一定数ある。直線化すりゃエエのに。
三次IC 2km
その先で、またしても右に急カーブ。
三次IC 1km
E54尾道道・E54松江道 情報標示板(国土交通省)
三次IC 500m
[22]三次(みよし)IC 三次東JCT直進
[22]三次(みよし)IC
三次市中心部・飯南方面はコチラへ。
西日本高速道路中国支社・三次高速道路事務所が併設されている。
三次インターの前後区間はやや急なカーブになっている。そこは最初から直線化するべきだったでしょうに。
[22] 三次IC
三次東JCT・IC 4km
[E54尾道道] 尾道 65km
[E54松江道] 松江 96km
[E2A中国道] 大阪 300km
拝啓、E2A中国道。
三次インターを過ぎた先で緩やかな上り坂は終わり、馬洗川橋付近まで下り坂となる。
三次東JCT・IC 2km 馬洗川(橋長:240メートル)
ジャンクション内は出入口とE54松江道・E54尾道道の分岐が複雑に入り交じるが、図形標示板はシンプルに描いている。
[E2山陽道][E9山陰道] 左折
接続するE54松江道・E54尾道道は、いずれも末端部でE9山陰道・E2山陽道と繋がっている。
車間距離確認区間(設計速度80キロ)
三次東JCT・IC 1km
周囲は樹海で覆われており、ホントにジャンクションがあるのか疑問になる。
情報標示板(国土交通省・NEXCO西日本)
E54松江道・E54尾道道は国土交通省が管理する無料自専道であるため、標示板はそれぞれ異なる。
三次東JCT・IC 500m
[21-1]三次東JCT・IC
樹海の先で視界が広がり、そこでE54松江道・E54尾道道と繋がる三次東JCT・インターと合流する。
[21-1]三次東JCT・IC
三次市南部(三良坂・甲奴)・世羅・尾道・松江方面はコチラへ。
乗り換え:
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[22-1] 三次東JCT・IC
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