北九州高速2号線 下り行き(小倉駅北~若戸)

訪問 2024年8月7日
作成 2024年8月31日

走行記録

小倉駅北出入口~東港JCT(一日平均利用台数:約8,000台)


[201]小倉駅北出入口 北九州高速2号線・起点
小倉駅新幹線口最寄りの北出入口から北九州高速がスタート。


国道199号の側道部から高度を上げて本線へ向かう。スグ隣を新幹線が並走。
一見すると、小倉駅そばを通って門司港方面へ延ばせそうな構造をしているが、計画すら挙がってない。


登り切った所で少しだけランプウェイの幅員が広がり、ココから2号線の本線部に切り替わる。
空中から見ると僅かながら「イカの耳」があり、門司港方面の延伸を伺わせる構造にはなってる模様。


[201]小倉駅北出入口料金所
ココで北九州高速の通行料を支払う。


東港JCT
料金所を出てスグに分岐。八幡・長野ランプ方面は左車線、戸畑・若松方面は右車線へ。
八幡・長野ランプ方面へ曲がると、その道中で廃道と化した旧・東港出入口の脇を素通りする。

<<[3号線] 門司・八幡・E3九州道方面


小倉駅方面と戸畑・若松方面とを結ぶ東港JCTの2号渡り線部分は、それぞれ完成1車線で作られている。
但し、将来的に交通量が増大した場合に備え、あと1車線分追加できそうな空き地は確保。


渡り線が片側1車線なのは、1号線・3号線からの連続利用客が多く、小倉駅方面の交通量は最初から少ないと見込まれたため。
ちなみに東港JCTと小倉駅北出入口は、建設時に用地取得で迷走したこともあり、開通当初と現在とでは微妙に場所が異なる。


1号線・3号線方面からのランプウェイと合流。
前者が優先となる構造上、右から左に流入するやや危険な構造を採る。

乗り換え:北九州高速3号線1号線4号線E3九州道接続)
現在は1号線と2号線の乗り継ぎ路線だが、東港仮出入口時代はその地に料金所があった。

東港JCT

東港JCT~日明出入口(一日平均利用台数:約8,000台)


日明出入口 400m
3号線と2号線の乗り継ぎ部の方が優先となる構造上、実質的にココから片側2車線となる。


日明出口は右車線へ


[202]日明(ひあがり)出入口


[202]日明(ひあがり)出入口
日明・西港地区(北九州工業地帯)はコチラへ。当ランプは右側から退出する。

[202] 日明出入口

日明出入口~戸畑出入口(一日平均利用台数:約8,000台)


時速60キロ設計
東港JCTより西側は時速60キロ、東側はランプウェイと同格の時速40キロで設計されている。


都市高速の高架下は国道199号バイパスで、若戸大橋まで並走している。
地上部は典型的なロードサイド店舗が集中する一方、工業地帯特有の工場も沢山軒を連ねる。


西港入口予定地(福岡北九州高速道路公社の管理用施設)
出口はあるが、入口は無し。5号線と直通していないからだろうか。


小倉北区と戸畑区の区境となるミニ河川を跨ぐため、ココで二度クランク。
高架下の国道199号は戸畑区に入る前に脇道に逸れる。


スグ隣を鹿児島本線が並走しており、JR線と同じ高さにまで降下する。


若戸大橋・若戸トンネル右車線へ
戸畑出口は左車線へ


戸畑出入口 300m
若戸大橋・若戸トンネル入口 700m

その隣にJR九州工大前駅・最大手地図メーカーのゼンリン本社がある。


ETC車 枝光入口への乗り継ぎ無料 90分以内
現状は5号線と2号線が直通していないため、戸畑と枝光の間を90分以内に乗り継いだ場合に限り、1回分の通行料を免除している。
出口ランプの約100m手前で強制的に左右が分離。戸畑出入口で退出する場合は、出来るだけ手前で左車線に寄ること。


[204]戸畑出入口
戸畑区役所・JR戸畑駅のほか、一般道経由で八幡東・八幡西方面へ向かう場合もコチラで。

[204] 戸畑出入口

戸畑出入口~若戸出入口(一日平均利用台数:約8,000台)


戸畑出入口の西側は、開通当初から完成2車線で運用。
若戸大橋・若戸トンネルとの乗り継ぎ路線であるため、スロースペックでよいと思われている。


若戸トンネル・若戸大橋分岐
ここから時速30キロ規制

地図で見ると「橋が左・トンネルが右」っぽく見えるが、。紛らわしい。


若戸大橋・若戸トンネル分岐
若戸トンネル経由で響灘コンテナパークへ向かう場合は左車線へ。
若松区役所・JR若松駅・若松市街は右車線へ。

若戸大橋・若戸トンネル分岐


元々はそのまま橋へ向えたが、トンネル整備に加え、将来の5号線接続を考慮した結果、極めて複雑な構造に。


先程の若戸トンネル方面へ向かうランプウェイと立体交差。


ここで経路変更前の旧・2号線(ランプ部)と合流する。
跡地は野放しだが、若戸JCTの建設に使う予定。完成は2030年代前半。


若戸出入口のランプウェイと立体交差。ここもJR線がすぐ隣を横切る絡みで、非常に複雑な構造を採る。


若戸大橋料金所跡地
2018年11月末までは当地に料金所があり、若戸大橋利用者相手に通行料を徴収していた。
後に料金所は完全に撤去されたが、不自然な空き地が残っており、当時の面影を偲ばせる。


[205]若戸出入口 北九州高速2号線・終点
若戸大橋本線と合流する形で2号線は終了。そのまま若戸大橋を経て、若松市街に向かう。

乗り換え:

[205] 若戸出入口(若戸大橋接続)

<<[3号線] 下到津方面 北九州高速2号線 [若戸大橋] 若松市街>>

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