都城志布志道路
上り行き(県境~都城IC)

訪問 2025年4月7日
作成 2025年4月19日

走行記録

県境~金御岳IC(一日平均利用台数:約9,000台)


ここから宮崎県

県境なのかよく分からない写真の場所で、鹿児島県からバトンを繋ぐ。
宮崎県側の都城志布志道路は、全域が都城市内を通過する。


県境の先で、傾斜角度が4.0%もある急激な上り坂を通る。
この地点では鹿児島県側にみられたシラス台地の影響が残る。


金御岳IC 2.3km 五十町IC 7.7km
何かおかしい。金御岳インターの次は梅北インターじゃないの?


時速70キロ規制(設計速度80キロ)
鹿児島県側と同様、宮崎県側も対面通行の絡みで、時速70キロ縛りを受ける。


金御岳インターまでのカルバートボックスは、完成2車線にありがちな片側1車線分のみで対応。


金御岳IC 1km


道路表示板
NEXCO西日本の情報表示板にそっくりだった鹿児島県と異なり、宮崎県側は国土交通省タイプのものを使用。


金御岳IC 500m 追越車線 2km先


金御岳(かねみだけ)IC


金御岳(かねみだけ)IC
金御岳のほか、三股町方面もコチラから。

金御岳IC

金御岳IC~梅北IC(一日平均利用台数:約9,000台)


金御岳インターの先で、都城市内一帯に広がる盆地が見えてくる。


梅北IC 1.5km 今町IC 3.0km


追越車線 0.5km先


梅北IC 1km


梅北インターの直前で追越車線が復活。
現段階において、宮崎県区間で追越が出来る唯一の場所となっている。


梅北IC 500m


梅北IC


梅北IC

梅北IC

梅北IC~今町IC(一日平均利用台数:約9,000台)


今町IC 0.9km 五十町IC 2.4km


E10宮崎道と接続した後は、志布志港へ向かう貨物車が増大することを想定される。
そのため、志布志港直通を前に、今町インターまで拡幅工事が実施された。


今町IC 500m


今町インターの手前に、主要道・都城東環状線を示す県道標識が設置。貴重である。
梅北インター以北は都城市街の外環状道路扱いであり、宮崎県と国土交通省がそれぞれ分担して管理。


今町IC


今町IC
曽於市末吉地区・都城市街(都城市役所など)はコチラへ。

今町IC

今町IC~五十町IC(一日平均利用台数:約9,000台)


主要地方道・都城東環状線

パッと見では明らかに高速道路のような景観をしてるが、建前上、「主要道」を主張している。


五十町IC 500m


五十町(ごじっちょう)IC


五十町(ごじっちょう)IC
都城市街はコチラから。


ここから国土交通省管理区間(国道10号バイパス)

国道10号と立体交差するボックス・カルバート内で、国土交通省へバトンタッチ。
ココから先、起点部のE10宮崎道までは、国道10号バイパスとして整備される。

五十町IC

五十町IC~平塚IC(一日平均利用台数:約9,000台)


現道の国道10号が都城市街を南北に突っ切るのに対し、都城志布志道路はその南西部を迂回する形で整備されている。


五十町~平塚の間は、宮崎県区間の都城志布志道路では最初に開通(2012年)。
開通から相当時間が経過しているため、道路舗装はガタが来すぎて走りづらい。


平塚IC 500m


平塚IC


平塚IC
曽於市財部地区・霧島市隼人地区方面はコチラから。限りなく鹿児島県に近い。


平塚インターを通過する途中で、左手に高千穂峰(霧島連山)の活火山が見えてくる。


E10宮崎道方面の出入口ランプと合流。

平塚IC

平塚IC~横市IC(一日平均利用台数:約7,000台)


平塚インター以降は切り通し区間が多くなる。元々この周辺は造成住宅地がひしめく。


横市IC 2km 乙房IC 5km


切り通し区間を中心にボックス・カルバートを数多く目にする。
いざ拡幅工事となった場合でもスムーズに行えるよう、最初から4車線分の幅員で整備されている。


ただでさえ都城市街を通る国道10号現道は大渋滞してるのに、北端のE10宮崎道と接続した現状からすれば、環状道路としての側面が強いこの線区に、通過主体の車両が大量に流れ込むのは確実。渋滞が懸念される。せめて1区間分は追越車線の確保が必要では?


横市IC 1km


横市IC 500m


横市IC


横市IC
都城市役所・JR西都城駅・都城島津邸方面はコチラへ。


市道との立体交差点を通過。ココも拡幅前提のボックス・カルバートで整備されている。


E10宮崎道方面の出入口ランプと合流するついでに、一旦、切り通し区間が終わる。

横市IC

横市IC~乙房IC


E10宮崎道方面の出入口ランプと合流後、JR吉都線と立体交差。近所に日向庄内駅がある。


乙房IC 2km おきみずIC 4.7km


アップダウンの連続で盛土区間を突破。
住宅街から一時的に離れ、郊外特有の田園風景が顔を覗かせる。


乙房IC 1km


本来の拡幅予定地を活用し、簡単に出入りできる巨大な非常分離帯を目にする。
……ここを通る時は気を付けた方がいいかも(察し)


乙房IC 500m


乙房(おとぼう)IC


乙房(おとぼう)IC
霧島連山の畔にある観光地・御池方面へは、ココからが便利。


主要道・御池都城線と立体交差。やはりココも拡幅を見越したボックス・カルバートを設ける。
そらかさんの話「最初から4車線道路で行ってほしかった」


E10宮崎道方面の出入口ランプと合流。

乙房IC

乙房IC~おきみずIC


時速70キロ規制・追越規制
平塚インター付近から続いてきた切り通し区間はココまで。


乙房インターの先で大淀川を通過。
下流の宮崎市街では「宮崎のシンボル」だが、都城は源流・金峰岳の地という側面が強い。


平塚インターからずっと続いてきた連続右カーブ構造も、大淀川を過ぎた先で収束。
いつの間にか都城市街から離れ、郊外の田園地帯を突っ切っている。


おきみずIC 2km 高木IC(終点) 3.3km
高木インター及び、都城インター接続は、2025年2月15日に完成し、それを以て宮崎県区間は全線開通となった。
高木インターで終点という案内だが、隣の都城インターまでの短区間は現道活用で乗り切っている(後述)。


道の駅都城NiQLL 3km


おきみずIC 1km
道の駅都城NiQLL IC出口より 700m


おきみずIC 500m
道の駅都城NiQLL IC出口より 700m


おきみずIC
道の駅都城NiQLL IC出口より 700m


おきみずIC
道の駅都城NiQLLのほか、近隣の国道221号経由で都城市高崎地区・高原町方面へはコチラから。

おきみずIC

おきみずIC~都城IC


おきみずインターは志布志港方面の出入口に絞っており、当インターからE10宮崎道方面へのランプ建設は全く考慮されていない。


高木IC(終点・都城IC接続) 1km


高木IC(終点・都城IC接続) 500m


高木IC(終点・都城IC接続) 300m
この付近で国道10号現道と立体交差。


高木IC 自動車専用道路ここまで(ここから現道活用区間)
高木インターを以て、志布志インターから続いてきた自動車専用道路は終了。


隣の都城インターまでの約1kmは、以前からある国道10号をそのまま現道活用でつなぐ。
自専道が対面通行なため、現道活用区間も片側2車線分あるにも関わらず、右側部分をゼブラで塞いでいる。
そらかさんの話「余計なことせんでよかって」


都城IC 都城志布志道路ここまで
高木インターから1km程進んで都城インターと接続し、これを以て都城志布志道路は終了する。
E10宮崎道経由で宮崎市街・えびの・熊本方面へ向かう場合は、都城インターを左折しよう。

<<[E10宮崎道] えびの・熊本方面 [E10宮崎道] 宮崎方面>>

乗り換え:[E10] 宮崎道E10東九州道E3九州道接続)
霧島地方内を縦断する宮崎の大動脈だが、交通量が多いのは都城と宮崎の間に絞られる。

都城IC

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