都城志布志道路
上り行き(志布志港~県境)
訪問 2025年4月7日
作成 2025年4月19日
走行記録
ここから都城志布志道路(志布志港)
志布志港そばの港湾道路から、都城志布志道路がスタート。
貨物車が余裕を以て行き来できるよう、従来とは異なる場所に繋いでいる。
国道220号と立体交差するが、同路線とは接続していない。
貨物車がE78東九道・E10宮崎道方面へ向かうに、国道への流入・流出は必要ないと判断したためかな?
中宮大橋が開通するまでの2019年~2025年の間は、暫定的に上り方向のみの行き来で仮運用。
高架橋が架かっているわけでもないので、写真の場所で強引に下道に降ろされていた(閉鎖済み)。
中宮大橋
従来からある港湾道路とを結ぶ地上部に対し、その上空をバイパスとして連続高架で結ぶ。
歩行者・原付等の走行を想定した設計にはなっておらず、公安委員会によって規制されている。
主要道・志布志福山線のバイパスと合流。
ここから先、志布志インターまでは、以前からあるバイパス道路を現道活用として連絡する。
中宮大橋から志布志インターまでの道中は、シラス台地特有の急傾斜な坂道となっている。
設計速度50キロ 志布志IC 2km
道中にはコンビニ前に信号機付き平面交差点が一か所あり、そこで時短効果が薄れる。
現道活用区間は片側2車線の一般道路だが、元々は拡幅度外視な構造をしていた。
志布志港への直通化を見越して強引な改造を行い、可能な限り交通の障壁を無くしている。
志布志IC
中宮大橋から少し進んだ先で、自専道区間の始まりとなる志布志インターと合流。
都城方面に向かう場合、右車線に寄らないと都志道本線に乗り込めなくなる。
志布志IC
E78東九道(鹿屋・串間方面)は左車線、曽於・都城・E10宮崎道方面は右車線へ。
町原大橋
既存の主要道・志布志福山線のバイパス上空に設置した高架橋を走り抜ける。
完成2車線設計だが、大型車が楽に通れるよう、道幅はやや広く確保している。
見帰橋
串間方面のE78東九道と立体交差。東九州の大動脈のはずなのに、完成2車線とロースペック。
見帰橋を過ぎると中央分離帯が出現。
町原大橋も完成2車線だし、そこにもガードレール式の分離帯を持たせたがよくないかな?
志布志IC(都城・E10宮崎道方面)
都城・E10宮崎道方面の志布志インターランプと合流する。
志布志港直通までは、暫定的にココから都志道が始まっていた。
乗り換え:[E78] 東九道(大隅縦貫道接続)
大隅地方の海沿いをぐる~っと通る高速道路。実質、国道220号のバイパスである。
志布志IC
有明東IC 3km 伊崎田IC 5km
下り坂(最大傾斜5.0%) 速度注意
鹿県区間の都志道は、元からあるシラス台地の地形に沿うように作られている。
このため、コンスタントにドキツい坂道が出現し、高速道路っぽい造りとは言い難い所がある。
有明東IC 2km
標識の前後は半径が異様に小さい急カーブになっている。
とどろ大橋
鹿県区間の橋梁には、必ず、写真のような橋の名前を記した標識がある。
大小問わずミニ橋梁を渡った所で、今度は一気に傾斜角度を付けて上り坂。
不規則な坂道が連発するため、貨物車主体の都志道は、どうしても速度低下が生じやすい。
有明東IC 500m
有明東IC
有明東IC
有明東IC
この先 急カーブ
伊崎田IC 1km
残り1kmに達した所で半径の小さい急激な右カーブに差し掛かる。
伊崎田IC 500m
この先で一時的な追越車線が出現。
伊崎田IC
伊崎田IC 対面通行 1km先
伊崎田IC
対面通行 1km先
伊崎田インターの前後区間に追越車線があり、距離にして約1km程度。
走行注意 左へ
有明北IC 2km
ココで追越車線が消滅。末吉インターまで対面通行が延々と続く。
対面通行後は再び上り坂。有明北インターまでは今の下り方向を活用して対面分離を行う。
この先急カーブ 有明北IC 1km
伊崎田インターの時と同様、有明北インターも直前で右方向の急カーブがある。
有明北IC 500m
4車線化する場合は、写真の場所あたりで上下線が入れ替わる方針。
宇尾橋
周辺はシラス台地を活用した茶畑が広がっている。
有明北IC
有明北IC
有明北IC
有明北インターから先、県境経由・梅北インターまでは、一般県道・飯野松山都城線の一部。
有明北インター以降も上り坂を繰り返しながら、深い樹海を通過する。
松山IC 3km 末吉IC 7km
周辺は台地に沿った樹海が広がる。チラッと建物が見える場所もあるが、正直、何も無い。
松山IC 2km
志布志港・県境部との直通化で交通量増大が見込まれるため、拡幅の話も出てくるだろう。
松山IC 1km
松山IC 500m
松山IC
松山IC
志布志市松山地区はコチラへ。
松山IC
この先 対面通行
既に対面通行の状態なんだけど。
末吉IC 3km 金御岳IC 6km
松山インターから末吉インターまでは、鹿県側の都志道では最初に開通した区間。
下段部はグリーンシートでマスキングされているが、何が描かれているのだろう?
末吉IC 2km
末吉IC 1km
末吉IC 500m
県境部の開通に伴う交通量増大を見越し、2021年3月に末吉インターの前後が4車線化した。
末吉IC
末吉IC
曽於市末吉地区・大隅(岩川)地区はコチラへ。
末吉IC
末吉インターから県境までは、2021年3月に開通した区間。
宮県と直通化したことで、都城市内へダイレクトに向えるようになった。
金御岳IC 5km 梅北IC 8km
車線減少 走行注意 左へ
車線減少する途中で小さめの右カーブが生じる。
県境までの対面通行に限り、真ん中にガードレールが出現して、対面分離が強化される。
但し、跨線橋は最初から拡幅を想定した設計になっている。
跨線橋の先で急な下り坂に加え、視界が広がった所で左カーブ。
平松城橋(橋の長さ:114.5メートル)
橋野橋
視界が広がり、周辺にポツポツと集落が見渡せる。
県境・鹿県区間ここまで
橋野橋を過ぎた先の写真の場所で唐突に県境となり、鹿県区間が終わる。
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