都城志布志道路
作成 2020年10月30日
都城志布志道路(みやこのじょう-しぶし-どうろ)は、宮崎県都城市を起点に、鹿児島県曽於市を経て、鹿児島県志布志市を結ぶ地域高規格道路。宮崎県南部の主要都市である都城市中心部の渋滞緩和と、中核国際港湾である志布志港とをダイレクトに結ぶ自動車専用道路(一部は一般道路設計の現道活用)であり、一本化に伴い、貨物輸送の時間短縮や迂回路確保などに役立っている。
スペック情報
走行記録
宮崎県区間(都城IC~県境) NEW
鹿児島県区間(県境~志布志港) NEW
鹿児島県区間(志布志港~県境) NEW
宮崎県区間(県境~都城IC) NEW
都城志布志道路あれこれ
都城志布志道路は既存の国道・県道のバイパス扱いで整備されるため、線区単位で建設主体・道路管理者がそれぞれ異なってくる。
都城志布志道路のルートは、1987年まで存在していた国鉄志布志線の経路に似ており、当時の鹿児島県や沿線自治体も、国鉄志布志線の代替交通手段となるバイパス道路を整備する前提で廃線を受け入れたとされる(参考:広報かのや 1986年6月6日付)。大隅地方を大きく旋回するE78東九州道も、当時の国鉄大隅線廃止の代替として高速道路の誘致を求めたことから、ある種のバーターと言える。
但し、完全に国鉄志布志線の経路に沿うわけでは無く、志布志線の主要駅とされた曽於市大隅町(岩川地区)に関しては、やや東寄りに旋回している(どちらかと言えば、現在の志布志市松山地区の近くを通過)。岩川地区に関しては、末吉インターか、E78東九州道・曽於弥五郎インターからが便利。
接続する他の道路
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