E1A新名神 下り行き(高槻JCT~神戸JCT)
訪問 2021年4月11日
作成 2021年4月17日
走行記録
[11]高槻JCT(E1A新名神側)予定地 ここから本線
ココから緩めの上り坂が宝塚北インター・SA付近まで断続する。
拝啓、E1A新名神。例の飛び地も踏まえ、大津~高槻の全線開通に期待を寄せてる次第であります。
神峰山トンネル(長さ:300メートル)
茨木千提寺IC 8km 箕面とどろみIC 15km [E2山陽道] 岡山 184km
もうすぐ終点の神戸JCTが近づくこともあり、下段部の案内がE2山陽道経由・岡山県庁までの距離に変わる。
現状は片側2車線だが、いつでも3車線に拡幅できるように、所々に拡幅用の空き地を確認できる。
他社線区間と同様、トンネルも現段階では暫定的に片側2車線の幅で作られている。
実際に拡幅すること自体は技術的には可能だが、途方もない時間が掛かる模様。
原萩谷トンネル(長さ:3,020メートル) ハイウェイラジオここから
高槻~神戸は北摂地域の山々を乗り越えるため、長距離モノのトンネルが目立つ。
トンネル部もE1A新名神の最大傾斜2%以内に合わせるため、意図的に遠回りするような構造を採る。
地図上で確認できる通り、特に高槻~川西までは大きく円を描くように作られているのが分かる。
大阪府茨木市(いばらき-し)
E1A新名神は茨木市の北側(北摂山地周辺)を通るため、あまり市内を通っている感じはしない。
箕面とどろみICまで15分
神戸JCTまで25分
三木JCTまで40分(いずれも訪問当時)
橋梁区間はパッと見、片側2車線で整備されているように見える。
実際にはもう1車線分のスペースを増設できるように勘案されている。
茨木千提寺IC・PA 3km 宝塚北IC・SA 26km
高槻~神戸にある2つの休憩施設は、いずれもインターチェンジを併設している。
竜王山トンネル(長さ:1,540メートル)
茨木千提寺IC・PA 2km
トンネル内出口における標識は、通常は左側の壁に貼り付けることが多い。
NEXCO西日本管内のE1A新名神では、ぶら下げ+LED内蔵で視認性を高めている。
茨木千提寺IC・PA 1.2km
茨木千提寺IC・PA 500m
PA利用後も降りることができます
500m手前標識に限り、図形標示板が設けられている。
案内の通りに休憩施設利用後、隣接の茨木千提寺インターで退出可能。
情報表示板(K型)
広域情報表示板を設けない代わりに、出口にある表示板(A型)と一体化することで情報伝達を効率化している。
[12]茨木千提寺(いばらき-せんだいじ)IC・PA
PA利用後も降りることができます
[12]茨木千提寺IC・PA
茨木市北部・亀岡方面はコチラへ。
[12] 茨木千提寺IC・PA
箕面とどろみ出口 左車線へ
この先のトンネルを抜けると、すぐ箕面とどろみインターに到達するため、茨木千提寺インターの先からしつこく出てくる。
箕面とどろみIC 7km 川西IC 12km [E2山陽道] 岡山 175km
拝啓、E1A新名神。
箕面とどろみIC出口 トンネル出てすぐ!! 出口利用者は左車線へ
箕面トンネル(長さ:4,990メートル)
E1A新名神最長トンネル ハイウェイラジオ
E1A新名神最長距離(約5km)を誇るトンネル。この道中で隣の箕面市に至る。
ギリギリ5km未満に抑えることで、危険物積載車両の通行規制を免れた。
箕面トンネルはギリギリ5kmという横綱級であることから、緑の光が誘導するペースメーターライトが設けられている。
箕面とどろみIC 2km
この標識が出たところで、箕面トンネルは「折り返し地点」
箕面とどろみIC 1.3km
箕面とどろみIC 800m
大阪府箕面市(みのお-し)
と言っても、E1A新名神は単にインターと箕面トンネルの所だけしか通らないので、箕面市の中心部とは結構離れてる。
[13]箕面とどろみIC 箕面有料道路接続
[13]箕面とどろみIC
箕面市・池田市・豊能町のほか、有料道路経由で大阪市中心街(御堂筋)へ向かう場合はコチラ。
[13] 箕面とどろみIC
箕面
とどろみインターの高架区間を通過する。真下は一体、どんな感じなのでしょうねぇ……?
止々呂美トンネル(とどろみトンネル・長さ:2,000メートル)
前述の箕面とどろみインターの由来になった「とどろみ」は、漢字にすると何のこっちゃ(^^;
ハイウェイラジオ
トンネルの入口が、どことなくカルバートボックスのような形状をしている。
とどろみインターから合流後、本来のトンネル部となる場所まではボックス・カルバートで結んでいる。
拡幅を想定しているためか、この先の川西インターまでのトンネルは、左側の路肩がやや広く作られている。
拝啓、E1A新名神。いよいよE1A新名神最後の県・兵庫に入りましたね。
川西IC 2.3km
川西トンネル(長さ:1,090メートル)
川西IC 1km
川西IC 500m
インター周辺に住宅街が密集しているため、騒音対策の防音壁が上下線それぞれに設けられている。
[14]川西IC
[14]川西IC
川西市・猪名川町方面はこちらへ。ココまでが「大阪近郊区間」。
[14] 川西IC
拝啓、E1A新名神。
宝塚北IC・SA 8km 神戸JCT 16km
[E2A中国道] 津山 142km
[E2山陽道] 岡山 163km
終点の神戸JCTが近づくため、E2A中国道経由で向える津山までの距離が出現。
六石山トンネル(長さ:580メートル)
川西インター以降は、再び、疑似的な完成片側2車線の幅員に戻る。
兵庫県川辺郡猪名川町(かわべぐん-いながわちょう)
川西市に隣接する自治体で、やはり山間部を中心にニュータウンが多く分譲。
E1A新名神は単に通過するだけなので、要のある方は先ほどの川西インターから。
猪名川区間も周辺に住宅街があるため、トンネルの前後は防音壁で覆われている。
猪渕トンネル(長さ:520メートル)
ハイウェイラジオ
神戸JCTまで?分 三木JCTまで?分 吉川JCTまで?分
E2A中国道経由の場合、次に到達可能なトリップポイントは吉川JCTを指している。
宝塚北IC・SA 5km
[E2山陽道] 淡河PA 21km
[E2A中国道] 赤松PA 21km
切畑トンネル(長さ:2,010メートル)
起点の四日市から続いてきた大物トンネルも、コレが最後(後は小物が1本あるのみ)。
宝塚北IC・SA 1.6km
兵庫県宝塚市(たからづか-し)
切畑トンネルの途中で隣の宝塚へ。やはり箕面・川西の時同様、実際の宝塚市街からは随分と離れている。
宝塚北IC・SA 1km
ようやくココで坂道の頂点に。
宝塚北IC・SA 400m
[14-1]宝塚北IC・SA
E1A新名神では最後の休憩施設。宝塚市北部・三田方面はこちらへ。
[14-1] 宝塚北IC・SA
神戸JCT 6km
[E2A中国道] 津山 132km
[E2山陽道] 岡山 153km
神戸市北区(こうべし-きたく)
宝塚北インター・SAの先で、いよいよ終点の神戸市内へ。
車間距離確認区間(設計速度120キロ)
新名神武庫川橋(橋の長さ:442メートル)
武庫川の上空を特殊な高架橋(バタフライウェブ方式)で一気に通過。
BW橋はE10東九州道・寺迫ちょうちょ大橋でもみられる。
ハイウェイラジオ
神戸JCT 3.3km
情報表示板(K型 / E2山陽道経由)
情報表示板(K型 / E2A中国道経由)
E2山陽道・E2A中国道それぞれ広域情報表示板に合わせることで、より範囲の広い京阪神地域の情報を伝達可能。
神戸JCT 1.8km
道場トンネル(長さ:660メートル)
E1A新名神最後のトンネル。
有馬川橋(橋の長さ:492.5メートル)
あと少しで本線が開通といった所で、橋げたが落下した例の現場。
神戸JCT 600m
ロードペイントが施されており、E2A中国道へ分岐する場合は左側の緑ゾーンに入る必要がある。
[5-1]神戸JCT
この部分だけ、一時的に片側3車線に拡大する。
[5-1]神戸JCT
E2A中国道と接続する。津山・大阪・舞鶴方面は左折、岡山・徳島方面はそのまま直進。
0キロポスト E1A新名神・終点
E2A中国道の高架下でキロポストがリセットされ、四日市から続いてきたE1A新名神が終焉を告げる。
引き続き、E2山陽道と名称が変わって、神戸・姫路・岡山・徳島方面へと続いている。
乗り換え:
[5-1] 神戸JCT
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