E9山陰道  下り行き(淀江IC~宍道JCT)

訪問 2020年8月17日
再編 2021年12月10日

走行記録

米子東IC~日野川東IC(一日平均利用数:約28,000台)


日野川東IC 0.6km 米子南IC 3km 松江 34km
初期に開通した区間からか、他の山陰道と異なってIC標識のフォーマットが異なる。


日野川東IC 400m


[17]日野川東IC


[17]日野川東IC

[17] 日野川東IC

日野川東IC~米子南IC(一日平均利用数:約31,000台)


以前は日野川東ICの直前で対面通行に戻っていたが、その後、少しだけ付加車線が延伸。


松江方面の日野川東IC付近で、再び対面通行に逆戻り。ガス抜きレベルでしかない。


対面通行に戻るものの、計画上は米子南ICまで付加車線を延伸する予定。


[18]米子南IC 800m 歩行者専用通路(北側)
一般道路のバイパスとして開通した名残からか、日野川東~米子中までは歩行者専用通路を併設している。


日野川橋


米子南IC 400m


左手に拡幅工事と思わしき空き地が確保されているが、特に目立った進展はない。
元々が無料自専道・生活道路としての役割が強いため、時間帯問わずに流れは悪い。


[18]米子南IC


[18]米子南IC 米子市役所・米子市街・JR米子駅方面はコチラへ。

[18] 米子南IC

米子南IC~米子中・米子西IC(一日平均利用数:約23,000台)


米子中ICまで あと2km


トンネルを抜けた先で米子中・西と分離していることから、図形標示板で詳細に解説。


時速60キロ規制


米子中IC(境港方面) 2km 松江 30km
名和淀江道路などで見られた、3段標識の2段ver。


米子第1トンネル(長さ:572メートル)
米子中ICまでは、自専道の北側に歩行者通路が隣接している。
今まで以上に道幅が狭く、ココを頭に渋滞とか普通に起こる。


米子中IC(境港・JR米子駅方面) 800m


米子第2トンネル(長さ:555メートル)・山陰道情報標示板(NEXCO西日本)
米子中ICの隣・米子西ICを過ぎると、その先はNEXCO管理の有料道路となる。


[19-1]米子中IC(境港・JR米子駅方面) トンネルを抜けると、スグに米子中IC。


[19-1]米子中IC 米子市街・JR米子駅・境港方面は、ココからでもアクセス可能。


米子中ICを過ぎると、隣接する米子西ICまで一時的に付加車線が出現する。


[19-2]米子西IC(左車線)
米子西ICが違う場所に移動した分だけしか付加車線が無いため、左側にいるとそのまま西ICに誘導される。


[19-2]米子西IC この先有料区間
隣接する島根県安来市のほか、日野・庄原方面へはここからが便利。
鳥取ICからずっと続いてきた無料自専道は、一旦ここで途切れる。

[19-1] 米子中IC / [19-2] 米子西IC

米子西IC~安来IC


一般有料道路 ここから西日本高速道路(株) 管理区間
NEXCOとの切り替わり地点を境に、道路の舗装状態が極端に良くなる。
国土交通省管理の無料自専道は、必要最小限の手入れしかしないようだ。


ここから時速70キロ
理論上は鳥取~米子東の時と同様、時速100キロでの走行を担保した設計になっている。
対面通行なので時速70キロに規制。4車線化で快速化を狙いたいところ。


島根県に突入 鳥取に負けじと取らず、真横に長い島根県区間がココから始まる。


島根県安来市(やすぎ-し)
並行する旧道もまた、米子西IC付近で県境を通過。
場所によっては米子西ICから向かう方が便利な場合も。


拝啓、E9山陰道。実は、この手の標識があるの、NEXCO西日本管理区間だけなんですよね。


巨大な切り通しを通過する。米子道路の時と同様、南側に4車線化に必要な空き地が確保されている。


安来IC 5km 東出雲IC 17km 松江 28km


今までの無料自専道と違い、NEXCO西日本が管理する有料道路になると、途端に交通量が激減してしまう。
一歩間違えれば渋滞と隣り合わせの無料区間と違うため、大変快適に走行できる。


安来ICの近くまでは、緩やかな右カーブが延々と続く。


安来IC 2km ここでカーブの向きが変わる。


安来IC 1km


安来IC 500m


[20]安来IC


[20]安来IC / 直進・出雲 松江 料金所500m 速度落せ
安来市(安来市街・伯太地区・広瀬地区)はコチラへ。


安来本線料金所(安来TB)
ここで米子西~安来と、安来~東出雲の通行料をまとめて支払う。普通車で680円。

[20] 安来IC

安来IC~東出雲IC


拝啓、E9山陰道


東出雲IC 11km 松江 21km
東出雲ICの次・竹矢ICまでの距離案内は無視。ココでも縦割り行政。


この先にある古墳までは、高架と盛土構造が交互に繰り返される。


大した交通量ではないが、NEXCO区間の山陰道は宍道JCTまで拡幅する方針となっている。
南側にある下り車線の空き地風景も、そろそろ見納めになるかもしれない。


平地に高架・盛土区間が続いてきたが、写真の場所から徐々に丘陵地帯に入る。


塩津山トンネル
国指定の古墳である造山古墳と干渉するため、ワザとトンネル方式で整備。
当該古墳を含めた古代出雲王陵の丘は、先ほどの安来ICから。


ゆずり車線 距離的には1km程度しかなく、満足に追い越せない。


ゆずり車線を過ぎた後も、やや傾斜のある緩やかな坂道がトンネル近くまで続く。


島根県松江市(まつえ-し) 県庁所在地
山陰の中心都市だが、この地点では合併前の旧・東出雲町に入っただけ。


意東トンネル(長さ:830メートル) 安来道路のみで見れば、このトンネルが最も長い。


次のトンネルまでは高架構造となっているため、トンネル情報標示板も門型支柱で対処。


揖屋トンネル(長さ:500メートル)


東出雲IC 2km


東出雲IC 1km


東出雲IC 500m


[21]東出雲IC


[21]東出雲IC 松江市東出雲地区はコチラへ。 


これより国土交通省管理区間(NEXCO西日本ここまで)
ココでNEXCO管理の飛び地有料道路が終了。この先は無料自専道となる。
舗装やキロポストのデザインが管理境でクッキリと分かれている。

[21] 東出雲IC

東出雲IC~竹矢IC


東出雲ICを過ぎると、松江道路からの本線がそのまま追越車線に切り替わる。
松江道路は段階的に拡幅工事が進められ、2011年に全線4車線化が完了した。


竹矢IC 1km ここから速度80キロ規制緩和


元々は一般道路(松江バイパス)として開通した経緯があるため、米子道路の時と同様、本来は第3種第2級(設計速度60キロ)のスペックでしかない。そのため、4車線化した当初は時速60キロの状態が続いていた。その後は事故が特に少なく、快速化の必要性が高まったことから段階的に規制緩和が施され、現在は時速80キロでの移動が可能になっている。

対面通行だらけの山陰道において、唯一、まともに全区間4車線に対応している。


松江市竹矢町(まつえし-ちくやちょう)


竹矢IC 300m


[22]竹矢IC


[22]竹矢IC 次は矢田IC

[22] 竹矢IC

竹矢IC~矢田IC


周辺は住宅街などが密集しているため、所々に巨大な防音壁が設けられている。
道路の設計を見る限り、自専道を強調した所で、普通の国道バイパスと似たような雰囲気が漂う。


[22]竹矢IC(出雲方面出入口)・矢田IC 300m
元々が一般道路のバイパスとして整備されたため、ICの間隔が他以上に極端に短い。


[23]矢田IC 次は松江JCT

[23] 矢田IC

矢田IC~松江JCT


松江JCT 500m 松江だんだん道路 津田方面へは出られません
この先で出雲方面の矢田ICと合流。松江JCTとはほぼ近接状態にある。


[23-1]松江JCT


[23-1]松江JCT
松江だんだん道路経由で美保関・境港方面へ向かう場合はコチラへ。

[23-1] 松江JCT

松江JCT~松江東IC


松江東IC 700m 松江JCTを通過している最中に、次のICの予告が出てくる。


[24]松江東IC


[24]松江東IC 次は松江中央IC
松江合同庁舎・いきいきプラザ島根のほか、島根県庁・松江城方面はコチラへ。

[24] 松江東IC

松江東IC~松江中央IC


松江中央IC 1km 左手に自専道に並行する側道部(一般道路)が並走する。


(左車線) 松江中央IC / (右車線) 松江西IC
妙に支柱が長い。以前はどのような標識が設置されていたのだろうか?


古志原トンネル 上空を国道432号が通過しており、トンネルというよりかはカルバートボックスである。


[25]松江中央IC
トンネルを出た先に歩行者用の跨線橋が見える限り、昔は普通のバイパス道路だったことが窺える。


[25]松江中央IC 次は松江西IC JR松江駅・松江市立病院方面はコチラへ。

[25] 松江中央IC

松江中央IC~松江西IC


防音壁に囲まれながら、高架区間を更に西へ進む。周辺はロードサイド店舗が多いのかな?


松江西IC 800m


[25]松江中央IC(出雲方面出入口)
松江西ICの予告が出た先で、出雲方面の出入口に対する松江中央ICを通過。


松江西IC 500m


[26]松江西IC


[26]松江西IC 次は松江玉造IC 松江城・島根県庁・松江市役所方面はコチラへ。

[26] 松江西IC

松江西IC~松江玉造IC


松江玉造IC 500m


[27]松江玉造IC この先有料区間
出雲方面の松江西ICランプと合流後、隣の玉造ICまで一時的に片側3車線になる。
合流ランプは玉造出口・走行車線は車線が消滅するため、連続走行の場合は右車線へ。


[27]松江玉造IC この先有料区間(ここからNEXCO西日本)
玉造温泉・一般道経由で出雲方面へ向かう場合は左折しよう。

[27] 松江玉造IC

 

松江玉造IC~宍道IC(一日平均利用数:約13,000台)


松江玉造本線料金所 1km


松江玉造本線料金所 400m 速度落せ


松江玉造本線料金所
玉造~出雲・松江道は距離別料金制であるため、ここで入場手続きを行う。
西日本高速道路中国支社・松江高速道路事務所が北側に設置されている。


宍道湖SA 500m


拝啓、E9山陰道。やっぱし有料道路は交通量が少なく、快速ですね。


宍道湖SA 鳥取県にあった「はわいSA」以来のサービスエリア。

宍道湖SA(下り行き)


ゆずり車線 距離的には2km近くあり、上り坂ということも相まって、実質的に登坂車線である。


宍道IC 11km 宍道JCT 13km 出雲 26km 三次 89km
宍道JCTで接続する松江道が迫っているため、起点部の三次市役所までの距離が出現。


ゆずり車線 終り この先対面通行


下り方向のゆずり車線が消滅後、それと交代する形で上り方向のゆずり車線が出現。上り坂が延々と続く。


長い下り坂 速度注意
一旦ココで上り坂は終わり。この先は緩めの下り坂となる。


来待トンネル(長さ:475メートル)


車間距離確認区間(設計速度80キロ)


車間距離確認区間(設計速度80キロ)


出雲縁結び空港 10km
米子鬼太郎空港とはそんなに離れていないのに、なぜか存在する出雲縁結び空港。


目に見えるサグが出現したところで、今度は上り坂。暫定2車線だらけなの、本当に勿体ない。


一部は安来道路でも見られた切り通し区間もある。


一部の谷間は、高架構造の連続で結んでいる。


宍道IC 2km 追越車線 2km先


宍道BS


宍道バスストップ
広島・北九州・福岡方面へ向かう高速バスが停車。並走するJR山陰本線と競合関係にある。
上り側はBSと本線がやや離れており、将来はその部分を活用して4車線化に踏み切る。


宍道IC 1km


女夫岩トンネル
トンネルの上に女夫岩古墳があるため、容易に拡幅出来るよう、前もって反対側のトンネルも掘っている。


宍道IC 500m


[28]宍道IC 対面通行ここまで


[28]宍道IC 松江市宍道地区・出雲縁結び空港はコチラへ。


2003年に宍道JCTが開通した当時は、斐川・出雲方面に向かうことが出来ず、強制的に松江道に誘導されて三刀屋木次ICまで向かっていた。その影響で、先ほどの宍道ICは2003年の延伸の地点では料金所が設置されておらず、玉造 or 三刀屋木次料金所で事前申告を行い、予め料金を先払いして通行券を手渡す仕組みになっていたという。

[28] 宍道IC

宍道IC~宍道JCT(一日平均利用数:約12,000台)


宍道~宍道JCTまでは追越車線が復帰するも、ひたすら上り坂。実質、登坂車線と同類である。


宍道JCT 1km 対面通行 1km先


道路情報標示板(E9山陰道)

山陰道・松江道どちらを選んでも、NEXCO線があと1区間程度で終わるため、情報標示板も1基のみで対処。


宍道JCT 500m


[29]宍道JCT(中国横断道重複区間ここまで)
玉造ICから続いてきた中国横断道との重複はココで終了。横断道はココから本格的な山越えとなる。


[29]宍道JCT
 雲南市のほか、三次・広島・山陽道方面はコチラへ。

<<[E54松江道] 三次・広島方面


ここから対面通行
宍道JCTの中央部は高架構造になっているため、分岐点を過ぎると早々と左側車線が消滅する。


対岸の山陽道・尾道JCTも高架構造による対処をしているが、山陰道側も同様。


島根県出雲市(いずも-し) この地点では旧・斐川町の領地に入るだけ。

乗り換え:[E54] 松江道E2A中国道E2山陽道接続)
三刀屋木次ICより南側は、広島県三次市で接続する尾道道も含め、約100km以上にわたって無料で通行が可能な高速道路となっている。

[29] 宍道JCT

<<[E9山陰道] 倉吉・鳥取方面 [E9] 山陰道 [E9山陰道] 宍道JCT~石見福光IC>>

このサイトは管理人・hiroによって運営されています。
Copyright (C) hiro all rights reserved.