E9山陰道　宍道湖SA　下り行き

訪問　2020年8月17日
作成　2020年8月21日

E9山陰道　宍道湖SA　下り行き

　宍道湖(しんじこ)SA下りは、松江市玉湯町湯町に設置されている、E9山陰道のサービスエリア。名称の通り、宍道湖の南側高台に設けられており、展望台を通じて湖を一望できる。NEXCO西日本が（駐車場・トイレ・非常電話など、道路施設の点検・維持管理を除いて）関与しない第3セクター方式の休憩施設である。

サービスエリアの情報

基本データ（第3セクター方式による運営）

住所　〒699-0202
松江市玉湯町湯町1296-5
鳥取ICからの距離　336.1km
駐車場　大型：20台／小型：50台／二輪：4台／トレーラー：2台／身障者向け：1
トイレ　男性（大）：4／男性（小）：8／女性：14／身障者向け：1／オストメイト：1
※おむつ交換台対応
EV（電気自動車向け急速充電器）

※購買施設の詳しい情報は、管理者の株式会社玉造温泉ゆうゆへおたずね下さい。

非常電話

方向指示標識

以前は何かしらの看板だったと思わしき形をしている。

施設見学

SAと主張するだけに駐車場は広いが、交通量を勘案して、一部は樹木を受けて物理的に狭くしている。

身障者P・二輪車P・トイレのある道路施設。出雲大社の景観を意識しているという。

駐車場を含め、トイレ・非常電話自体は高速道路機構の保有物であり、トイレ内部も他のNEXCO西日本と同様。
交通量がそれほど多くないため、無料区間に見られる道の駅よりも便器の数が少なく設定されている。

松江市の第3セクター企業が指定管理者として入居する購買施設。
売店・食堂が設けられ、夜間のクローズド時は、併設されている自販機で対応する。

（しまねっこ）う～ん！宍道湖SAから望む宍道湖・玉造温泉街は最高だニャー！

宍道湖SAから先の休憩施設

　この先の宍道JCTで松江道を選んだ場合は、本線上では加茂岩倉PA（トイレ・自販機のみ）と、インター沿いの道の駅（たたらば壱番地・たかの）が利用可能。出雲方面へ直進した場合はトイレ休憩が一切出来ず、出雲インターで間接的に繋がっている県道・国道9号沿いのロードサイド店舗か道の駅で対処するしか手立てが無い。

鳥取県内では本線直結型の「はわいSA」や、インター隣接型の道の駅（西いなば気楽里・北条公園・北栄・大山恵みの里）などでどうにか対応出来たが、出雲方面の場合は山陰道が中途半端に開通していることや、インター隣接型の道の駅が殆どない。正直、石見地方の山陰道に対する休憩施設の無さは、今まで以上に厳しい。

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