E9山陰道 下り行き(鳥取方面~米子東IC)
訪問 2020年8月17日
再編 2021年12月10日
走行記録
大栄東伯IC 300m 訪問当時は北条道路が整備されていなかった。
[9]大栄東伯IC(仮出入口)
鳥取方面の出入口は未完成であり、当面は暫定的に国道9号現道からそのまま自専道へ入り込む。
北条道路の開通が予定されている2026年度までに、鳥取方面出口ランプの再整備を実施する予定。
[9]大栄東伯IC(鳥取方面入口)
鳥取方面への入口ランプはスタンバイOK。後は出口ランプを作るのみとなる。
平面交差となっている先ほどの仮出入口は、延伸の際に廃止される。
[9]大栄東伯IC(米子方面出入口) 米子方面の出入口も既に完成している。
琴浦東IC 2km
東伯・中山道路はインター間隔がやや狭い。同時に、大栄東伯ICから西側は内陸寄りに経路が変わる。
琴浦東IC 1km
琴浦東IC 500m
左手に伯耆地方を代表する大山(だいせん)と、周辺の山々が見えてくる。
大型車(全長9.0m超) 琴の浦IC 大型車は出られません
琴浦町(赤碕地区)方面へ向かう場合、大型車以上はココで退出する必要がある。
[10]琴浦東IC 琴浦町役場はコチラへ。
[10]琴浦東IC 無料区間
鳥取県東部(因幡地方)と異なり、中部・伯耆地方ではノーズ部の無料案内が異なる。
開通時期の違いや担当した国土交通省の出先機関ごとに解釈が異なるため。
[10] 琴浦東IC
琴浦東ICから先は、鳥取~はわいの時と同様、丘陵地沿いを切り通しの連続で結ぶ。
道の駅琴の浦(琴の浦IC・琴浦PA) 3km
ゆずり車線 200m先
ゆずり車線
鳥取ICから進んで3番目の付加車線。坂道になっていることから、実質、登坂車線と同格である。
下り方向が2車線・上り方向が1車線という構造だが、将来は上り方向1車線分を追加で割り当てる。
そのため、跨線橋は最初から片側2車線分の幅員に対応している。
琴の浦IC・琴浦PA 2km
大型車・大特通行禁止 全長9.0m超通行不可
琴浦船上山IC 3km 赤碕中山IC 6km 松江 63km
琴浦PAに隣接する琴の浦ICが開業する前から存在する3段標識。更新すりゃエエのに。
琴の浦IC・琴浦PA 1km
道の駅琴の浦(琴浦PA) 1km
ゆずり車線 終り
琴の浦IC・琴浦PAの直前でゆずり車線は終了。そのまま入口まで拡幅しなさいよ。
琴の浦IC・琴浦PA 500m
[10-1]琴の浦IC・道の駅琴の浦(琴浦PA)
琴浦PAははわいSAの時と同様、上下集約型の休憩施設。
日本海沿いに駐車場類があるため、下り方向の場合はランプ内のT字路交差点から入り込む。
[10-1]琴の浦IC 琴浦町(赤碕地区)はコチラから。
[10-1] 琴の浦IC・琴浦PA
琴浦船上山IC 2km
琴浦船上山IC 1km
この地点で高台になっていることから、条件が合えば日本海が見えてくる。
琴浦船上山IC 500m
[11]琴浦船上山(ことうら-せんじょうさん)IC
[11]琴浦船上山(ことうら-せんじょうさん)IC 無料区間
琴浦町赤碕地区の中心部はコチラから。
[11] 琴浦船上山IC
琴浦船上山ICの先も丘陵地を通る。
赤碕中山IC 1.4km
赤碕中山IC 1km
赤碕中山ICまでは上り坂が続く。琴浦東~琴の浦の時と景観が似ているが、ココでは付加車線はない。
赤碕中山IC 500m
[12]赤碕中山IC
上り坂の途中で東伯・中山道路は終わり。次の中山・名和道路へバトンタッチ。
[12]赤碕中山IC 無料区間
この付近で琴浦町の隣・大山町(中山地区)の領地に入る。中山地区はコチラから。
[12] 赤碕中山IC
強風 横転注意 速度はひかえめに
この辺は大山から日本海へと強い横風が吹く「大山おろし」の影響をモロに受ける。
中山・名和道路も先ほどと同様、大山麓の丘陵地を延々と走る。
[12-1]中山IC(米子・松江方面の出入口のみ)
ハーフICなので素通りのみ。大山町と合併する前の旧・中山町は、手前の赤碕中山ICから。
中山・名和道路も切り通し構造を多様しており、短距離で跨線橋が連発する。
対面通行だが、北側に4車線化に対応した空き地が既に確保されており、拡幅は容易。
追越車線 2km先
盛土区間ばかりだから、追越車線の充実化など余裕じゃないの?(素人並み発言)
目に余る巨大なサグが連続する。
下市接続点 別事業との切り替え地点に過ぎない。
対面通行ここまで
名和IC 3km 大山IC 8km 米子 24km
赤碕中山ICから進んだ場合、次の名和ICまでは約10kmぐらい距離がある。
追越車線の距離は1km程度しか確保されておらず、やはりガス抜きレベル。
あっという間に対面通行に戻る。それにしても切り通しの橋梁が多いこと。
名和IC・道の駅大山恵みの里 2km
名和IC・道の駅大山恵みの里 1km
名和IC・道の駅大山恵みの里 500m
[13]名和IC・道の駅大山恵みの里
[13]名和IC・道の駅大山恵みの里 無料区間
道の駅のほか、大山町役場(名和地区)はコチラから。
[13] 名和IC
訪問時は名和ICを過ぎた先で、短距離ながらもワイヤーロープが設置されていた。
高架区間。周辺は集落が密集している様子。
下り方向に限定して設置されているカルバートボックス。上り方向はいつになるんだか……。
大山IC 3km 淀江IC 6km 松江 47km
淀江の次で米子東IC(米子市内)に入るため、下段部が島根県庁までの距離に変わる。
ココも最初から片側2車線で運用できるような構造になっており、北側に拡幅用の空き地がある。
大山IC 2km 草ボーボーでよく分からないが、ココに2km標識がある。
強風 横風注意 速度はひかえめに
大山IC 1km
大山ICの手前で、琴浦東ICから続いてきた切り通し区間が終わる。
周辺は大山の麓を中心とした農村地帯だらけ。
大山IC 700m
[14]大山(だいせん)IC
[14]大山(だいせん)IC 無料区間 伯耆大山はココから。
[14] 大山IC
大山ICを過ぎると追越車線が出現。次の淀江IC近くまで続いており、距離的には約3kmはある。
淀江IC 2km 松江 43km
淀江IC 1km
淀江IC 500m
対面通行 200m先
追越車線が長く作られているため、低速車を追い抜くにはこの区間が最適。
[15]淀江IC
追越車線が消滅した所で淀江ICとなり、名和・淀江道路は終了。次の米子道路へバトンを繋ぐ。
[15]淀江IC 無料区間 大山町(淀江地区)はコチラから。
[15] 淀江IC
NEXCOから国土交通省に移管された後の米子道路は、舗装などが有料の時のまま放置されている。
以前は淀江ICで途切れていたのか、訪問当時は有料時代の名残が根強く残されていた。
米子東ICまでは4車線化後に備え、時速100キロでの走行を担保した設計になっている。
鳥取西ICから続く「ゆったり感」が続いており、4車線化しないのが勿体ない。
米子東IC 4km 日野川東IC 6km 松江 39km
トンネル情報表示板(NEXCO仕様)
米子東までは旧・JHが道路整備を担当していたため、トンネル情報板もNEXCO仕様のまま。
ある意味、日本道路公団(今のNEXCO西日本)による「置き土産」。
淀江トンネル(長さ:1,200メートル)
青谷・羽合道路以来のトンネルで、1km以上の距離がある。
米子東IC 1.7km
米子東IC 1.4km
米子道(大阪・岡山方面)は、米子東ICから向かうよう示唆した標識。
米子東IC 1km
間接的に米子道への乗り継ぎを窺わせる案内が記載されている。
米子東IC 700m
米子東IC 500m
[16]米子東IC(E73米子道接続・米子鬼太郎空港)
[16]米子東IC([E73] 米子道接続・米子鬼太郎空港)
米子道のほか、間接的に繋がる国道431号経由で米子鬼太郎空港・境港方面へはココで。
この先 速度注意(時速60キロ規制)
右手に山陰の工業都市である米子の街並みが見えてくる。
ここから時速60キロ規制(時速80キロ設計)
写真の場所から一般道路スペックに降格。道幅が急激に狭くなり、窮屈感が増してしまう。
米子IC交差点の上空を高架橋で連絡。その上空に上り方向専用の米子道アクセスランプが跨いでいる。
[16]米子東IC(松江方面の出入口)・ここから片側2車線
米子東ICの西側部分と合流後、下り方向の本線が追越になる形で一時的に4車線区間となる。
乗り換え:[E73] 米子道(E2A中国道・E73岡山道接続)
鳥取を代表する大山と、岡山県の蒜山高原を経由する形で、中国道・岡山方面へ向かう高速道路。他の中国横断道以上の「ガチ」な山越えだが、景観はよい。
[16] 米子東IC
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