E3九州道 下り行き(熊本IC~八代JCT)

訪問 2020年1月19日
作成 2020年2月2日

走行記録

熊本IC~益城熊本空港IC(一日平均利用台数:約29,000台)


拝啓、E3九州道。熊本を過ぎまして、いよいよ九州道も「後半戦」に突入しますね。


託麻PA 2km


益城熊本空港IC 4km 嘉島JCT 8km 御船IC 11km 鹿児島 175km
E77九州中央道と接続する嘉島JCTが近づくが、延岡方面の案内は無視されている。


託麻PA 1km


車間距離を十分に
熊本インターと益城インターとの間で分散される傾向にあるが、八代までは普通に1日3万台を超える。


託麻PA
熊本市東部環境センター(ゴミ処理施設)の煙突が見えた所で、パーキング。

託麻PA(下り行き)


益城熊本空港IC 1.5km


熊本県上益城郡益城町(かみましきぐん-ましきまち)


益城熊本空港IC 1km


益城熊本空港IC 500m


左手に、益城インターに隣接する多目的ホール「グランメッセ熊本」が見えてくる。


[15-1]益城熊本空港IC


[15-1]益城熊本空港IC
熊本空港(益城町中心部)・桜町熊本BT・熊本県庁・南阿蘇村はコチラへ。


益城インターの増設で、高速バス(桜町熊本BT方面)の経路が熊本インターからココに変更され、インターチェンジのそばにも、福岡天神・博多~桜町熊本・JR熊本駅を行き来する高速バスの停留場が増設されている。こうした利便性の良さから、近所にはパーク&ライドに対応した駐車場もあり、九州連絡運輸に一役買っている。

[15-1] 益城熊本空港IC

熊本益城空港IC~嘉島JCT(一日平均利用台数:約32,000台)


拝啓、E3九州道


益城バスストップ
この辺は熊本地震後の補強工事で、以前と比較して耐震性が強化されている。


益城バスストップ
前述の通りに、高速バス停として機能しているのは、手前の益城インターまで。
ココは鹿児島・宮崎方面へ向かう各停路線の高速バスが客扱いする程度である。


嘉島JCT 2.6km 御船IC 5km 城南IC 10km 鹿児島 169km


嘉島JCT 2.0km


左折した所でE77九州中央道の案内しかなく、一体、どこへ行けるのか不明。


嘉島JCT 1.5km


橋梁がやけに新しく見えるが、ココも熊本地震(震源地最寄り)の影響で、相当なまでの被害を受けた。
そのため、橋脚や床板の取り替えなどで強化されており、実質的に新線を作り直している印象を受ける。


情報表示板(国土交通省・NEXCO西日本)
E77九州中央道は無料自専道であるため、表示板も国交省独自のモノ。


嘉島JCT 380m


[15-2]嘉島JCT


[15-2]嘉島JCT
E77九州中央道(山都通潤橋・高千穂・延岡方面)はコチラへ。

乗り換え:[E77] 九州中央道
熊本近郊から山都・高千穂を経由して、宮崎県延岡市に至る高速道路。

<<[E77九州中央道] 山都・高千穂方面

[15-2] 嘉島JCT

嘉島JCT~御船IC(一日平均利用台数:約31,000台)


拝啓、E3九州道


御船IC 1.5km


熊本県上益城郡御船町(かみましきぐん-みふねまち)


御船IC 1km


御船IC 500m


[16]御船IC
御船町・嘉島町・天草方面はコチラへ。

[16] 御船IC

御船IC~城南IC(一日平均利用台数:約31,000台)


御船川(橋長:160メートル)


拝啓、E3九州道


緑川PA 2.7km 宮原SA 25km


緑川PA 2km


城南IC 4km 松橋IC 10km 宇城氷川IC 19km 鹿児島 162km
熊本~八代は増設インターなどの開通ラッシュが相次いだため、間隔が短くなっている。


熊本県上益城郡甲佐町(かみましきぐん-こうさまち)


緑川PA 1km


緑川(橋長:440メートル)
熊本県のヨコ中央部を流れる一級河川。
上流には重要文化財の霊台橋、中流では鮎釣りが楽しめ、下流では熊本市中心街を通る。


城南IC 2.3km


緑川PA

緑川PA(下り行き)


熊本市南区(旧・城南町)
再び熊本市に戻るが、旧・城南町の領地を通るだけである。


城南IC 1km 直進・松橋IC


城南IC 500m 直進・松橋IC


[16-1]城南IC 直進・松橋IC


[16-1]城南IC 直進・松橋IC
熊本市南区(城南・富合)・甲佐方面はコチラへ。

[16-1] 城南IC

城南IC~松橋IC(一日平均利用台数:約29,000台)


拝啓、E3九州道。目の前の古墳にコーフンしてます!!


塚原トンネル(長さ:340メートル)
古墳が見つかったので、景観を破壊しないようにボックスカルバート方式で通したもの。
「BCもトンネルと同じように扱う」とした場合は、福岡県の神田トンネル以来である。


緩い曲線と切り通しが連続する。熊本都市圏から離れたためか、それほど混雑している印象はない。


熊本県宇城市(うき-し)


松橋IC 2km


宇城氷川ICはETC専用です


松橋IC 1km


松橋IC 500m


[17]松橋IC


[17]松橋IC
宇城市松橋地区・天草方面はコチラへ。ココからでも山都・高千穂方面へ向える。

[17] 松橋IC

松橋IC~宇城氷川IC(一日平均利用台数:約27,000台)


拝啓、E3九州道


松橋インターと八代インターの間は、国道3号から少し東に離れた九州山地寄りの麓を走る。
先ほどの緑川PAからの流れも含め、山がちな景観に変わっていく。


宇城氷川IC 6km 八代IC 16km
[E3A南九州道分岐] 17km [E3九州道] 鹿児島 150km
至近距離でE3A南九州道との分岐があるため、八代JCTは分岐という表現で対処。


山際沿いを延々と走るため、大きめのカーブが連続している。


大きなS字カーブが連続。並行する国道3号は八代平野沿いを通り、直線的な構造をしている。


車間距離確認区間(設計速度100キロ)
時速100キロ設計が担保されているのは、この先の八代インターまで。


車間距離確認区間(設計速度100キロ)


[E3九州道][1]門司ICから200km


山すそを通る道筋が続く。


宇城氷川IC 2km


宇城氷川IC 900m


宇城氷川IC 500m


[17-1]宇城氷川IC 直進・八代IC


[17-1]宇城氷川IC 直進・八代IC
宇城市小川地区・氷川町方面はコチラへ。

[17-1] 宇城氷川IC

宇城氷川IC~八代IC(一日平均利用台数:約26,000台)


拝啓、E3九州道


宮原SA 3km 坂本PA 16km


宮原SA 2km


氷川(橋長:270メートル)


宮原SA 1km 24時間給油ここが最後
八代インター以南のE3九州道は、民営化後に給油施設の見直しが何度か行われている。
2020年現在では山江SAがE3九州道最後の給油所だが、営業時間は短い。


宮原SA
確実に給油を行う場合はコチラで。

宮原SA(下り行き)


熊本県八代市(やつしろ-し)


八代IC 2km先 八代JCT 3km先


手前で八代インター、その奥で八代JCT(日奈久・水俣方面)という構図。


人吉・えびの方面 危険物積載車両 通行禁止
八代JCT以南に存在する肥後・加久藤トンネルは、6kmを超える横綱級の長距離トンネル。
法律上の規制で、危険物積載車は八代インター以南を通行することができない。


何をやっても鹿児島・宮崎へ向かうには、23連続トンネル+肥後・加久藤トンネルという、厄介な難所を通らざるを得ない。そのため、この標識が出現したら、E3九州道の「もう一つの顔」が近づいたと実感し、一気に緊迫感が高まる。


八代IC 1km先 八代JCT 2km先
奥手に八代海沿いに広がる工業地帯が広がっており、煙が立ちこめる。


八代IC 500m


人吉・えびの方面 危険物積載車両 ここで出よ
ここから設計速度80キロ(第1種第3級)
八代インターより南側は山岳地という事情から、時速80キロ設計にスケールダウンする。


[18]八代IC・八代JCT 1km
八代市中心部はコチラで。

八代IC~八代JCT(一日平均利用台数:約26,000台)


ラジオ周波数
八代市側は写真の通りだが、肥後トンネルを経て人吉球磨側に出ると、NHKラジオの周波数が変わってくる。

【熊本県のラジオ周波数(八代市側)】


八代JCT 500m


[18-1]八代JCT


[18-1]八代JCT
日奈久温泉・水俣・北薩地域はコチラへ。

乗り換え:[E3A] 南九州道
八代以南における国道3号・肥薩おれんじ鉄道に並行する、熊本県南・北薩地域の海岸沿いを走る自専道。

[E3A南九州道] 日奈久・水俣方面>>

[18-1] 八代JCT

<<[E3九州道] 鳥栖JCT~熊本IC [E3] 九州道 [E3九州道] 八代JCT~えびのJCT>>

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