E3九州道 宮原SA 下り行き
訪問 2018年2月11日
作成 2018年5月30日
E3九州道 宮原SA 下り行き
八代郡氷川町(旧・宮原町)に設置されている九州道のサービスエリア。2016年に店舗がリニューアルし、それまで食堂とレストランが分離していたものを一体化する形で購買施設を拡大した。この先、八代JCTで南九州道(水俣・出水・薩摩川内方面)経由で鹿児島に向かう場合は、ここが最後のサービスエリアとなる。
サービスエリアの情報
ハイウェイスタンプ(2018年2月11日訪問)
南九州道との分岐(日奈久・水俣・北薩地域方面)が迫っているが、特に方向指示標識に変化はなく、単に鹿児島方面の案内をしている。
施設見学
駐車場。九州道における正統派サービスエリアとしては、事実上、ここが最後。
小型車・大型車、いずれも十分に駐車できる程のマスが確保されている。
トイレそばに設けられた身障者P・二輪車P・喫煙スペース。少し広めに確保されている。
電気自動車向けのEVスタンド。二輪車Pの隣にある。
リニューアルに合わせてトイレもバリアフリーに対応し、清潔・快適に用を足せるようになった。
公団時代は簡易的だった露店販売も、リニューアル後はテイクアウトコーナーとして格上げ。
お土産コーナー。公団時代は窮屈だったが、リニューアル後はデパートっぽくお買い物しやすくなった。
もうすぐ熊本県を脱出するため、熊本みやげ(&くまモン先生)の販売に力が入る。
以前は食堂とレストランが分離されていたが、リニューアル後は一体化してカフェテリア方式に変更。
お昼時以降であれば、高速道路では初の「いきなり!ステーキ」を楽しむことが出来る。
情報案内所。お土産コーナーとカフェテリアの中間部に設けられている。少し狭くなった?
旧・宮原町は「火の国発祥の地」とされている。八代平野に注ぐ様々な河川の近くに火打ち石が山積していることから、「火ノ川」と名付けられ、それが時代と共に「火の川」→「火の国」→「(農業が発展したことから)肥の国」→「肥後国」となったと言われている。 ※諸説あり。
24時間営業に対応した給油所は、日本ではココが最南端となった。
この先の山江SAは24時間営業ではない。えびのJCTを直進して鹿児島へ向かう場合も、最後のSAとされる桜島には給油所が無いため、ガス欠にご注意を。えびのJCTで宮崎道に分岐した場合も、霧島SAにある給油所は非24時間。宮原SA以南は際どい。
八代JCTで南九州道へ分岐した場合、無料区間の途中・末端で国道3号と合流しているが、24時間営業をしている給油所があるかどうかは不明。
この標識が出てくると、いよいよ鹿児島・宮崎へ来たという感じになれる。
危険物積載車両は、八代~えびのの道中にある例のトンネルは通行できません。
八代~えびののうち、延長5kmを超える肥後トンネル・加久藤トンネルは道路法の都合により、危険物積載車両の通行が規制、あるいは禁止されている。これらの標識は、八代IC・人吉IC・えびのICに加え、インターチェンジの前後区間や規制区間の道中にある「坂本PA(下)」「山江SA(上・下)」「えびのPA(上)」にも設置されている。
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