E10東九州道 上り行き(中津IC~北九州JCT)

訪問 2024年8月8日
作成 2024年12月27日

走行記録

中津IC~上毛IC・PA(一日平均利用台数:約6,000台)


拝啓、E10東九州道


長い下り坂を経て、京築地方の田園部が見えてくる。中津を過ぎれば、北九州都市圏まであと少し。


車線減少 速度注意 左へ
中津インターから約1.8kmほど進んで追越車線が消滅。
この先、行橋インターまでは盛土構造が圧倒的なので、拡幅で足を引っ張る所は少ないだろう。


上毛IC・PA 5km 豊前IC 10km 椎田IC 19km 北九州 65km


ここから対面通行


北九州JCTへ50キロ
県境の手前で、北九州JCTまであと50キロを切る。
並行する国道10号・JR日豊本線も、おおよそそれくらいの距離にある。


車間距離確認区間(設計速度100キロ)


車間距離確認区間(設計速度100キロ)
西側に拡幅用の空き地が確保されている。
北大道路の一角を担う区間だけに、4車線化の要望は高まっている。


上毛IC・PA 3km 今川IC・PA 29km
2つのパーキングエリアは、E10東九州道が開通した当初からETC専用インターを設けている。


山国川橋(橋の長さ:170メートル)
大分県と福岡県の県境を跨ぐ巨大河川。
英彦山付近を源流とし、上流は景勝地・耶馬渓があることで知られる。


ここから福岡県
山国川を渡って福岡県の領地へ。
いわゆる「京築(けいちく)」と呼ばれる、北九州と大分北部の田園・工業都市が多いことで知られる。


上毛IC・PA 2km
福岡県側も英彦山地からの隆起侵食を伴う地形が目立つため、県境を越えたという印象は皆無。
元々、上毛町・豊前市等を含めた築上郡は旧・豊後国だったこともあり、大分県との結びつきが強い。


上毛インターの前後区間は丘陵地となっており、ココだけ切り通し構造が目立つ。


上毛IC・PA 1km


上毛IC・PA 500m


[7-1]上毛(こうげ)IC・PA
日出JCT以北では初となる休憩施設。別府湾SAから約40km以上も離れている。


[7-1]上毛(こうげ)IC・PA
上毛町・吉富町のほか、近接する中津市中心街へは、当インターからが便利。

上毛PA(上り行き)

[7-1] 上毛IC・PA

上毛IC・PA~豊前IC(一日平均利用台数:約7,000台)


拝啓、E10東九州道


やはり西側に拡幅用の空き地が残されている。


唐原山城トンネル(長さ:240メートル)
小高い山を切り通しではなくトンネルで切り抜けるのは、頂上付近にある唐原山城の史跡を残すため。


比較的盛土構造が多いため、拡幅は比較的行いやすい。
但し、現状は繁忙期でそこそこ混む程度なので、別に後回しにしても問題ないと判断されている。


豊前IC 3km 椎田IC 12km 北九州 58km


椎田南ICでは出られません


豊前IC 2km


豊前IC 1km


対面通行ここまで


豊前IC 500m


ここから追越車線(追越車線の距離:約1,100メートル)
豊前インターの手前で、一時的に追越車線が復活。
と言っても、距離的には先程の中津インター前後よりも短い。


[7]豊前(ぶぜん)IC


[7]豊前(ぶぜん)IC
豊前市街・求菩提山方面はコチラへ。


目的ICを通り過ぎたら 次のICでお申し出を
椎田南インターでは退出できないため、必然的に椎田インターが最寄りとなる。

[7] 豊前IC

豊前IC~椎田南IC(一日平均利用台数:約12,000台)


拝啓、E10東九州道


車線減少 走行注意 左へ


ここから対面通行
右手に宇島港の工業地帯と周防灘が広がる。
E10東九州道は、工業地帯がある国道10号・JR日豊本線よりも山際に離れて作られている。


椎田IC 7km 築城IC 12km 北九州 53km


車間距離確認区間(設計速度100キロ)


この先で繋がる椎田道路が内陸寄りを通る関係で、E10東九州道もそれに合わせて山際に進路を変える。


舟入川橋
椎田道路との合流地点までは、緩やかな上り坂が断続する。


巨大な切り通しに入る。跨線橋、凄く高くない?


椎田南ICでは出られません


豊前市と築上町の境界を過ぎると、右手に椎田南料金所が出現。椎田道路との接続点が迫る。


[6]椎田南IC(北九州方面の出入口のみ)
ここから椎田道路

椎田南インターと合流し、ココから国道10号バイパスに乗り継ぐ。

椎田南IC~椎田IC(一日平均利用台数:約12,000台)


時速70キロ規制(設計速度80キロ)
椎田道路はスペックが劣るため、4車線化しても時速80キロ縛りを受ける。
並行路線扱いで先に開通した延岡南道路・宇佐別府道路と同じ規格である。


石堂橋
E10東九州道本線と異なり、椎田道路は橋梁の幅員もやや狭い。


拝啓、E10東九州道(椎田道路)


椎田IC 600m
E10東九州道本線からしてみれば、「残り2km」やらの標識が一切出てくることなく、唐突に出口600mを案内。


[5]椎田IC


[5]椎田IC
築上町発足前の旧・椎田町方面はコチラへ。


目的ICを通り過ぎたら 次のIC(築城インター)でお申し出を

[5] 椎田IC

椎田IC~築城IC(一日平均利用台数:約11,000台)


拝啓、E10東九州道(椎田道路)


椎田インターの先で拡幅ポイントが入れ替わる。
椎田南インターと椎田インターの間に限り、いわゆる「上り線」側で対面通行を行っている。


椎田道路は高速道路としての供をさほど意識しておらず、地形・予算等の絡みもあって、サグがやたらと多い。


単独浮き島時代は有料区間が椎田~築城に限定されていたため、交通量もスカスカで快適()だった。
一本化した後は北九州と大分の広域移動を理由に交通量が増大し、総じて流れが悪くなっている。


築城IC 3km みやこ豊津IC 5km 北九州JCT 29km
北九州(小倉市街)が近づくため、下段部が北九州JCTまでの距離に代わる。


無意識に速度抑制が生じるサグ構造があまりに多く、それゆえ交通量の増大で捌ききれなくなっている。
そのため、椎田道路全体で4車線化へ向けた工事が進行しており、諸問題の解決へ前進しつつある。


築城IC 2km


築城インター手前で、北九州市と京築の境目となる平尾台が薄らと目に飛び込んでくる。


築城IC 1km


椎田道路料金所跡地(NEXCO西日本の管理用施設)
単独時代はココに本線料金所が設けられていたが、一本化と共に廃止。
巨大な空き地が残るが、一部の道路施設は拡幅目的で再続投する。


築城IC 500m


[4]築城(ついき)IC


[4]築城(ついき)IC
築上町発足前の旧・築城町のほか、英彦山方面はコチラへ。


目的ICを通り過ぎたら 次のIC(みやこ豊津インター)でお申し出を

[4] 築城IC

築城IC~みやこ豊津IC(一日平均利用台数:約12,000台)


みやこ豊津IC 1.5km
この先 椎田道路 出口


拝啓、E10東九州道(椎田道路)


みやこ豊津IC 1km
築城インターとみやこ豊津インターの間は2kmを切る距離。


みやこ豊津IC 500m


[3]みやこ豊津IC ここまで椎田道路
ここで椎田道路からE10東九州道本線にバトンを渡す。
椎田道路単独時代は、ココで本線がそのまま右にカーブして、国道10号現道に接続していた。


[3]みやこ豊津IC
みやこ町のほか、田川方面もここからが便利。


椎田道路の区域から離れると、時速100キロ設計を見越した広々とした道幅に変わる。


目的ICを通り過ぎたら 次のIC(行橋インター)でお申し出を
今川インターは簡易構造なので有事に対処困難。行橋インターで申請を。


北九州方面のみやこ豊津インター入口ランプと合流。

[3] みやこ豊津IC

みやこ豊津IC~今川IC・PA(一日平均利用台数:約10,000台)


祓川(はらいがわ)橋
英彦山付近から流れる中規模河川。上流には伊良原ダムが設けられている。


拝啓、E10東九州道


ここから追越車線(追越車線の距離:約1,000メートル)
みやこ豊津インターから少し進んで、貴重な追越車線が出現。
椎田道路では一切追越が出来なかったため、ココで煮詰まりを分散させたい。


広域情報表示板
福岡県区間のE10東九州道では唯一の広域情報板。
この先の北九州・福岡・本州方面の交通情報をチェック。


今川IC・PA 3km 行橋IC 6km
苅田北九州空港IC 14km 北九州JCT 22km

北九州JCTと今川インター、いずれもインター番号が「2-1」でダブるが、別に問題視していない。


ハイウェイラジオ今川
大分市内区間に次ぐ、2箇所目のハイラジ。この先の北九州・福岡・本州方面の情報確認に使いたい。


車線減少 走行注意 左へ


あっさりと対面通行に逆戻り。
開通から10年以上経過し、その間に交通量も増加傾向にある。4車線化を。


今川IC・PA 2km
[福岡方面] 鞍手PA 41km
[山口方面] 吉志PA 31km

E3九州道との接点が近づくため、福岡・山口方面分岐後、最初に到達する休憩施設の案内が出現。


今川PA ETC出口 車長12m超通行不可
接続先の一般道は、決してゆとりある構造でないため、大型車の利用はあまりお勧めしていない。


今川IC・PA 1km


今川IC・PA 600m
この付近で今川・平成筑豊鉄道と立体交差。


[2-1]今川IC・PA 車幅12m超通行不可


[2-1]今川IC・PA
行橋市南部・西部地域はコチラから。給油所併設のパーキングエリアを併設する。

今川PA(上り行き)

[2-1] 今川IC・PA

今川IC~行橋IC(一日平均利用台数:約11,000台)


拝啓、E10東九州道


行橋IC 1km
周辺は住宅地が多いため、防音壁に囲まれて景観が殆ど分からない。


行橋IC 500m


[2]行橋IC


[2]行橋IC
行橋市中心部のほか、田川市・飯塚市といった筑豊地方の主要地もコチラから。


インター内で長峡川を跨ぐため、上り出口のみ、河川の南側に独自のランプウェイを整備している。


目的ICを通り過ぎたら 次のIC(苅田北九州空港インター)でお申し出を

[2] 行橋IC

行橋IC~苅田北九州空港IC(一日平均利用台数:約13,000台)


拝啓、E10東九州道


ここから追越車線(追越車線の距離:約1,400メートル)
みやこ豊津インターの時と同様、インターから少し離れて追越車線が出現。


苅田北九州空港IC 7km 北九州JCT 15km
[E3九州道] 福岡 80km 山口 111km
E10東九州道が拡がります

北九州JCTが迫るため、ココで福岡市・山口市の両市役所までの距離が出現。


・北大一本化から10年近くが経過し、交通量が増加

・苅田~行橋の連続トンネルで速度低下・行橋インター寸前で対面という悪条件から、混雑が発生する機会が増えている


行橋インターから北九州JCTまでは、平尾台の東裾をなぞるように高速道路が通過。
その影響で最後の北九州へ向かう道中は、宮崎・大分都市圏で見られたトンネル・高架構造を多用する。


行橋インター先の追越車線は、当初は写真のやや手前で終わっていた。
その後、高城山トンネル寸前までは「緊急対策」名目で工事が行われ、2022年11月にチョッとだけ距離が伸びてる。


ここから対面通行
追越車線の延伸は僅か1km程度で、正直、ガス抜きレベルでしかない。
写真の場所で災害に伴う通行不能が長期に及んだことから、急遽として拡幅に踏み切っている。


高城山トンネル(長さ:2,070メートル)
福岡県区間のE10東九州道では最長となるトンネル。


高城山トンネル入口の前後は急傾斜な坂道であり、交通量増大で速度低下が顕著に目立つようになった。
繁忙期は3つの連続トンネルで混雑が生じることもあり、苅田インターまで拡幅する方針。


トンネルの中間部で坂の頂上となり、南原トンネル出口先まで下り坂となる。そりゃ混雑しますって。


南原トンネル(長さ:780メートル)


苅田北九州空港IC 2.2km


右手に周防灘沿いの工業地帯と苅田町の街並みが見えてくる。
左手に拡幅用の空き地。拡幅を望む声は、確実に高まっている。


苅田北九州空港IC 1.5km


光国トンネル(長さ:880メートル)


苅田北九州空港IC 800m


光国トンネルを出た後、僅かな距離で苅田インター出口に到達する。
そちらに用事がある場合は、進路変更に注意。


[1]苅田北九州空港IC


[1]苅田北九州空港IC
北九州空港・苅田町のほか、近接する小倉南区(長野・朽網地区)方面はコチラへ。


苅田インターの右手には、隣接する北九州市小倉南区(朽網・曽根地区)の街並みが広がる。


目的ICを通り過ぎたら、次のIC(小倉東インター、または小倉南インター)でお申し出を
その前に北九州JCTと合流するため、申請はE3九州道側にある小倉東 or 小倉南インターで。


対面通行ここまで(追越車線の距離:約7,600メートル)
北九州方面の入口ランプと合流し、対面通行が解除。
鹿児島から続いてきた長き片側1車線縛りも、ようやくココで最後となる。

[1] 苅田北九州空港IC

 

苅田北九州空港IC~北九州JCT(一日平均利用台数:約18,000台)


拝啓、E10東九州道。北大道路の締め括りとなる最後の線区、お付き合い宜しくお願いします。


北九州JCT 7km
[E3九州道] 福岡 69km
[E3九州道] 山口 102km


北九州JCTまでの道中も、平尾台周辺の山々に沿った地形が続いており、その山裾をトンネル・高架構造で切り抜ける。
パッと見、日向市と延岡、大分と別府の間を通過している印象である。


朽網トンネル(長さ:1,120メートル)


苅田インターと北九州JCTの間は、開通した最初の段階から片側2車線で運用されている。
京築・北九州空港と小倉の市街地を結ぶ大動脈なだけに、時間帯問わずに交通量は多い。


車間距離確認区間(設計速度100キロ)
苅田から北九州JCTまでは、E78・E10東九州道で唯一、時速100キロでの走行が許されている。


長野トンネル(長さ:1,440メートル)
上り方向では最後となるトンネルで、1kmを超えるなかなかの大物。


北九州JCT 1.7km
E3九州道との分岐が迫るが、図形表示板はなく、割と客観的に案内している。


小倉東IC経由 都市高速は右へ


北九州JCT 1km
小倉都心へは、小倉東IC経由都市高速が便利です


北九州JCT 500m


[2-1]北九州JCT


小倉東IC経由 都市高速は右へ
右折後にある小倉東インターで、北九州高速1号線と間接連絡しており、小倉都心へあっという間に到達する。


[2-1]北九州JCT
鹿児島・宮崎・大分と続いてきた東九州の大動脈が、ココで終焉を迎える

福岡方面は左車線、小倉市街・山口・広島方面は右車線へ。

<<[E3九州道] 福岡・熊本方面


分岐後のランプウェイは、山口 or 福岡方面、どちらも均等に片側1車線分の幅員で造られている。
どちらかに偏って車線を確保しないあたり、そこまで交通量が増大する見込みは薄いということ。


長いロングランプウェイの道中で、企救山地の麓に広がる小倉南区の市街地が見えてくる。


E10東九州道ここまで(E3九州道合流)
山口・広島方面へ向かうE3九州道と合流し、鹿児島から続いてきたE10東九州道の旅路は、これで終了。

乗り換え:[E3] 九州道E2A関門道E2A中国道北九州高速1号線北九州高速4号線接続)
九州の中心部をタテに貫く高速道路。E10東九州道とセットで、ダブルネットワークが完成したことになる。

[2-1] 北九州JCT

[E10] 東九州道 [E3九州道] 山口・広島方面>>

このサイトは管理人・hiroによって運営されています。
Copyright (C) hiro all rights reserved.