E2A中国道 下り行き(六日市IC~山口JCT)
訪問 2019年4月7日
作成 2019年4月26日
走行記録

拝啓、E2A中国道。島根県区間が早くも終わってしまうの、残念でなりません。

六日市トンネル(長さ:380メートル)

鹿野IC 25km 徳地IC 42km 北九州 150km

急カーブ注意
イラストと実際のカーブが全然異なる。

この先トンネル内 事故多発
同じ標識が2枚設置されており、愛宕トンネルの前後はやや急なカーブ。
山肌を縫うように設計されているのが特徴で、六日市地区の中心街からそんなに離れていない。

事故多発 速度注意
警告標識をわざわざ立てているということは、過去に重大な事故が頻発していたのかな?

愛宕トンネル(長さ:660メートル)

朝倉PA 300m

朝倉PA

[E2A中国道] 409キロポスト(干支デザイン標識)
六日市インターから先は、1kmごとに干支のイラストが描かれた記念キロポストが設置されている。

この付近 ユキ多し
冬季限定のカントリーサイン。基本的にE2A中国道にはユキが付き物である。

蓼野トンネル(長さ:1,280メートル)
不自然なまでに一直線。

蓼野トンネルを境にして、米山峠へ向けて山岳部を縫うように理不尽なガチ山越えに突入。

山の谷間が大変キツく、まさにV字ラインを描くかのように山々が迫ってくる。

チェーン着脱場
隣は主要道12号。この区間のE2A中国道と並行している。
E2A中国道と同じ高さまで達するが、県道へ出ることは出来ない。

橋がガタガタでも交通量などたかがしれるため、必要最小限のメンテだけして放ったらかし。

山と山との谷間が大変窮屈。何となく「この辺なら通せそう」というノリで作られた感が拒めまい。

大きく左にカーブ。上り方向側は壁に3色カラーを施しており、大変事故が起きやすい

大きく左にカーブした後は、米山峠へ向けてひたすら上り坂。ホントに無理やり感。

1km先トンネル 車間距離

追突注意 車間距離を十分に

米山トンネル(長さ:3,260メートル)
米山峠となる3km強のトンネルに達したところで上り坂は終わり。さよなら島根県。

米山トンネルは入口から出口まで、ずーーーーっと右カーブ。

ここから山口県
米山トンネルの道中で、再び山口県に戻る。

山口県周南市(しゅうなん-し)

山口県区間も山の谷間を縫うように作られているが、地形上、島根県のような窮屈さは感じられない。

この先 急カーブ(R=350m)
島根県と違い、山口県側は緩やかな坂道&やや急なカーブを連発しながら、ゆっくりと麓へ向かう構造。

この先 急カーブ(R=400m)
この近くで並行してきた県道とオーバークロス。

[E2A中国道] 425キロポスト(干支デザイン「竜」)

車間距離確認区間(設計速度80キロ)

鹿野SA 5km
なぜコレだけ突起して設置されているんだ?

走行車線・追越車線
ポロリ転落による事故を回避するため、路面に車線案内を記載。

鹿野IC 2km

周南市鹿野地区の市街地が見えてくる。

鹿野SA 3km 荷卸峠PA 26km

鹿野IC 1km

鹿野IC 500m

鹿野SAは直進

[30]鹿野IC

[30]鹿野IC
周南市(鹿野地区・徳山地区)・山口市阿東地区はコチラへ。
[30] 鹿野IC


鹿野SA 1km

拝啓、E2A中国道。鹿野まで来れば、もう少しで山口市街に到達できる次第であります。

徳地IC 16km 山口IC 36km 北九州 124km

鹿野SA

鹿野SAを過ぎた後は、深い森の中を延々と西へ向けて走る。

対向車・前方車に対して、まれに貨物車が行き来することがある。
都市間移動の役割は終えたが、急ぎで無ければ一定の需要があるということか。

1km先トンネル 車間注意

上下分離区間
鹿野地区と山口市徳地地区との境目へ突入する。これで3度目の分離区間。

巣山トンネル(長さ:360メートル)

上り方向が緩やかなカーブを描くのに対し、下りはやや遠回り。
元々は下り方向を利用して暫定2車線の対面通行を行っていた。

この先 急カーブ(R=300m)

高瀬トンネル(長さ:300メートル)
かなり急激なカーブを描きながらトンネル。この道中で隣の山口市徳地地区に入る。

上下線が合流する。北房~新見・戸河内~吉和の時と違い、分離区間の距離は短い。

車間距離確認区間(設計速度80キロ)

串BS(NEXCO西日本の管理用施設)

しばらくは樹海を延々と走る。この付近になると、この先の山口~下関の景観に似てくる。

長い下り坂 速度注意(最大傾斜6%)

事故多し 速度注意(最大傾斜6%)

速度おとせ

速度おとせ
急カーブが加わるので余計に難易度が高くなる。

滑り台に近い強烈な坂道が徳地インターの直前まで続く。凍結時はどうするんだ?

徳地IC 2km

速度注意(最大傾斜5%)2km
最大傾斜が若干緩くなかったものの、油断できまい。

急カーブ(R=320m)

徳地IC 1km

徳地IC 500m

[31]徳地IC この先急カーブ(R=500m)
ここで急激な坂道は終了。

[31]徳地IC
山口市(徳地地区・阿東地区)・防府方面はコチラへ。
[31] 徳地IC


拝啓、E2A中国道。荷卸峠さえ突破できれば、山口市中心部はスグですよね!

山口IC 19km 小郡JCT・IC 31km 北九州 107km
E2山陽道と接続した山口JCTまでの距離が、なぜか無視されている。

[E2A中国道] 吹田JCTから450km

記念KPの先で大きく右にカーブした後は、峠へ向けてガチの山越え。

荷卸峠PA 3km 湯田温泉IC・PA 21km 美東SA 35km
施設内容は荷卸峠・湯田どちらも同じはずなのに、湯田PAは自販機マーク。
以前は湯田PAのみに自販機(旧・軽食)マークを付けていたことの名残である。

荷卸峠までは急激な急カーブと急傾斜(最大6%)。トンネルで結ばんかい言いたくなる()

荷卸峠PA 1km

荷卸峠の頂上までの坂道もまた、先ほどの徳地インター手前のソレと似ている。

荷卸峠PA

荷卸峠を過ぎて旧・山口市へ。一転して急激な坂道(最大傾斜6%)

旧・山口市側も、徳地インター手前の急激な坂道に匹敵する鬼門区間。どうしてこうなった……

あまりの急激な坂道にウンザリ。
どうせ千代田~鹿野を結ぶのであれば、トンネル方式を採用すれば良かったと想うのだが。

KDDIのパラボラアンテナが見えてきたら、山口市中心街まであと少し。

この先 急カーブ(半径400m)
仁保地区の集落が見える。


仁保BS(NEXCO西日本の管理用施設)
仁保地区の集落・KDDIのパラボラアンテナが見えたところで大きく左にカーブ。

仁保BSで大きく左に旋回した後は、先ほどの坂道が無かったかのように南へ進んでいく。
仁保BSから小郡インター(新山口)までは、JR山口線と並行している。

山口市街と隣り合わせになる形で進むものの、肝心の山口インターが結構離れており、全然先に進まない。

山口IC 2km

山口IC 1km

山口IC 500m

[32]山口IC

[32]山口IC
山口市街(県庁・五重塔・湯田温泉)・防府方面はコチラへ。

[32] 山口IC


拝啓、E2A中国道。山口市街を脱出し、いよいよ終点の下関へ向けて「スパート」ですね。

湯田温泉IC 5km 山口JCT 5km 小郡JCT・IC 11km 北九州 87km
湯田温泉インターと山口JCTとの間は、ごく短距離しかないため、小数点での案内をしていない。

湯田温泉IC・PA 3km 美東SA 17km

この先の小郡インターまでは山口市街東部の山肌を縫うようにグネグネカーブが続く。

湯田温泉IC・PA 2km

湯田温泉PA ETC出口 車幅12m超通行不可 / PA利用後ETC退出不可
湯田温泉インターの構造自体が極めて窮屈なので、大型車の退出は不向き。

湯田温泉IC・PA 1km

山口JCT 2km
E2山陽道への接続を優先させる上り方向と異なり、下り方向はかなり客観的。

湯田温泉IC・PA 500m

[32-1]湯田温泉IC・PA / 山口JCT 1.3km

PA利用後ETC退出不可
湯田温泉インターはPAの手前から分岐する形で設置されている。
このため、PAを利用した後でETC専用インターに戻って退出は出来ない。

[32-1]湯田温泉IC
湯田温泉・山口大・県立美術館・県庁方面はコチラへ。
[32-1] 湯田温泉IC・PA


山口JCT 500m

[33]山口JCT
ここで瀬戸内海を大きく東西縦断してきたE2山陽道と合流する。

[33]山口JCT
防府・周南・岩国方面はコチラへ。

後付けで増設された山口JCTの高架橋を通過する。
E2山陽道本線がかなり高い位置にあるため、必然的に橋脚も高くなる。

E2山陽道上りへの乗り継ぎ高架橋を潜る。この地点で左側へ寄っておこう。

E2山陽道下り→E2A中国道下りの車両を優先させるため、右側車線が消滅する。

E2山陽道との合流地点。同路線側に「E2A中国道」と書かれた標識がある。

E2山陽道と合流した。ここから下関・北九州へ、最後の旅路を走ろう。
乗り換え:[E2] 山陽道
上り方向は事実上の乗り換えポイントになっているのに対し、下り方向は余程のことが無い限りは「あると便利」という程度の解釈に過ぎない。
[33] 山口JCT

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