E2A中国道 湯田温泉PA 下り行き
訪問 2020年5月17日
作成 2020年5月21日
E2A中国道 湯田PA 下り行き
湯田温泉(ゆだおんせん)PA下りは、山口市吉田に設置されている、E2A中国道のパーキングエリアで、湯田温泉インターを併設する。旧名称は「湯田」だったが、増設インターの立地に合わせて、一般道出入口と休憩施設の名称が一致するように見直された(PA自体のサービスは、従来通りトイレ・自販機のみ)。
以前はハイウェイ交流センター(ハロースクエア)管理の有人施設だったが、民営化前にコインレストランの状態になって無人化され、民営化後はその施設自体が解体されてしまい、他のE2A中国道と同格の「トイレのみPAあるある」になってしまった。
パーキングエリアの情報
トイレが新しくなっても、非常電話は意地でも昔のを堅持。
本来ならば「本線 EXPWY」といった標識がないといけないはずだが、リニューアル後の湯田温泉PA下りには、その手の標識はどこを探しても設置されていない。
施設見学
入口通路沿いから駐車場を一望する。湯田温泉インターの増設に伴う再整備の末、駐車マスのレイアウトが見直された。
その前までは利用者が皆無であったことから、実質野放し状態で白線も消えていた。
上り同様、大型車枠にバス優先マス(8時~19時)が追加。
二輪車P・身障者P。身障者向けはともかく、今回のリニューアルでは二輪車向けの枠も追加されている。
トイレはオストメイト対応のバリアフリー式。
下り方向の場合はランプウェイ工事に伴い、旧施設を全て撤去する必要があった。
自販機は2基。JH時代は売店があったが、閉鎖されてオートレストラン方式に切り替えられた。
その後、売店となる施設も撤去されてしまい、一時期は4基ほど残されていた。
喫煙スペースは、湯田温泉インターの流入通路脇に移動。
湯田温泉インターチェンジ
湯田温泉インターは施設の入口通路沿いに設けられ、出入口が同一の場所に集約されている。
誤って駐車場に入り込まないよう、入口直前までロードペイントで誘導を促している。
退出を間違えた場合は、次の小郡JCT・インター、もしくは山口南インターで係員にお申し出を。
下り側の場合は専用の跨線橋を連絡する形で、上り側にある通信施設へ移動。
そこまでもカーブが厳しく、傾斜も驚くほどに大きい。肌で感じる程、相当キツいので、ご注意を。
以前から山口市の要望でETC専用のインターチェンジ誘致を求める声があり、協議の末、2014年7月に連結許可が下された。工事請負の一つである宇部興産機械の資料では、工期が2020年3月6日と設定されており、同年3月21日午後3時より無事に運用を開始している。インターチェンジ自体は無人化されており、隣の小郡インターから遠隔操作で対応する。
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