E2A中国道 湯田温泉PA 上り行き
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訪問 2020年5月17日
作成 2020年5月18日
E2A中国道 湯田温泉PA 上り行き
湯田温泉(ゆだおんせん)PA上りは、山口市吉田に設置されている、E2A中国道のパーキングエリア。湯田温泉スマートインターが隣接している。
旧名称は「湯田」だったが、スマートインターの立地に合わせて、一般道出入口と休憩施設の名称が一致するように見直された(PA自体のサービスは、従来通りトイレ・自販機のみ)。スマートインターの名称である湯田温泉とは、一般道で連絡することで約10分程度の距離に位置する。
以前はハイウェイ交流センター(ハロースクエア)管理の有人施設だったが、民営化前にコインレストランの状態になって無人化され、民営化後はその施設自体が解体されてしまい、他の中国道と同格の「トイレのみPAあるある」になってしまった。手前の山口JCTで9割以上がE2山陽道経由で広島・大阪方面を目指すため、山口JCTより東側の中国道は利用客が皆無同然である。
パーキングエリアの情報
湯田温泉PAに変更しても、下り同様の旧式BOX型の非常電話を続投させている。
しかも名称も以前のままだし……。
以前はかなりボロボロだった本線標示も、スマートインターの誘致に合わせて標識を交換。
PA利用後にスマートインターで退出できないことを促す標識が追加されている。
施設見学
湯田温泉SICの誘致に合わせ、従来からのパーキングエリアを含めた周辺景観が開放的になった。
余計な樹木も伐採したことも相まって、上り方向から下り方向のPAを確認できるほどの視界に。
スマートIC誘致に合わせ、駐車マスのレイアウトも大幅に見直しを実施。
以前は本線へ戻る通路の一部だった場所は、大型車向けの駐車スペースに転換。
意外と中国道経由のトラックドライバーの利用が多く、その声に応えた模様。
以前は野ざらしだった身障者Pも、屋根がついて利便性が向上。
同時に、SIC誘致前までは存在してなかった二輪車Pが増設されている。
身障者Pと身障者向けトイレを繋ぐ通路は野ざらしのまま。
下り方向同様、別の機会にトイレそのものを建て替えるまでの暫定措置か。
トイレは2020年5月の地点ではJH時代からの旧式がそのまま流用されている。
いずれここも下り同様のバリアフリー化・オストメイト対応の新式に建て替えるだろう。
かつては売店があったスペースは、スマートICの工事に伴い、砂利と喫煙スペースのみに転換。
樹木も殆ど伐採されたため、反対側に見える山口市中心部を一望出来るようになった。
スマートICの出入口は本線→PAの流入通路沿いにあり、誤進入を回避するためのロードペイントが施されている。
湯田温泉スマートICの出口ランプ。PAに入ってすぐ、約120度ぐらいのカーブを曲がる必要があり、大変窮屈である。
周辺に住宅街が多く、用地取得が困難だったことから、他のスマートIC以上に窮屈な印象を覚える。
間近で目視できるSICのランプウェイ、更には近くの階段をギリギリまで降りることで、通信装置も丸見え。
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