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E30 瀬戸中央自動車道
作成 2023年9月24日

瀬戸中央(せとちゅうおう)自動車道は、岡山県都窪郡早島町にある早島インターを起点に、倉敷市を経由して、香川県坂出市の坂出インターに至る自動車専用道路。全域が国道30号のバイパス道路扱いで、かつて存在した宇高航路の代替として誕生した瀬戸大橋とそのアプローチ一式を含めた高速道路として運用されている。瀬戸内海を渡る10本の橋梁群は、当時の日本の最先端技術を駆使して開発され、鉄道と道路を一体的に運用することで本州と四国の結びつきが劇的に変化した。
スペック情報
- 一般国道自動車専用道路名:国道30号瀬戸中央道自動車道
- 本州四国連絡高速道路(JB本四高速)が定める路線名:瀬戸中央自動車道
- 高速道路ナンバリング:E30
- 実延長距離:37.3km
- 起点:岡山県都窪郡早島町(早島IC)
- 終点:香川県坂出市(坂出IC)
- 重要な通過点:岡山県倉敷市(水島地域・児島地域)
- 設計規格:第1種第2級
- 設計速度:時速100キロ
- 車線数:完成4車線
- 最初に開通した日:1988年4月10日(全線)
- 最後に開通した日:1988年4月10日(全線)
おねだん

E30瀬戸中央道の通行料金
- ETCでの利用を強くお願いしています。
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かつては橋の通行料が天文学的に高く、有効活用できずに並行する宇高航路に流れるという事態が起きていた。その後、ETC利用時に5.5%割引する制度が導入され、2010年からは休日特別割引、2014年以降は全国共通料金制度が適用され、NEXCO線(通常部)とほぼ同額になるようにテコ入れが行われ、現在に至る。
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ETC休日料金が適用されるのは普通車・軽自動車・二輪車のみで、中型車以上は逆に通行料が割り増しに設定されている。反対に、ETC平日料金は中型車以上の価格がNEXCO線(通常部)とほぼ同額になるように調整される。
- NEXCO線とJB線を跨いで利用する場合、本線料金所の通過時間次第でETC時間帯割引の適用可否が変わってくる。
- 与島PAでUターンする場合は、往路と復路の分がJB線最終出口で請求される。

坂出北インターはフルインター化工事完了後にETC専用になるものの、それ以外のインターも速やかにETC専用化に踏み切るよう、お願いしたい。
走行記録

下り行き(早島IC→坂出IC)
接続する他の道路
- [E2] 山陽道(E73岡山道接続)
起点の早島インターで繋がっている、瀬戸内海沿いを走る高速道路。倉敷・岡山都市圏に近い。
- [E11] 高松道(E11松山道・E32徳島道・E32高知道接続)
終点の坂出インター繋がっている、四国島の瀬戸内海寄りを走る高速道路。高松都市圏のほか、こんぴらさんにも近い。
高速道路レポート
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