E11高松道 上り行き(津田東IC~鳴門IC)

訪問 2021年4月12日
作成 2021年5月25日

走行記録

津田東IC~白鳥大内IC(一日平均利用台数:約16,000台)


津田東インターより東側は、開通当初から高速自動車国道としてのE11高松道だった区間。


香川県東かがわ市


白鳥大内IC 6km 引田IC 11km 徳島 47km 神戸 131km


ここから時速100キロ設計
津田東インターから再度、時速100キロ設計に戻る。


旧・高松東道路や、高松市内の高架区間に見られた急傾斜な坂道が控えられ、かなり快適に走行可能。


引田インターまでは上り方向を拡幅しており、旧・追越ポイントを除くと舗装状態が大変綺麗だった。


大内BS 標識に名前を入れないの、なぜ?


大内バスストップ
ココも手前のバス停同様、京阪神地域へ向かう高速バスが頻繁に停まる。
隣はとらまる公園が整備され、バス利用客向けのパーク&ライドを備える。


白鳥大内IC 1.5km


白鳥大内IC 1km


[10]白鳥大内(しろとり-おおち)IC


[10]白鳥大内IC
東かがわ市白鳥地区・大内地区はコチラへ。

[10] 白鳥大内IC

白鳥大内IC~引田IC(一日平均利用台数:約15,000台)


拝啓、E11高松道。この辺の出口標識、逆光対策が施されているのですね。


引田IC 4km 板野IC 16km 徳島 40km 神戸 124km


白鳥トンネル(長さ:710メートル)


引田IC 2km
白鳥大内インターと引田インターとの間は短い。同一市内の行き来には最適だろう。


引田IC 1km


引田IC 500m


[9]引田(ひけた)IC


[9]引田(ひけた)IC・BS
東かがわ市引田地区はコチラへ。

[9] 引田IC

引田IC~板野IC(一日平均利用台数:約15,000台)


この先にある大坂峠で徳島県区間に入るためか、次の板野まではやや距離がある。
国道11号が海沿いを通るのに対し、E11高松道は内陸沿いをショートカット(JR高徳線に並行)。


拝啓、E11高松道。色々とワケありな香川県区間、もうすぐ終わっちゃいますね。


板野IC 11km 鳴門JCT 21km
[E11徳島道] 徳島 36km
(他社線) 神戸 119km


引田インターから先は大坂峠へ向けて、段階的に上り坂が連続する。


車間距離確認区間(設計速度100キロ)
瀬戸内海が見えるのはココまで。国道11号はココから海沿いを通る。車間距離の間隔を修正した跡が。


海沿いから抜けると、一気に海抜を上げながら峠へ。こうした構造が渋滞のネックになっていた。


大坂峠は源義経も通ったとされ、晴れた日はココからパラグライダーを楽しむ人もいるという。


上り坂 あと3km
大坂トンネルの全域と、そこまでのアプローチ区間は上り坂になっている。
4車線化前までは京阪神地域⇔高松の連絡において必ず渋滞が発生する「確信犯」だった。


大坂トンネル(長さ:2,119メートル) E11高松道最長トンネル

香川県と徳島県の県境を結ぶトンネルで、約2.2kmに達する横綱級。


4車線化は実現したが、だからといって「絶対に渋滞しない」というわけじゃないので注意(出口まで上り坂)。


ここから徳島県
大坂TNのほぼ中間点で隣の徳島県へ。


徳島県板野郡板野町(いたのぐん-いたのちょう)


北唱谷トンネル(長さ:687メートル)


峠は越したが、この先の板野インター近くまではその反動で、下り坂が連発する。


南唱谷トンネル(長さ:642メートル)


県境付近にある3つのトンネルを抜けると、鳴門・徳島都市圏の街並みが広がる。
これから先、他社線との接点である鳴門インターまでは紀伊水道沿いを通る。


板野IC 2km


板野IC 1km


四国八十八ヶ所 板野IC
第1札番の霊山寺を頭に、合計5箇所も寺が立地している。


鳴門西PA 3km
[E11徳島道] 松茂IC・PA 13km
(他社線) 淡路島南IC・PA 25km

松茂インター・PAの徳島道は「E11」が割り当てられているはずだが、なぜか「E32」。誤植かな?


板野IC 500m


[8]板野IC


[8]板野IC

板野町・藍住町・徳島市西部はコチラへ。
E32徳島道・藍住インターのりかえ口にもなっている。


紀伊水道沿いを通るE11徳島道(鳴門JCTから徳島インター)が一本に繋がるまでは、鳴門⇔高知方面に向かう車両を中心に乗り換え需要があったとされる。一本化された後も、一部の高速バスは板野インター内、または道の駅いたのをバスターミナル代わりにして中継しており、乗り換え拠点としての需要は根強く残る。

[8] 板野IC

板野IC~鳴門JCT(一日平均利用台数:約13,000台)


拝啓、E11高松道。いよいよE11高松道もラストスパートですね。


鳴門西PA 1km


徳島県鳴門市(なると-し)
E11高松道最東端となる鳴門市へ。うずしおなどで知られる。


鳴門JCT 8km
[E32徳島道] 徳島 23km
(他社線) 神戸 106km

徳島道の高速道路ナンバリングは「E11」では?


鳴門西PA
E11高松道最後のパーキングエリア。

鳴門西PA(上り行き)


鳴門西PA以降も緩めのアップダウンを繰り返しながら、鳴門インターへと続いている。


以前ココが対面通行だったという面影は完全に消えている。……ホントに対面だったのか。。


鳴門JCT 2km 鳴門IC 3.5km


鳴門JCTはインターの手前に増設されており、徳島方面は分岐で進路変更が必要になる。


大谷トンネル(長さ:456メートル)


鳴門JCT 800m


鳴門JCT 600m


[7]鳴門JCT


[7]鳴門JCT

ココで四国横断道としてのE11徳島道と繋がる。
徳島空港・徳島市街・阿南・室戸方面はコチラへ。

[E11徳島道] 徳島・E55南部道方面>>


鳴門IC 1km


鳴門IC 600m


トンネル先 出口 合流注意
大代古墳の先で出口という、変化球な構造。合流にご注意を。
この先は他社線とを繋ぐアクセス道路扱いになる。

乗り換え:[E11] 徳島道E55徳島南部道接続)
以前は徳島止まりだったものを、紀伊水道沿いに延伸工事を行った「別もの」。

[7] 鳴門JCT

鳴門JCT~鳴門IC(一日平均利用台数:約12,000台)


鳴門IC といっても、この地点では出口ではない。


大代古墳トンネル

鳴門インター寸前で、発掘段階で大規模な史跡が見つかった、例の大代古墳を通過。
大変貴重なモノから、歴史を残す理由で切り通しからトンネル方式に切り替わっている。


鳴門IC・E11高松道ここまで

大代古墳トンネル先でE11高松道は終了。そのまま直進すると神戸方面へ。
鳴門市中心部のほか、ココからでも国道11号経由で徳島市中心部に向える。

乗り換え:[E28] 神戸淡路鳴門道E2山陽道接続)
淡路島を挟む形で、四国島と阪神地域を例の大鳴門橋・明石海峡大橋で連絡する自専道。

鳴門IC

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