E2山陽道 下り行き(高屋JCT・IC~広島JCT)

訪問 2019年9月29日
作成 2019年12月3日

走行記録

高屋JCT・IC~西条IC(一日平均利用数:約45,000台)


車間距離確認区間(設計速度80キロ)
広島近郊に位置する区間なのに、設計スペックは中国道と同じ。


西条IC 4km 志和IC 15km 広島 42km


西条IC 2km


西条IC 1.3km


西条IC 500m


[26]西条IC


[26]西条IC
東広島市(市役所・広島大学・西条地区・福富地区)はコチラへ。

[26] 西条IC

西条IC~志和IC(一日平均利用数:約48,000台)


ココから志和・広島東までは、とにかく何となく流れが悪い。


志和IC 10km 広島東IC 20km 北九州 241km
広島市が近づくため、下段部の案内が北九州までの距離に変化。実に240km超(汗


本線の末端が山口JCTになるなら、何で新山口までの距離にしなかったのか?


山口・新山口はただの通過点であり、それよりも人口規模が大きい北九州を案内した方が効果的だから。


追突注意 車間距離を十分に
上下線でやや分離しているのが分かる。ここから先、再びトンネルが多用気味に。


西条トンネル(長さ:1,100メートル)
繁忙期は渋滞が猛烈に起こる重罪人のひとつ。


米満トンネル(長さ:310メートル)
この手前に近隣にある東広島医療センターへ通じる管理用施設がある。


微妙なアップダウンが連続する上、時速80キロ設計も重なって狭く感じる。設計ミスやな。


八本松スマートIC予定地
東広島市で一定の人口を誇る、八本松地区へのアクセスを改善するスマートICを誘致する計画がある。


夕方の山陽道。広島市内・近郊区間へ向かう車両でごっせごっせになりがちである。


広域情報電光板(2019年9月29日現在)


車間確保パネル 流れが悪くなりやすいことへの配慮。


標高312m 西条~志和では最も海抜が高い。


八本松トンネル(長さ:840メートル)
山陽道における渋滞の確信犯。先ほどまでの上り坂→トンネル内の緩やかな下り坂とセットで、強烈な渋滞を引き起こす。


設計速度80キロ
トンネルの先で急激に流れが悪くなり始める。そりゃそうだ、微妙な上り坂があるわけだし。


ハイウェイラジオ志和
この先の広島都市圏・中国道・北九州方面の情報をキャッチしておきたい。


志和IC 2km


車間確保(電光板) この付近で微妙な坂道の頂点に達する。


志和IC 1km


奥屋PA 3km 沼田SIC・PA 24km 宮島SIC・SA 39km


追突注意


やっと左側車線に戻れた~。ココまでの混雑の流れをポイントとしてまとめると、

・そもそも、ココしかまともに広島へ帰れる道がない。(並行する国道2号のバイパス道路が不完全)
・備後地域~広島市東部における通勤圏内を理由に、交通量が増加しがち。
・目に見えるモノから、本当に肉眼では把握しにくいサグが連発し、ワザと渋滞が起こるような仕掛けを作っている。
・しかも道幅が狭いため、余計にクルマが多いと錯覚を覚える。

ムリとは思うけど、せめて片側3車線に拡大して欲しい(ガス抜きレベルの話)。こりゃあきまへんわ……


志和IC 500m


[27]志和IC


[27]志和IC 東広島市志和地区・八本松地区はコチラへ。

[27] 志和IC

志和IC~広島東IC(一日平均利用数:約62,000台)


志和ICから先の国道2号バイパスが不完全であるため、隣の広島東ICまで更に交通量が増大する。


拝啓、E2山陽道


奥屋PA 1km


広島東IC 9km 広島IC 15km 北九州 229km


奥屋PA

奥屋PA(下り行き)


広島市安佐北区(ひろしまし-あさきたく) 実際の境界はこの先の志和TN内。


志和トンネル(長さ:2,110メートル)
大きく左に旋回しており、やや急な下り坂となっている。山陽道全体でも数少ない「関脇級」のトンネル。


長い下り坂 速度注意(最大傾斜4.0%) 広島東ICまで、急激な下り坂が連続する。


夕方の通勤時間帯も重なり、速度超過による事故・混雑が起こりやすい、山陽道鬼門の場所になっている。

 ここが高速道路バージョンの「瀬野八」!

 説明にムリがありすぎるわい。


車間距離確認区間(設計速度80キロ)
下り坂の道中で、安佐北区の深川一帯の住宅街がチラホラ見え始める。


広島東IC 2km


広島東IC 1km


広島東ICは広島高速と接続しているため、出口と都市高速分岐を間違えないよう、図形標示板で案内している。


広島東IC 500m


情報表示板(広島高速) 広島高速の情報情報板はNEXCOと異なり、青色。


[28]広島東IC


[28]広島東IC 広島市(深川・狩留家・東区・安芸区)・府中町・呉方面はコチラへ。

<<[広島高速1号線] 広島駅・呉方面


広島東ICは都市高速とNEXCO出口のどちらかへ分岐。本線は広島高速へ通じる高架橋の下を潜る。


広島東ICからの入場通路と合流。目と鼻の先に別のトンネルが見える。

乗り換え:広島高速1号線E31広島呉道路接続)
現段階では最短経路で、山陽道と広島市中心部・呉方面の連絡が可能な都市高速。

[28] 広島東IC

広島東IC~広島IC(一日平均利用数:約51,000台)


設計速度100キロ(80キロ区間ここまで)
福山西ICから続いてきた時速80キロ設計が、ココで終了。
但し、その先の安芸トンネルは道幅が狭いため、実質的にはトンネル出口から緩和。


中国道よりも山陽道は直線的とはよく言うが、こうした時速80キロ区間も結構目立つことから、カーブが少ない・SAPAが充実しているという部分を除けば、中国道とは似たもの同士であるとも言える。

ちなみに、先ほど通ってきた志和トンネル~広島東IC付近も、実は北側で並走する中国自動車道と同じ、安佐北区の一部区間を通っている(中国道が安佐町経由なのに対し、山陽道は深川・狩留家地区を最接近している)。


安芸トンネル(長さ:1,640メートル)


拝啓、E2山陽道
福山から続いてきた時速80キロ縛りが緩和され、ようやく本来の山陽道が復活するわけであります。


広島IC 3km 沼田SIC・PA 10km 広島JCT 11km 北九州217km


急な下り坂 速度注意(最大傾斜4.7%)
太田川まではかなり急な坂道。実はココも繁忙期を中心に混雑が起きやすかったりする。


広島IC 2km


太田川(橋長:520メートル)
広島県を代表する巨大河川。上流には三段峡などの名所も。


太田川を渡っている最中で、安佐南の主要地・緑井地区の住宅街が見えてくる。
先ほどの広島東ICで市街地へ向けて車両が分散するため、東から先は比較的空いている。


広島IC 1km


広島IC 500m


[29]広島IC


[29]広島IC
広島市中心部(県庁・広島城・平和記念公園・マツダスタジアムなど)はコチラへ。
西日本高速道路中国支社・広島高速道路事務所が併設されている。

西日本高速道路中国支社

[29] 広島IC

広島IC~沼田スマートIC・PA(一日平均利用数:約44,000台)


右手にフジグラン緑井が見える。広島ICの周辺は郊外・緑井地区の商業施設が集中している。
フェンスで見えないが、実はこの近所で西日本高速道路中国支社の本部を通過。


武田山トンネルを前に、アストラムラインの高架下を潜る。


拝啓、E2山陽道。山陽道における最後の渋滞スポット、覚悟して通過する必要がありますね。


武田山トンネル(長さ:1,770メートル)・車線変更規制区間
ここから広島JCTまで上り坂。特に武田山TN内は傾斜が結構あるため、余計に渋滞しやすい。


沼田SIC・PA 2km 広島JCT 4km 五日市IC 7km 北九州 218km
(SA・PA)沼田SIC・PA 2km 宮島SIC・SA 17km
SA・PAの距離と混雑情報がスグに分かるよう、標識がやや斜めに向いている。


沼田スマートIC・PA 1.3km


沼田PA ETC出口 中型・大型・特大車 通行不可


沼田スマートIC・PA 500m


広島JCT 2km


広島JCTで接続する連絡通路を経て、中国道・浜田道へ向える案内をしている。
直進が「九州」と非常に大雑把に説明するのは、福山西ICの時と同じ。


[29-1]沼田スマートIC・PA


[29-1]沼田スマートIC
PA内にスマートICが立地している。安佐南区(沼田・伴東地区)はコチラへ。

沼田PA(下り行き)

[30-1] 沼田スマートIC・PA

沼田スマートIC・PA~広島JCT(一日平均利用数:約44,000台)


広島JCT 1km 沼田PAの出口ランプが、自動的に第1走行車線に切り替わる。


広島JCT 500m先
左折した先の高速道路で、中国道方面へ接続する案内をしている。
コスト削減を理由に第1走行車線が消えてしまうのを示唆。


広島JCT 500m


さっきの図形標識には「広島JCT 500m先」と描いてあったのに、何でココでも「500m」と案内してるんや?距離的に見て300mのはずやのに。


「500mは500mです。」
※中国道・千代田JCTの事例と同様。乗り換え客に対し、広島JCTまでの距離を確実に伝えることから、敢えて端数処理はしない。


情報電光板(中国道接続用・山陽道)


[30]広島JCT 浜田・中国道方面へ接続する高速道路と接続する。


[30]広島JCT
このまま左側の第1走行車線にいると、車線が消えてしまうので注意。浜田・戸河内方面はコチラへ。

乗り換え:[E74] 広島道E2A中国道E74浜田道接続)
全長が17km程度しか存在せず、しかも広島市内(安佐北⇔安佐南)で完結する高速道路。中国道は近い。

[E74広島道] 浜田・戸河内方面>>

[30] 広島JCT

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