E9山陰道 浅利~江津
下り行き(江津市浅利~浜田JCT・IC)

訪問 2021年5月6日
再編 2021年12月10日

走行記録

工業団地前交差点~渡津交差点(島根県道302号浅利渡津線)


工業団地前交差点(ここから浅利渡津線バイパス)
2021年現在では単なる平面交差点だが、福光・浅利道路整備時には立体化するらしい。


県道で一般道路バイパス扱いだが、何となく自専道に格上げ出来そうなほど、ゆったりとした設計になっている。
E9山陰道の一部ではないものの、格上げに備えているのか、歩行者用の通路が別枠で存在。


切り通しが目立つ。周辺は工業団地が複数あり、造成工事も結構進んでいた。


下関 215km 益田 65km 浜田 24km
拝啓、島根県道302号浅利渡津線

ここでの距離は、この先の江津バイパス経由で連絡した場合の距離ですね。


冬期凍結 スリップ注意
ココで右にカーブ。自専道整備を行う場合は、この辺から分岐・独立化するらしい。


カーブ後は道路整備が真新しくなる。この線区は2019年に開通。


江の川トンネル(長さ:1,320メートル)
江津バイパスへ繋げるため、ココでトンネルを通過。名前は出口付近で流れる巨大河川から。


歩行者通路共存のトンネルとなっており、出口まで下り坂が続く。
浅利渡津線は島根県の自費で作られたこともあり、掘るのにエラい時間が掛かった。


渡瀬交差点 300m


渡瀬交差点


渡津交差点
ココで島根県整備のr302が終了する。石見川本方面はココを左折。

渡津交差点

渡津交差点~江津IC(国道9号江津バイパス)


ここから江津バイパス
(国道9号) 下関 213km 益田 63km 浜田 21km


新江の川橋(しん・ごうのかわばし)
島根県と広島県に跨がる巨大河川・江の川を渡る。旧道は道幅が狭い。
かつてはこの河川に沿う形で、JR三江線が通っていた(戦力外済み)。


江津トンネル(長さ:432メートル)


名称不明の立体交差点を通過する。


ココからでも江津市中心部へ向える(江津市役所・ゆめタウン江津など)。


江津IC 600m
この先でE9山陰道(E74浜田道接続)と繋がるため、当該地域へ向かう路線を1枚の青看で案内。


[E9山陰道] 道路情報表示板
江津~浜田を結ぶ江津道路は、NEXCO西日本が管理する有料道路。
その絡みで、情報案内表示板もNEXCO仕様となっている。つか、久しぶりである。


(直進) [E74浜田道] 広島 [E9山陰道] 浜田 / (右折) 益田 浜田


E9山陰道(有料道路)へ誤進入することなく分岐出来るよう、橋梁部は物理的にコンクリブロックを設置。
その割には誤進入する年配の方を見かけたため、あまり効果は無い様子。


江津IC
ココで未成線を迂回する浅利~江津の現道活用区間が終了。
江津市街のほか、一般道経由で浜田方面を目指す場合は右折を。

乗り換え:国道9号江津道路(有料)
浜田JCTまではNEXCO西日本が管理する一般有料道路。

江津IC

江津IC~江津西IC(一日平均利用数:約2,100台)


江津IC 江津道路・起点(ここから有料道路・NEXCO西日本)
松江・出雲エリア以来の有料区間が再びスタート。


江津インター料金所


料金所を潜ると、E9山陰道本線へ向けて不自然なS字クランクを通過する。
未成線である浅利~江津間の整備に「含み」を持たせているモノとみられる。


拝啓、E9江津道路(山陰道)。……名前、おかしくないですか?


江津道路では橋梁・トンネル部を除き、殆どの場所で責任回避ロープが設置。安全性が向上している。


江津西IC 3km 浜田東IC 9km 益田 59km
石見福光ICまで存在したインター番号、ココでは無視。


インター番号が設定されているのは石見福光インター(及び、その先で繋がる予定の福光・浅利道路のインター)まで。そこから先は、例の現道活用区間によって分断・飛び地となっており、インターの位置関係が未確定となっている。こうした事情から安易にインター番号を付加することが出来ず、しばらくは空白状態が続く見込み。


車間距離確認区間(設計速度80キロ)
大田市区間に見られた、海岸線沿いの急激な山々ではなくなるため、線形自体は緩やか。
それでも実際の利用状況を勘案し、時速80キロでの走行を担保したロースペック設計となっている。


江津西IC 2km
山沿いを中心に風力発電所のプロペラーがたくさん設置。この辺は横風が強い。


神主橋
高架下と海沿いには、この辺で見られる石州瓦を使った木造家屋・集落が立地。


江津西IC 1km


江津西IC 500m


一部を除き、江津道路は現在の上り方向を活用して、対面通行を実施している。


江津西IC


江津西IC
石見海浜公園・水族館方面はコチラへ。

江津西IC

江津西IC~浜田東IC(一日平均利用数:約2,400台)


拝啓、E9江津道路(山陰道)


敬川橋 山陰道444キロポスト
江津西インターと接続する県道と立体交差。


うやがわトンネル(長さ:220メートル)
トンネル入口の壁面には、石見地域の日本海や水族館と思わしきイラストが描かれている。


浜田東IC 4km 浜田JCT 8km 益田 54km
広島方面へ向かうE74浜田道が迫るが、当該地域への距離は無視されている。


対面通行が続くが、責任回避ロープの設置で安全性が増している。半永久的にこうなってしまうのか?


車間距離確認区間(設計速度80キロ)
周囲の樹木や景観が、徐々にE74浜田道沿線っぽくなってくる。


島根県浜田市(はまだ-し)


浜田東IC 2km


浜田東IC 1km


浜田東IC 500m


ゆずり車線
一時的にゆずり(追越)車線が出現。浜田東インターを利用する場合は、この地点で左側車線へ。


浜田東IC


浜田東IC 浜田IC直進

浜田東IC

浜田東IC~浜田JCT(一日平均利用数:約2,400台)


対面通行 1km先


拝啓、E9江津道路(山陰道)


ゆずり車線終り
浜田東インターの前後区間のみ、ゆずり車線をサポート。その距離は約1.2km程度。


浜田JCT 2km


上府橋 大きな上り坂だが、この程度の交通量ならサグ渋滞も気になるまい。


浜田JCT 1km


E9山陰道としては浜田JCTで一旦、浜田インターへ向かう形を採る。
直接的に益田方面へ連絡できず、不便なだけにしか見えないのだが……。


情報表示板
分岐した所でE74浜田道しか利用できないため、宍道JCT同様、表示板は1基のみで対処。


浜田JCT 500m
分岐寸前で追越車線が出現。と言っても、実際には単なる分岐用のオンランプ。


[3-2]浜田JCT


[3-2]浜田JCT
ココで江津道路は終了。引き続き、E9山陰道を益田方面に向かう場合は右車線へ。
E74浜田道と接続しており、左折するとE2A中国道と連絡する形で広島都市圏へ向える。

<<[E74浜田道] E2A中国道・広島方面


E74浜田道へ連絡するため、ココでランプウェイを通る。時速50キロ設計で、割と緩やか。


浜田料金所 500m 速度落せ
ここからE74浜田道
E74浜田道本線と合流。ココからほんの僅かだけ、同路線と重複する。

乗り換え:[E74] 浜田道E2A中国道接続)
高速自動車国道で最も西にある中国横断道。E2A中国道・E74広島道・E2山陽道・広島高速との連携で、広島都市圏へ通ずる。

[3-2] 浜田JCT

浜田JCT~浜田IC(E74浜田道重複・一日平均利用数:約4,300台)


拝啓、E74浜田道(山陰道重複)。ほんのちょっとだけ、E74浜田道にお世話になります。


浜田料金所
ココでE9江津道路・E74浜田道の通行料を支払う。江津~浜田は普通車で590円。


料金所を過ぎると一時的に片側2車線になるが、実態は分岐ランプ扱い。


(左車線) 益田 [E9山陰道(無料)] 浜田港 / (右車線) 松江 江津 浜田市街


[4]浜田IC E74浜田道重複区間(有料道路・NEXCO西日本)ここまで
浜田JCTで重複したE74浜田道は、ココで終わり。距離的に見て、1km程度。
E9山陰道経由・益田方面は左車線、浜田市中心部は右車線へ。

[4] 浜田IC

<<[E9山陰道] 宍道JCT~石見福光IC [E9] 山陰道 [E9山陰道] 浜田IC~須子IC>>

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