国道10号 宇佐別府道路
作成 2019年11月19日
宇佐別府(うさ-べっぷ)道路は、大分県宇佐市を起点に、杵築市を経由して大分県速見郡日出町の速見JCT・インターに至る国道10号バイパス。宇佐ICで接続するアクセス道路(宇佐道路)も含め、国道10号の難所である立石峠の西側を旋回する形で整備されている。中津・宇佐から当時の大分道(別府・大分・湯布院方面)へのアクセスを改善する目的から作られたもの。
福岡県北九州市と大分県大分市とを結ぶ広域バイパス「北大道路」の一部を担う。
スペック情報
宇佐別府道路あれこれ
※E10東九州道全体のことに関しては、E10東九州道レポートを参照。
料金の額及びその徴収期間(PDF注意)
(西日本高速道路株式会社・協定に基づく事業許可の変更 2018年3月30日改定分)
料金区分は「軽自動車」「普通車」「中型車」「大型車」「特大車」の5段階体制となっている。一般有料道路なので、他の高速自動車国道と比べると、1キロ単価がかなり高く設定されている。
現在の院内インターに本線料金所が設置されており、宇佐インターと安心院・速見・E34大分道方面の連絡を行う際には、そこで通行手続きを行っていた。
一般有料道路では区間別交通測量の対象外となっており、利用客を完全に掴むことは難しいものの、宇佐別府道路内だけで行き来した場合の出入りカウントは実施されており、時間帯にも左右されるが、概ね1万台程度で推移している統計情報もある。
財政投融資を活用して、宇佐インターと院内インターの4車線化に着手する方針となった。他の並行路線も含め、今後も4車線化へ向けた拡幅作業が進む見通しである。長らくほったらかしだった対面通行のE10東九州道(並行路線を含む)も、急速な近代化が進みつつある。
走行記録
その1(山下交差点→宇佐IC)
その2(宇佐IC→速見JCT・IC)
その1(速見JCT・IC→宇佐IC)
その2(宇佐IC→山下交差点)
接続する他の道路
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