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E78東九道　下り行き（国分IC～加治木JCT）

訪問　2022年1月16日
作成　2022年3月31日

走行記録

国分IC～隼人東IC（一日平均利用台数：約11,000台）

隼人東インターまでは貴重な平地区間。左手に桜島周辺の錦江湾が広がる。

拝啓、E78東九道。

錦江湾に浮かぶ3つの無人島が見えてくる。

隼人東IC　3km　隼人西IC　6km　鹿児島　46km
国分と隼人東の間はそんなに長くなく、実質的に隼人道路の延長線に捉えられる。

ゆずり車線　200m先

ゆずり車線　遅い車は左へ

国分BS（NEXCO西日本の管理用施設）
本線上に設けられたバス停だが、停車する路線がないので管理用施設降格。
将来はこの地に、ETC専用の霧島インターを誘致する。

対面通行　1km先

隼人東IC　2km

ゆずり車線終り
平地ばかりなのだから、最初から国分～隼人東の全域で「ゆずり」を確保すれば良かったのでは……？

隼人東IC　1km

鹿児島県霧島市隼人町（きりしまし-はやとちょう）

隼人東IC　500m

[41]隼人東(はやと-ひがし)IC

[41]隼人東(はやと-ひがし)IC
霧島市隼人地区のほか、鹿児島空港方面はコチラへ。

ここから隼人道路
隼人東インターの中間点で国道10号バイパスにバトンタッチ。鹿児島までもう少し!

乗り換え：[E78]　隼人道路（E3九州道接続）
並行する国道10号が錦江湾沿いの狭隘区間を通るため、そこで起きる交通問題を解消する目的から作られた有料道路。

隼人東IC～隼人西IC（一日平均利用台数：約14,000台）

隼人東インターから隼人西インターまでは、現在、拡幅工事を実施している。
隼人東⇔西の間は着工のタイミングが少し遅く、高架・トンネルが未だ工事中。

拝啓、E78東九道（隼人道路）
国道10号バイパスとしての真価、旧道を通って改めて感じさせられました。

隼人西IC　2km　加治木IC　鹿児島　41km

ここで錦江湾を高架で突っ切る。左手には錦江湾沿いを通る旧道が見える。
旧道は民家や理不尽なアップダウンが激しく、海面に近いこともあって交通の支障を来す懸念がある。

野久美田トンネル（長さ：250メートル）
隼人道路唯一、そして、北九州から進んできたE78東九道における最後のトンネル。

訪問時は下り方向拡幅に伴い、安全柵を設置していたため、やたら幅員が狭かった。

隼人西IC　800m

隼人西IC　500m

[42]隼人西(はやと-にし)IC / 直進・[E3九州道]　加治木

隼人西インターの前後で拡幅に必要な土地が入れ替わる。

[42]隼人西(はやと-にし)IC

隼人西IC～加治木IC（一日平均利用台数：約18,000台）

対面通行時代はこちらをクリック

隼人西インターと加治木インターの間は、2022年11月30日を以て4車線化が完了。
窮屈だった先ほどまでの区間と異なり、かなり広々としている。

拝啓、E78東九道。やっぱ4車線化は最高ですな、ガハハハハ!!!

加治木IC　2km
隼人西インターと加治木インターの間は、僅か2.5km程度しか離れていない。

国道10号現道が海寄りの市街地を通るのに対し、隼人道路はやや内陸に引っ込んだ所を通る。
この区間は最も交通量が多く、対面通行時代は激突事故が多発していたという。

加治木IC　1.5km
加治木インター出口寸前で、走行・追越車線がそれぞれ別の方向に分岐する構造を採る。

加治木IC　1km　加治木JCT　2km
[E3九州道]　鹿児島　38km
[E3九州道]　熊本　148km

道路情報板（E3九州道）
E3九州道が近づくため、ココで鹿児島・熊本それぞれの方向に対する情報板が出現。
4車線化に合わせて更新され、多彩な色使いで情報を伝達することが可能になった。

加治木IC　500m　加治木出口は左車線へ
ここから時速40キロ規制

最後の下り坂に入る。分岐で迷わぬよう、ロードペイントで周知を促す。
加治木インター出口は青・E3九州道方面は黄色に従う。

[25]加治木IC / 直進・E3九州道

[25]加治木IC / 直進・E3九州道
ココで2つの車線がそれぞれ分かれ、E3九州道方面は強制的に対面通行となる。
姶良市（加治木地区・東餠田地区など）はコチラへ。

隼人道路・終点
北九州JCTから約499kmに達するこの地で、隼人道路は終わり。
そのまま連絡路経由でE3九州道へ向かう。

高架区間は隼人道路が部分開通していた頃から存在するもので、拡幅を想定していない。

ここで加治木インターからの車線と合流する。
隼人道路の直通化に伴い、この付近は大きく改変されている。

加治木IC～加治木JCT

加治木JCT　500m
元々はこの近くで主要道・栗野加治木線と平面交差をしていた。
後にE78東九道延伸を理由に隼人道路と直通化したため、盛土・高架に切り替わっている。

[25-1]加治木JCT・鹿児島高速道路事務所

以前はこの地で高速自動車国道の通行料を徴収しており、隼人道路とは別格になっていた。E78東九道の国分・末吉財部延伸に伴って隼人道路とE3九州道・E78東九道の乗り継ぎが出来るよう、旧・加治木料金所は廃止。ランプウェイを新設して南側の国道10号加治木バイパスに直結させる形で移設している。

料金所の隣に隣接する形で高速道路の維持管理を行う鹿児島高速道路事務所（NEXCO西日本の出張所）が立地していたため、オフィスはそのままに旧・出入口を関係者用の通路に転換させている。こうした事例は、他にもE32徳島道の徳島本線料金所跡地でも散見される。

鹿児島高速事務所からの関係車両と合流すると同時に、そのまま加治木JCTに繋がる。
昔からある旧・加治木インターの線形をそのまま流用しており、カーブがキツい。

[25-1]加治木JCT　E78東九州自動車道・終点
右カーブしてスグに分岐点となり、北九州から続いてきた一連のE78東九道が終焉を迎える。
鹿児島市街は左折、空港・えびの・熊本方面は右車線へ。

[E3九州道] 空港・えびの・熊本方面>>

ここからE3九州道（鹿児島市街方面）
鹿児島方面へ向かうE3九州道と合流。
ココから鹿児島北インターまでは、おおよそ20分程度。

乗り換え：[E3]　九州道
NEXCO西日本が定めるE78東九道は加治木JCTで終了するが、法律上はその先・鹿児島インターまで続いている。

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