E2A中国道 上り行き(佐用JCT~大阪方面)

訪問 2021年11月14日
作成 2022年2月17日

走行記録

佐用IC~宍粟JCT(一日平均利用台数:15,000台)


拝啓、E2A中国道。播磨道の開通が楽しみです(訪問当時)


[E2A中国道] 大阪 122km


800m先トンネル 車間注意
隣の宍粟JCTまでは、中国道にしては珍しくトンネルが連続する。


登坂車線 先程と同様トンネル寸前までで、距離は短い。


金近トンネル(長さ:1,060メートル) 進路変更禁止
トンネル内は直線で比較的見通しがよいものの、安全上の理由から進路変更に規制が入る。


南光BS 大阪方面へ向かう高速バスが停車するようだ。


漆野トンネル(長さ:200メートル) 進路変更禁止
先程よりも距離が短いが、やはり安全を考慮して規制。


漆野TNの先は高架区間になっている。谷間を豪快に通過するのは、戸河内~広島北以来である。
橋梁部分は床版の取り替え工事が行われており、かなり新品に近い。


進路変更規制はトンネル部分に加え、手前の橋梁でも僅かながら続いている。
そのため、写真の橋梁は規制が施されていない。どういう基準で指定したのか。


西下野トンネル(長さ:710メートル) こちらは進路規制がない。


この先 急カーブ(R=400m)
連続トンネルを抜けた後は、切窓峠まで急カーブが連発。道路の造りに一貫性がない。


兵庫県宍粟市(しそう-し)


峠までドキツいカーブと坂が連発。さっきまでの滑らか道路は何だったんだ……。


葛根BS BS前後は半径の小さいカーブが描かれている。


揖保川PA 3km 安富PA 15km


広域道路情報板(工事中) 登坂車線
登坂車線の起点で広域情報表示板が出現。播磨道の開通を見越して増設されたもの。


切窓峠までは傾斜角度が厳しいため、登坂車線が出現。
こうした配慮をするのは、やはり美作地域⇔京阪神の利用を想定しているためだろう。


切窓峠(峠の高さ:263メートル)


登坂車線終り 速度注意(最大傾斜5.0%・長さ2km)
切窓峠を越えたため、ココから麓の山崎インターまでは下り坂。


揖保川PA 1km パッと見、吉和SAの手前と景観が似ている。


ハイウェイラジオ揖保川(試験中)
訪問当時は手前の広域道路情報板とセットで運用されていなかった。
これも播磨道接続を見越したもので、山陽道と一体化して交通情報を伝える目的があるため。


揖保川(いぼがわ)PA

揖保川PA(上り行き)


揖保川PAを過ぎると、宍粟市山崎地区の集落が見え始める。
この付近は山崎断層の真上を通るため複雑な工事が行えず、不自然な直線路を多用している。


宍粟JCT 1km


宍粟JCT 500m


[10-1]宍粟(しそう)JCT / 山崎本線料金所跡地
播磨道と接続するこの地に、かつては通行券の確認を行うチェックバリアーが存在した。今はご覧の有様。


[10-1]宍粟JCT 中国横断道重複区間ここまで
播磨新宮インター(播磨科学公園都市)・E2山陽道はコチラへ。


山陽道方面からの播磨道と合流。

乗り換え:[E29] 播磨道E2山陽道接続)
ロコツな播磨科学公園都市まわりの高速道路。「姫路と佐用JCTを直線的に結ぶべきだった」という声もチラホラ(意見は多様です)。


元々ここには通行券のチェックを行う「山崎本線料金所」が設置されていたが、2004年に必要性が無くなって廃止。ETCが出てくる前は通行券の不正交換を行うフラチな事件が多発しており、通行経路の確認や車両情報偽装を見破るための物理的作業が急務とされていた。

[10-1] 宍粟JCT

宍粟JCT~山崎IC(一日平均利用台数:約15,000台)


ハイウェイラジオ宍粟(予定地)
こちらも播磨道接続を見極めて運用が開始される。


山崎IC 3km 夢前SIC 17km 福崎IC 23km 大阪 109km
ココにある4段標識は、佐用JCT先にあったものを修正して使い回している。


山崎IC 2km


山崎IC 1km


山崎IC 500m


[10]山崎IC [E2A中国道] 100キロポスト
吹田JCTまで、あと100キロ切った所で山崎インター。手の届く範囲まで阪神地域が近づいた。


[10]山崎IC 宍粟市山崎地区のほか、姫路市安富地区・若桜方面はコチラへ。

[10] 山崎IC

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