山陽本線・津山線・吉備線(桃太郎線)・
宇野線(瀬戸大橋線・宇野みなと線) 岡山駅
訪問 2025年3月10日
作成 2025年7月11日
山陽本線・宇野線・津山線・吉備線 岡山駅(東口 / 後楽園口)
山陽本線・宇野線・津山線・吉備線 岡山駅(西口 / 運動公園口)
岡山(おかやま)駅は、岡山市北区駅元町に設置されている、山陽本線・宇野線・津山線・吉備線の駅。岡山市中心部最寄駅であり、新幹線・在来線特急を通じて本州と四国・山陰とを結ぶ交通の要衝である。
駅の情報
2025年3月9日訪問(MV50型感熱式端末発券)
2025年3月10日訪問(HT50 / JR西日本テクシア製)
岡山駅構内に設置された駅名標は、合計で5色分が設定されている。
※山陽本線(姫路方面・福山方面)・宇野線・津山線・吉備線。
岡山エリアの鉄道ラインカラーは、岡山県を象徴するアイテムや景観をモチーフにしたデザインが採用されている。
【入線時のメロディー】
施設見学
後楽園口(東口)を眺める。高架駅であり、東西自由通路を使って行き来する。
後楽園口の周辺は、後述の商業施設(さんすて岡山など)が隣接している。
東西自由通路の様子を眺める。
新幹線・在来線特急・岡山都市圏への通勤・観光と重なるため、時間帯問わずに人の行き来が非常に激しい。
こちらは運動公園口(西口)から見た東西自由通路の様子。
岡山駅と一体化する形で、複合型商業施設の「さんすて岡山」「岡山一番街」が営業中。
岡山みやげはもちろん、デパートや飲食店・雑貨・ファッション・アミューズメント施設等が入居する。
運動公園口の隣にある「さんすて西館」は、隣接してJR西日本系統のホテルヴィアインが同居している。
岡山県内では数少ないみどりの窓口。在来線・新幹線改札口に挟まれる形で設けられている。
在来線改札口に設けられた自動券売機。人の出入りが激しいが、近距離券売機の数は控えめ。
1基だけ券売機プラスがあり、窓口ではなくコールセンター経由できっぷ手配する際に便利。
在来線改札口を眺める。岡山県内では最多となる設置台数を誇る。
改札内コンコース側から見た改札口(中央出口)。
乗り換え客が次の列車を確認しやすいよう、出口側に発車標を設けているのが分かる。
当駅はICOCAの利用が可能であるため、出札窓口の隣に乗り越し精算機を設置。
改札を通過して真正面にドン付きがあり、そこから各方向のホームへ向かう。
ドン付きにはおみやげ街道(セブンイレブン)があり、特急・新幹線等へ乗車する上で貴重な、岡山みやげ調達店。
新幹線乗り換え改札口(+1~4番のりば)側から見た、改札内コンコースの様子。
在来線から新幹線に乗り換える客層に対処するため、在来線改札内にもみどりの窓口を設けている。
心ない
イコ駅長「……えーっとところで、新幹線乗り換え改札口の窓口廃止は、どうすんねん?」(ぇ
新幹線乗り換え改札口に隣接する形で、倉敷・福山方面へ向かう1・2番のりばの階段がある。
その隣が和気・姫路・鳥取・西大寺・播州赤穂方面へ向かう3・4番のりば。
おみやげ街道を挟んで西寄りに、5~8番のりばへ通じる階段がある。
茶屋町・宇野方面の在来線列車は7番のりば、四国方面の特急・快速は5・6・8番のりばへ。
一番西側の突き当たりが、備中高松・総社・津山方面へ向かう9・10番のりば。
人の出入りが激しいのは1~8番のりばで、いわゆる津山線・吉備線は一定時間ごとに多くなる程度。
1番のりばから倉敷・福山方面を眺める。岡山駅は4面10線の島式ホームで構成されている。
現在の高架駅は2006年10月から運用されているが、地上駅時代の施設も現存。
2番のりばから倉敷・福山方面を眺める。
駅の改築に伴い、開業当時とはホームの形状や運用体制などが異なっている様子。
1・2番のりばのエスカレーター寄りには、朝方に限定して駅弁屋が営業している。
山陰へ向かう特急「やくも」では車内販売を行わないため、駅弁を調達するならココがラストチャンスに。
3・4番のりばは、いずれも姫路方面へ向かう列車が停車し、赤穂線経由の列車も当駅まで乗り入れる。
岡山駅から智頭急行経由で鳥取に向かう、特急「スーパーいなば」も、このホームで発着する。
岡山駅が高架化された後も、鉄道のレールを再利用して作られた屋根が現存している。
3番のりばから福山・倉敷方面を眺める。
こちらは和気・姫路・西大寺・播州赤穂方面。
朝方に立ち寄ったため、倉敷・福山方面への通勤・通学客でゴセゴセだった。
6・8番のりばは、四国方面へ通じる特急・快速マリンライナーが使用する、宇野線(瀬戸大橋線)専用のホーム。
ホームの中程に5番のりばがあり、そちらは観光列車等に使われる程度の様子。
6番のりばから茶屋町・宇野・四国方面を眺める。
6番のりばに停車中の、JR四国の特急列車「南風」号。
瀬戸大橋を渡った後、四国山地を貫いて高知へ向かう。移動時間が大変そうだ。
隣に7番のりばがあるが、こちらは普通列車向けの切欠ホームとなっている。
事実上、宇野線の起点となる場所で、宇野港へ向けてのんびり鈍行の旅が始まる。
8番のりばから姫路方面を眺める。四国方面からの特急・快速列車は、このホームで降車して向きを変える。
岡山駅で最も西側隅っこにある9・10番のりば。
津山線・吉備線の列車はそれぞれ乗り換えしやすいよう、発車時刻をほぼ同時刻に調整する傾向にある。
9・10番のりばの近くに、吉備線・津山線それぞれの0キロポストがあり、両路線の起点駅として君臨する。
列車の発着に関しては臨機応変であり、津山・総社どちらも運行時間帯ごとに乗車位置が変わる。
10番のりばから備中高松・総社方面を眺める。
この先で単線となり、進路をスグに北寄りに変えて総社方面を目指す。
9番のりばから福渡・津山方面を眺める。やはり当駅を過ぎた先でスグに単線へ。
駅の近所
【路面電車・路線バス経由で】
後楽園口(いわゆる東口)を中心に、岡山市中心街の繁華街・ホテル・高層ビル等が樹立している。但し、岡山県庁や岡山城・後楽園とは少し距離が離れているため、そこへは駅前にある岡山電気軌道(路面電車)や路線バスを利用して行き来すると便利。運動公園口(いわゆる西口)は後楽園口側に比べると民家が比較的多くみられるが、再開発を通じて高層ビルが軒を連ねつつある。
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